転生して気が付いたらIS学園で教師やってました。   作:逆立ちバナナテキーラ添え

43 / 60
日間9位って何……?

呼符でじいじ来てくれたお陰かな?ニトクリスも来てくれたという。

そんな訳で、厨二が爆発しました。(だからお気に入りも評価も減る)


前回までのあらすじ

 ・簪・一夏「何処だッ……!?」

 ・一夏「石井先生なら出来たぞ?石井先生なら出来たぞ?石井先生なら出来たぞ?石井先生なら((ry」

 ・???「俺はマテバが好きなの!!」

 ・千冬さん、石井さんと食べ歩きデート

 つー訳で、サラッと流す文化祭編終わります。(だからお気に入りも評価も減る)

 ほんへ、ドゾー。


落日

 

 

 

 

 

 

 

 

 昔々、ある所にシンデレラという少女がいました。

 

 さて、シンデレラと聞いて、諸君らは何を思い浮かべるだろう?最も多く考え付く物はグリム兄弟の『灰かぶり姫』やペローの『サンドリヨン』をモチーフとした童話、またはそれに登場する主人公がそうだろう。万人が知るメジャーなお伽噺。世界中の多くの女の子が必ず耳にし、幼い頃憧れたであろうプリンセス。中には劇で演じたという者もいるだろう。

 

 しかし、それは大衆的なイコンとしてのシンデレラだ。往々にして、情報というものは酷く不確定な物で、些細なことでその意味は変質する。一が二になれば、それは全く違う物だ。前述した『灰かぶり姫』や『サンドリヨン』にも起源があり、ギリシャの歴史家ストラボンが紀元前一世紀に記録したロードピスの話が世界中に存在するシンデレラの元になったという説もある。これが現存するシンデレラ族と言うべきストーリーの中で最古の物であるからだ。そこから差異が生まれ、背景を、時代を変え、情報は少しずつ変質して今に伝わるシンデレラへと至る。脈々と遥か昔から語り継がれてきた由緒正しき物語。複製し、変化し続けたこの流れは未だに続いている。ならば、今、この瞬間に新たなシンデレラが生まれることも、何らおかしなことでは無い。

 

 時は現在より遥か彼方。過去か未来か、それはご想像に任せるとしよう。太古の昔に存在した滅び朽ちた超文明かもしれないし、遥か未来、星の死と隣り合わせの滅亡寸前の人類最後の生存圏かもしれない。ただ、私たちよりも高度な文明を有している、もしくは有していたとだけ言っておこう。

 

 楽園を二分するは、保守派と改革派の二つの勢力。保守派の王と改革派の王子。その確執、軋轢は遂に極まった。嗚呼、哀しきかな。人がその栄華を文明を終える要因は多くの場合戦乱による衰退なのだ。互いを討ち滅ぼし、法を敷こうとする両者は武器を手に取る。父と子は圧倒的な敵意と決意を以て闘いを始めた。それは斜陽。栄華を誇った都市は火に包まれ、その暮らしは大義の為に奪われた。優しい時は踏みにじられ、よく知った仲間同士が殺し合う。既に民の半数は絶え、その数を大きく減らした。そして、終局を迎える。子は父の住まう、今は誰もいない宮殿へと純粋水爆を撃ち込もうとする。まだ、父を打ち倒していない。この身が独りになろうと、あの暴虐の王だけは生かしておく訳にはいかない。彼の王に従う民も生かしてはおけない。その小さな病巣が国を蝕む。王子は何の躊躇いも無く、都市を焼こうとする。それが成されれば、決定的な破滅を迎えるだろう。

 

 だが、それを認めない者もいる。あぁ、確かに、この戦争には大義があった。目的があった。崇高な理念があった。しかし、それは今や不可視の那由多の果てへと消えた。無辜の民の血と、犠牲で築かれた赤絨毯を敷き詰めた小山。民が笑い、この国が幸せに溢れていた刹那はもう戻らない。この国はもう助からない。どの道、死を迎える。ならば、だからこそ、この死を無為にしてはいけない。決定的な破滅を齎してはいけない。私たちは滅びるだろう。だが、後に続く者を残すぐらいのことは出来る。それが一人でも、二人でも、私たちの滅びを意味無き闘争の果てにしない為に、この国を焼かせはしない、とね。

 

 彼女たちは灰を被った。彼女たちはドレスを持っていなかった。不義の子として、王に棄てられた非力な少女たち。王は憎い。本心を言えば、会ったこともない兄を支持している。それでも、彼女たちは国を愛していた。自分たちを助け、手を差し伸べてくれた者たちの笑顔と愛を知っていた。故に、止めなければならない。何かを、誰かを遺すために、彼女たちは立ち上がる。強い願い、渇望を持ってね。だから、()()()も手を貸した。細やかながらね。魔法をかけさせて貰った。舞踏会に行きたがっているんだ、ならば魔法をかけない訳にはいかない。シンデレラには魔法使いが必要だ。様式美と言ってもいい。

 

 そして、彼女たちは王子のいる都市外の城へと向かった。狙うは王冠。王子が王から簒奪した王権の象徴だ。それこそが、全てを焼き尽くす核融合の起動スイッチ。彼女たちは遂に辿り着いたのだよ。王子の前に。

 

 わたしが語るのはここまでだ。これより先は、彼女たち……今代のシンデレラの物語ゆえな。

 

 

 では一つ、皆様彼女たちの歌劇を御観覧あれ。

 

 その筋書きは、ありきたりだが。

 

 役者が良い。至高と信ずる。

 

 ゆえに面白くなると思うよ。

 

 では、織斑一夏争奪戦(今宵の恐怖劇)を始めよう。

 

 

 

 

 

 というアナウンスが流れると同時に、一夏に向けてあらゆる物が飛来してくる。例えば、暴徒鎮圧用のゴム弾。例えば、刃を潰した暗器。直接的に死の危険性は無いが、ついうっかりあたり所が悪いとなんてこともあるだろう。一夏は思案する。そして結論を出す。

 

 「これは……リンチじゃな……?」

 

 事の発端は二学期が始まってからすぐのこと。一部の生徒と教員から、一つの疑問と議題が職員会議に上がった。一夏が何処の部活にも所属していない、ということだ。これが他の生徒なら実にどうでも良かった。しかし、一夏は唯一、学生の男性操縦者なのだ。対外的にも、生徒にとっても何かしらの部活に入って貰った方が都合が良い。話し合った結果、一夏は生徒会に身を置くことになった。後腐れの無い、中庸的な組織だからだ。途中、某石井の陰謀によりラヴクラフト研究会なる怪しげな部活に放り込まれそうになったが実姉の尽力の末、宇宙的恐怖で発狂することは避けられた。しかし、当の本人は生徒会に創部申請を出し却下されていた。麻婆研究会・泰山IS学園支店。顧問、石井。これを大真面目にやっているのだから、どうしようもない。

 

 このような経緯で一夏が生徒会に所属することは確定しているのだが、生徒向けのパフォーマンスとして織斑一夏争奪戦なるイベントを文化祭で催すことになった。渡された衣装に身を包み、王冠を頭に乗せて、シンデレラのしの字も無いようなあらすじを聞き流すと迫ってくるのは暴力の奔流。個に対する圧倒的物量による蹂躙。

 

 「おいゴラァ!!止まれ!!王冠渡せよコラ!!」

 

 「大丈夫!!ヘーキヘーキ!!パパパッとやって終わりだから、王冠渡して!!」

 

 響く怒号、狂声、断末魔。シンデレラなど何処にもいない。手には凶器、凶器、ちくわ、凶器。今日は皆さんに、ちょっと殺し合いをしてもらいます。バトル・ロワイアルかスティーブン・キング原作か。半ば殺しにかかって来る同級生。魔法と称して放たれる催涙ガスグレネード。俺は暴徒でもフーリガンでも無い、という抗議は誰にも届かない。魔法使いは死の商人だったのか等と考えているとラウラがショットガン片手に迫ってくる。稀に背中にゴム弾が当たる。シャルはネットランチャー、鈴は何処かの弓兵が使ってそうな夫婦剣を投げてくる。寄って集っての総攻撃。野生の獣のように鋭い眼光で一夏を睨む。背は壁。退路は無い。ここまでか。一夏が覚悟を決めると、その腕が引っ張られた。

 

 「こっちです」

 

 バックヤードを抜けて、人気の無い大きく開けた場所へ出た。地下区画と地上区画の境。茶髪にパンツスーツの女。巻紙礼子が一夏をここまで逃がした。肩で息をして、ジャケットのボタンを外している。

 

 「あぁ……ありがとうございます。助かりました」

 

 「いえいえ、お役に立てて何よりです」

 

 「ところで、巻紙さんはどうしてここに?さっきもどうしてあそこにいたんです……?」

 

 あぁ、それは。巻紙は唇の両端を吊り上げる。身体が怪しげな光を放ち始める。

 

 「てめぇの、白式を頂戴しに来たんだよォ!!」

 

 乾いた音が反響する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆◇◆◇

 

 「確かに、ISっていうのは現行最強の兵器だろう」

 

 淡々と男は呟く。誰に聞いてほしい訳でも無い。事実を、所感を述べる。

 

 「戦闘機、戦車、通常兵器に比べて汎用性や戦術価値は遥かに高い。だから最強。戦場で会いたくない兵器なんだよ」

 

 受け売りだが、その事実は正しい。宇宙開発を軸として造られたISは放射線すら防ぐ。戦術核程度の余波なら絶えられる。それに核を載せて発射することさえ可能だ。態々爆撃機の腹に目一杯に積めなくても、拡張領域(パススロット)がある。

 

 「でも、弱点はある。一つは剥離剤(リムーバー)。そして、パイロットの慢心と油断」

 

 乾いた音。熟れた果実が潰れる音。濁声。

 

 「要するに、あんたがしくじった理由は、赤ちゃんでも分かるぐらい単純なことなんだよ。俺を、過小評価してたからだよ。人のこと何だと思ってるんだよ、お前?笑えないぞ?」

 

 男──一夏は地に這う巻紙を見下ろしながら、ハンドガンを弄ぶ。H&KP2000。9ミリ口径の弾丸は膝と肩を撃ち抜いていた。巻紙──オータムは痛みの中で思う。何故、撃たれた?若干、ISの起動に負荷が掛かったような気もする。銃を向けられたのに、ハイパーセンサーからの警告も無かった。それに織斑一夏がこんな奴だとは聞いてない。そしてこの痛み、ただの弾丸では無い?

 

 「コアから機体に起動シグナルが伝達されるまで、インターバルなんて物は存在しない。普通ならあんたを撃ち抜くなんて無理だ。だからこその、あんたの慢心と油断だ。俺のことを舐めていたあんたは俺に背を向けていた。お陰であんたの膝をよく狙うことが出来た。この弾丸は特別製でね、有澤が作った着弾すると体内で弾けるっていう珍しい奴なんだ」

 

 「どうやって……ハイパーセンサーを騙した……?」

 

 「そこは俺も専門外だよ。だから、先生と千冬姉がプロを用意した。あんたの眼を盗むプロをな」

 

 奇妙な音、カーテンを閉めるような軽い音と共に男たちが現れる。光学迷彩が解除され、その姿が顕になる。グレーのアサルトスーツに耐弾アーマー。市街戦、突入用装備を纏い、カービンを構える。通称、情報管理九課。防諜を主とする情報管理科の中で唯一の攻性部隊。電子戦から要人暗殺までこなす少数精鋭の実力主義。彼らが一時的、ほんの一瞬だけオータムのハイパーセンサーを盗んだ。白い義眼を入れた大男がオータムの指を結束バンドで拘束する。次いで髭を蓄えた男が剥離剤(リムーバー)を起動させ、オータムのIS──アラクネを回収する。

 

 「端っからお見通しだったって訳か……ふざけんな……これじゃあまるで……」

 

 「踊らされたか?違いない、手前ェは徹頭徹尾石井の手の上さ」

 

 義眼の男が言う。

 

 「俺らがお前の襲撃を察知して、報告した時にはあいつが既に掴んでたからな。あいつの女が掴んだのかもしれねぇし、あいつ自身が掴んだのかもしれない。どっちにしろ、手前ェは積んでたってことだ。どうやら、亡霊連中は焦ってるみたいだな」

 

 舌打ちをして顔を背けるオータム。義眼の男に渡草と呼ばれた男がマテバ片手にオータムに応急処置を施していく。やがてストレッチャーが来て、それに乗せられてオータムは地下区画へと連行されていった。

 

 あっという間に事が済んでしまい、誰もいなくなった広間で一夏は壁に背を預けながら座った。息苦しい王子の衣装とハンドガンのホルスターを外して溜め息を吐いた。一仕事やり終えたような気分だった。王冠をぞんざいに投げ捨てて、首を擦る。

 

 「あぁ、疲れた」

 

 今頃は争奪戦の中止がアナウンスされて、各々が自分のクラスの企画へと戻っている筈だ。それならば、少しばかりここでサボっていても問題は無いだろう。一夏はハンドガンを撃った手を握ったり開いたりしながら、冷たい床に寝転んだ。

 

 五分ほど眼を閉じていると、着信が来た。石井だった。

 

 『もしもし、先ずはお疲れさま。よくやってくれた。上出来だったよ。射撃も中々上手いじゃないか』

 

 「ありがとうございます。それは、じっくり狙ったからですよ。下手すれば白式出すはめになってましたよ」

 

 『そうかい?まぁ、でもルーキーにしてはってことを忘れるなよ?だが、何にせよ、今回君は高く評価すべき働きをしたよ。それは誇って良い』

 

 「重ね重ね、ありがとうございます」

 

 その後、暫く世間話をして通話を終えた。寝転んだままスマホをしまい、利き腕を掲げる。思い浮かべるのは初めて人を撃った、あの時の感覚。手応えは無くとも、実感があった。音速で有機物の集合体へと突っ込み、内部で破裂した弾丸。自分の意思で引き金を引いた、初めての弾丸。水っぽく潰れるような音は今も鼓膜に張り付いている。だが、思ったより何も感じなかった。生来の欠落がそうさせるのか、死にかけたせいかは分からないが自分はあのまま眉間を撃ち抜けたという確信が広がる。恐らくは剣でも。

 

 別に、織斑一夏という人間に殺人をよしとする一面や、嬉々として蛮行に走る一面があるという訳では無い。ただ、致し方無いという場合もあるだろうなとは思う。相手が自分を殺しに来ているならば、自分だって同じぐらいの殺意をぶつけなければ生きては帰れないだろう。言葉で説得など、出来るわけが無い。戦場で銃弾が頭をぶち抜く寸前に言葉が通じるだろうか?積極的に人を殺したい訳ではないが、やむを得ない場合は奪う他無い。織斑一夏という人間の殺人規範を、一夏はこう定めた。

 

 勢いを付けて起き上がると、一夏は更衣室へと歩く。この衣装でクラスに戻るなど真っ平御免だ。燕尾服──どちらも似たような物だが──に着替えて、クラスに戻ろう。後夜祭で美味い物を腹一杯に食べよう。後夜祭は石井先生は参加するのか。一夏の頭にはもうオータムや先程の出来事は無かった。

 

 この後、一夏は何事もなく文化祭に復帰し、学生らしく楽しんだ。後夜祭では石井と共に麻婆を食べ、IS学園の男は味覚バカという謎のレッテルを貼られた。その一時は何よりも輝き、美しい物だった。善き物、何でもない幸せ。青春という短い間に刻まれる最高の色彩。それを見る石井の目は何処までも穏やかで、何処までも深く底が無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 「祝福あれ」

 

 

 こうして、文化祭は幕を下ろした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆◇◆◇

 

 

 20■■年、10月■■日、現地時間14時39分。

 

 ホワイトハウスにサーモバリック弾が撃ち込まれる。安全保障担当大統領補佐官以下29名が死亡。その他多数の重傷者が出る。

 

 翌日、IS委員会(企業連)が国家というシステムに対し宣戦布告。GAとアルテス・サイエンスの二社が中心となり、戦闘が開始される。アラスカ条約機構とそこに属する企業は中立を宣言。バジュレイ、シトニコフ、レオネアは静観を決め込んだ。

 

 二日後、IS学園が独立を宣言。独立学園研究都市ラインアークへと移行。同時に猟犬が行方を眩ませる。ラインアークとGAの協力関係も明らかになる。

 

 

 

 

 ◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 時代が変わる。

 

 世界が変わる。

 

 人が変わる。

 

 古い枠組みが淘汰され、新たな秩序が創製される。

 

 一は求道する。

 

 二は怯える。

 

 三と四は嘆き悲しむ。

 

 五は地獄を脱する為に抗う。

 

 六は九を否定し、秩序に亀裂を入れる獣なり。

 

 七は宙にて微睡む。

 

 八は長き眠りから目覚める原初。

 

 九、其は創り、壊す黒鋼。一と対峙する断頭台の天使。

 

 

 

             バチカン教皇庁永久凍結文書No■■■■■ファティマ第三の予言より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆◇◆◇

 

 「始まる……始まるぜ……嗚呼、やっとだ……待ちくたびれたぜ……」

 

 薄暗い部屋。一つの影が蠢いた。長く伸ばされた髪はボサボサで、着ている服もボロボロだった。

 

 「ハハハ……最高じゃねえか……戦争だ、戦争だ……。ヤベェよ、濡れてくるぜ……」

 

 股の間に手を入れて、影は嬌声をあげる。目を眼球が飛び出さんがばかりに見開き、口元は裂けたような笑みが浮かぶ。気が触れている、そんな言葉では彼女には相応しくない。彼女には正気も狂気も無い。ただただ、衝動のままに生きる。今も昔もそれは変わらない。

 

 だが、一つ変化した所があるとすれば──

 

 「あぁ、早く会いたいなぁ……会って殺したいなァ……私はここまで来たぜ?お前はどれぐらい強くなったんだぁ……?」

 

 誰か一人を殺すために全ての衝動を、その一人に本気で向けるようになったことか。

 

 「今度こそ、食い潰してやるよォ──猟犬(英雄)

 

 六を背負う獣の胎動は止まらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 転生して気が付いたらIS学園で教師やってました。第一部完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 次回、第二部国家解体戦争編









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