ONEPIECE~エピソード・オブ・クリューギュロス~ 作:与麻奴良 カクヤ
一瞬完成したのが消えて頑張って自動保存から探してようやく投稿完了。
自動保存最高!
ウソップが激怒してもクロはカヤを笑い者にしている。
カヤの心がついに折れてしまいピストルを手から落ちてしまう。
それが合図だった様にウソップがとうとうキレてしまいクロに襲いかかった。
「クロォオオオオ!!!」
クロのスピードは剃に値する速度だ。
当然、簡単に避けられてしまう。
「君には殴られた恨みがあったね」
避けたクロは昨日屋敷でウソップに殴られたことに根を持っていたらしくカウンターをしようとして殴られた。
「キャプテン・クロが吹き飛んだ!?」
誰がクロを殴った?
クロを殴れる距離にいたのはウソップとカヤの二人だけだが違う。
出来そうと言えばジークの剃からの攻撃だがジークは動いて形跡はない。
「必要なかったみたいだな」
ただウソップを守る様にと鏡を張っていた。
ジークではないのなら誰が?
いた、遠くからでも殴れる能力をもった者がここには居た。
ウソップを切り裂こうとしたクロを殴って止めたのはジークの船長であるルフィがゴムゴムの実の能力で腕を伸ばして殴った。
「そんなに殴られるのが嫌ならあと100発ぶち込んでやる!」
ルフィがいる場所は坂道の一番下だ。
ルフィの能力を知らない者達は「一体どうやって?」と見る。
その後、海賊達は「キャプテン・クロを怒らせた」と騒いだ。
クロが仰向けに倒れている所に声が響いた。
「「「今だぁぁぁぁぁ!!」」」
「えっ」
「あっ」
カヤとウソップも声の正体に思わず声を出す。
「ウソップ海賊団参上!」
「覚悟しろこのやろう羊」
「羊このやろう!!」
昨日ウソップがウソを付いて離れていったはずのウソップ海賊団の三人の子供ピーマン、ニンジン、タマネギがそれぞれフライパン、バット、スコップの武器を持って飛び出して来た。
そのまま倒れているクロをそれぞれの武器で叩く。
海賊達はこれに驚いた。
ウソップも言葉で止める。
ゾロも「何のつもりだ」と見ている。
「はぁ………お守りが増えた」
ジークはひそっりと呟き鏡を張る準備をする。
ウソップはピーマン、タマネギ、ニンジンになぜ来たと問いかける。
返ってきた答えは「おれたちも戦う」
そんな中クロが何事もなかったように起き上がっていつものようにメガネを手のひらで持ち上げると割れたレンズがパラパラと落ちる。
三人もこれにビックリ。
クロは三人を素通りする。
ウソップの前まで歩くと器用に刃物で頬に張っていたシップを器用に剝がすとウソップを蹴ったはずだった。
クロは衝撃で後ろにふらつくとウソップと自分の間にあるモノを見た。