やはり俺が人助けをするのは間違っている   作:雪だるまぱないの

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とてつもない期間更新がなく申し訳ありませんでした!

お仕事の方も落ち着いてきたしここからガンガン(できるペースで)更新していきますよ!

と、言っても主本人割とどこまで書いたか忘れてたので設定結構壊れてたりするかもです…




部隊結成

 

〜6月10日〜

 

 

「まぁボコボコにやられたな…」

 

「あぁ、A級部隊全部集めりゃSAOクリアとか余裕なんじゃないかと思ってきたわ…」

 

約1ヶ月連続でこなしてきた模擬戦も終わり和人と俺、それとアスナに小町、直葉は寮のラウンジで各々模擬戦について語り合っていた。てかなんでランキング1桁台ってあんなに化け物だらけなの?

 

「私は米屋くんのおかげでだいぶ槍孤月慣れてきたよ。」

 

「小町も出水さんのおかげで合成弾もバリバリ使えるようになってますからね!」

 

「私はまだ1度も慶さんに勝ててないなぁ…」

 

アスナはあの短期間で米屋とどっこいどっこいぐらいになるまでは槍孤月を使いこなせるようになっていた、がまぁアスナだし出来て当然みたいなとこはあった。そもそも昌彦さんのおかげでスタートラインが違うわけだしな、まぁ和人はいい顔してないけど。

 

小町はボーダーに入った時から出水に弟子入りしていたらしい。どうやら慶さんが頼んでくれたようだがそもそも小町には合成弾を作る速度に関しては才能があったらしく出水には叶わんが苦労なくB級にあがれるぐらいの実力はあったようだ。後で出水殺す。

 

直葉も元々剣道をやっていたこともありさらには慶さんと真史さんに弟子入りという軽く修羅の道を歩んでいることもありアタッカーの個人順位もかなり高いらしい。ただ慶さんに勝つのは無理だろ…あの人化け物だぞ…

 

「まぁ無事B級にあがれたことだしここからは部隊を組むことになるな、慶さんたちはもうA級にあがってるし」

 

慶さん率いる太刀川隊は異常なまでの近接戦闘能力、頭おかしいレベルの援護兼突撃射撃兵、気を抜いた瞬間に首から上が無くなる死神スナイパー。更には戦場全体が見えてるのかと言わんレベルのオペレーターという訳の分からんチート部隊で結成から約1週間でAランク入りを果たしている。いやもうほんと訳わかんねぇなこれ、自分で言ってて。

 

「小町もそろそろ部隊組んで部隊戦やってみたいです!」

 

「私もある程度は個人戦の自身付いてきたし部隊組みたいなぁ…加古さんにもスカウトされたし。」

 

小町と直葉が言った言葉を遮るようになる、し加古さん直葉にも声掛けたのか早いな。と思いながら話を切り出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「加古さんには悪いけど小町と直葉には俺たちとって言うか和人とアスナと部隊を組んでもらいたい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小町と直葉は入る部隊ぐらい自分たちで決めさせろー!このシスコン!と罵声を浴びせられた。いや、ほんとすいませんね。

 

 

実のところこれは部隊の話を聞いた時から和人とは決めていた。その後アスナには話したが例の裏切り者が誰か分からない以上は知識を分散させるよりある程度固めておいた方がいいということを。ただ部隊の制限人数が最大4人ということ、それと何かあった時に1つの部隊では動きにくいだろうということで部隊を2つに分けることにした、ということを小町と直葉に説明すると2人は早く言ってよそれーと納得していた。いや、納得するんだそれで。

 

「あれ?でもお兄ちゃんは?小町たちは和人さん、アスナさん直葉ちゃんに小町で分かるんだけどお兄ちゃんどうするの?ぼっちだし一緒に部隊組んでくれる人なんているの?」

 

小町がもっともな質問をぶつけてくる。あとナチュラルに人の精神抉るのやめてくれません?可愛いから許すけど。

 

「八幡くんはなにか宛があるみたい、最近たまに模擬戦にいなかったのもその人に会いに行ってたらしいの」

 

俺の代わりにアスナが説明してくれる。さすが、アスナは俺の精神抉らないし可愛いしお嬢様だし専業主夫希望の俺としては言うことなしだな!とか思ってたら和人に足を踏まれた。何お前エスパーなの?

 

「まぁ、玉狛のレイジさんの紹介でな。お前のスタイルを鍛えるならもっと良い奴紹介してやるって言われてちょっと東京までレイジさんの知り合いに会いにな?その時に知り合ったやつとあとは適当に連れてきて組もうと思ってる。」

 

「お兄ちゃん、友達いないからって頭の中で勝手に物語作るのはよくないよ?」

 

 

 

いや、ほんとだよ?八幡嘘つかない。

 

 

 

「とまぁ勝手に決めちゃったんだけど直葉、小町ちゃん。それでいいかな?」

 

苦笑いを浮かべながら和人が切り出す、ナイスフォロー和人!もうちょっとで小町をレッドプレイヤーにするところだった!

 

「まぁお兄ちゃん1人で決めたことじゃないなら小町は全然大丈夫です!」

 

「私もお兄ちゃんがいいなら全然大丈夫だよ」

 

ねぇ…小町ちゃん?お兄ちゃんとそこのシスコン鈍感野郎の扱いの差、酷くない?

 

「それに私達には頼れるオペレーターもいるしね」

 

小町と直葉がそう言えば、という顔をして頭の上に?を浮かべているとその人物が喋り出す。

 

 

 

 

 

 

 




はい!今日はここまでです!

正直休載期間長すぎて読んでくれる人少ないと思いますがこれからもよろしくお願いします!

ちなみに桐ケ谷隊のオペレーターはALO最強の…?
比企谷隊のオペレーターは頼れるあの子です!

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