ONEPIECE~エピソード・オブ・クリューギュロス~   作:与麻奴良 カクヤ

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少し遅れましたがなんとか完成
一万UA達成しました。
これからも頑張っていきたいです。

今回は三人称視点で


96 第二十四話 カヤの覚悟

「そんな無茶だ。いくら催眠状態といえどもブチさんとジャンゴ船長だけでこいつらを倒すなんてあと三分でできるわけない」

 

クロの言葉に慌てる海賊達。

 

「考えてる暇ねぇぞ。ブチはハラマキを殺れ。俺は麦わらのこ—」

 

ジャンゴがブチに指示を出したその時、クロの後ろに一人の少女の人影が見えた。

 

「クラハドール!!もうやめて」

 

屋敷に居るはずのカヤだ。

 

「カヤ、お前何でここに!?」

 

ウソップはカヤに問う。

海賊達は突然現れた最終目票に希望を再び望む。

ジークはというと

 

あのお嬢様が敵の最終目的。

なら、あのお嬢様は俺が守りきれば。

 

ジークは何時でもお嬢様を守れる様に鏡を張れる準備をした。

ジークが冷静にどうすればいいのか考えてる内にカヤとクロの話は続く。

 

「これは驚いた。……お嬢様なぜここに?」

 

クロは執事口調でカヤに話しかける。

カヤはポツリと声を出した。

 

「メリーに全部聞いたわ」

 

「ほう、まだ息がありましたかちゃんと殺したつもりでしたが」

 

カヤは朝起きるとクラハドールを探して屋敷を歩き回るともう一人の執事メリーが血だらけで倒れているのを見つけた。

メリーの話を聞くとやったのはクラハドールだと言う。

ウソップが昨日言っていた事が正しいかったのだと気づいたカヤはクラハドールと話をつける為にここえきた。

カヤはそれでも心の中で何かの間違いだと思っていた。

だけど今の一言でクラハドールではなく海賊キャプテン・クロだと分かってしまった。

分かってしまったカヤが初めにしたことはウソップに謝ることだった。

それでもウソップは逃げろと言う。

カヤはウソップが傷だらけで戦っているのに私だけ逃げることは出来ない私も戦うと言った。

戦うと言っても武器を持って直接戦う訳ではない。

戦いの方法は色々ある。

カヤは自分にしかできない戦い方を選んだ。

即ち財産を渡す代わりにこの村から出て行って下さい。

との事、カヤにしか出来ない方法だ。

これをクロは出来ないと言って拒否した。

クロは財産だけではなく平穏も欲しいのだといった。

そのために三年間執事として村人にも好かれるようにとやってき信頼を得て突然海賊に襲われてしまい偶然カヤには死んでもらわないといけない。

そうクロは計画をばらした。

ウソップはそれを聞いて再び逃げろと叫ぶがカヤはかちゃりと音を立ててピストルを取り出した。

カヤはもう一度村から出て行ってという。

クロはカヤとの思い出を話をだしてカヤの覚悟を砕いた。

ウソップもこれに激怒する。




可笑しくなかったですかね?
ジークほとんど出番なし

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