どうしても書きたくなったので書いてみました
高校生なのでまだまだ駄文ですが一生懸命書いていきたいと思うのでご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします
プロローグ:災害と呼ばれしものの生い立ち
これはとある少年の話である。
かつて、災害と呼ばれた竜が一人の少年を育てるところから物語は始まる。
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一匹の竜は、恐れられていた。
なぜならその竜が通った後には何も残らず、また、
目的がなんなのかわからず、目的があるのかさえわからない。
そんな竜を人々は、こう名付けた『災害』と……
???side
私は、人間が好きだ。だから、いつも人間と仲良くしたいと思い、怖がらせないように近付くのだが、
いつも攻撃されてしまうそれでもなんとか耐えようとするのだか私の中の本能がそれを遮り気づいたときには何も残っていないのだ。
そう、私の正体はドラゴン『災害』と呼ばれし漆黒の竜、又の名をバハムート
そして、今日もまた同じだった声をかけようとした直後には、砲弾の嵐。また、何も残らなかったと、その場を飛び去ろうとしたとき聞こえたのだ泣き声が
「おぎゃーおぎゃー」
と。
辺りを見回して見ると船の残骸に隠されるように置いてある揺り篭の中に産まれたばかりの赤んぼうが泣いていたのだ。
絶句
この一言につきるだろう、私は私の愛した人間の子どもの親を殺してしまったのだしかも、まだ産まれたばかりで、ほっとけば2,3日もせずに海の藻屑になるだろう
私は私の身を呪った破壊しかすることができない我が身を、
すると、
「やぁ、君が噂の災害くんかい?」
こちらに向かって声をかけてくる…声‼
生き残りなのだろうか、だが、先ほど殺されかけた相手に声をかけてくるのだろうかと悩んでいるとむこうがこちらの心を読んだように、
「あぁ、違うよ。僕はその船の生き残りではないよ。
ただの、しがない旅人さ。こんなところで噂の災害くんに出会えるとは思ってもみなかった…うん?ところでそれは人間の子どもかい?」
「あぁ、そうだ。私のせいでこの子の親もこの子自身も殺してしまう」
とこれまでの経緯を話、嘆いていると
「なら、君が育てればいいじゃないか」
「そ、それは無理だ、い、い今言っただろう私の身体は壊すことしかできないと。替わりにお前が育ててくれないか」
最初は同様したものの落ち着きを取り戻し旅人に訪ねた
旅人は、「ふむ」と言ったあと、なにかを一生懸命考えているようだった。
しばらくして、考え終わったのか旅人は、口を開いた
「なら、君を人間にしよう」と
私は、言葉を失った
すると、旅人は、こう続けた
「あぁ、言葉に少しだけ語弊が、あるんだけど君の身体の遺伝子部分をいじって人間に近い存在にするってことなんだけど。僕たちで言うところの竜人ってやつかな」
で、どう?と聞いてきた彼の言葉を聞いて私は気づけば瞳から水が流れていた
彼の言葉にずっと昔に諦めていた夢を思い出した
『人間になりたい』と竜の身で子竜の時に願った夢を
「わかったわ私をにんげ…違ったわね竜人にしてちょうだい」
彼は、少し目をつむっていてくれといい言葉を唱えた
瞬間辺りは光り包まれて、それと同時に気を失った
「う、う~んここは、どこだったけ周りってこんなに大きかったけ?あれ?アレ?!私こんなにちいさかったけ?!一回落ち着くのよ私順番に思いだしていきましょう、始めにまた、船を壊して、次に赤んぼうを見つけ…赤んぼうは!!…良かった生きてる、アレ?!私の手ってこんな手だったっけこれじゃあまるで人間じゃない」
とそこまで思い出して旅人のことを思い出す
「本当に、にんげ…竜人になれだんだ
ありがとう旅人さん」
そういうと彼女は、赤んぼうをつれて自分の巣に行くのであった。
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これは、これから運命さえ壊していく少年の序章である
と、まあ、こんな感じで主人公と親との出会いでした。
先に言っておきますとバハムートは、いなくはなりません
これからも読んでいただければうれしいです