Fate/Machina order   作:修司

42 / 42
読者の皆様、長いあいだ失踪した挙句第四特異点書ききれないなんてゆうふざけた結果になってしまいました・・・。本当に申し訳ありませんでした。せめて描きたかった場面を描いてリハビリとしようということでなんとかこの話を書き上げました。良ければ見ていってください。



















超合金魂ゲッターエンペラー商品化おめでとうございます 


グレート

「うおおおおおおおおおおッ!?」

 

 

第五特異点

 

独立戦争時のアメリカ大陸。神秘こそ薄いものの人類の転換期として重要な時代。

しかし、広大な大地で行われていたのは、ケルト軍と合衆国軍の火花散る「東西戦争」だった。

 

 

「しっかりしてエジソン!この戦線は貴方が居なければ持ちこたえられない!」

 

狂王と女王率いるは古代ケルトの戦士たち。

大統王率いるは大量生産の権化たる機械兵士軍。

 

「おいおいおい!いくらなんでもあの衝撃はまずいんじゃねーか!?」

 

「ぐ、ぐううううう・・・・!」

 

特異点についた立華達はバーサーカー「フローレンス・ナイチンゲール」とキャスター「トーマスアルバ・エジソン」協力の元に、今回の特異点の原因であるケルト軍を迎え撃つこととなった。

もちろんそこに至るまでは大変な苦労があった。

この特異点の原因であるサーヴァントメイヴが王として召喚したのはバーサーカークラスのクーフーリンだったのだ。当然別側面などの英霊の事情を知らない立華は驚いた。第一特異点で出会ったジャンヌダルク・オルタはあくまでジルドレイが召喚した別人。

完全に同じ人物が二人いると言うのはリツカの中で混乱を生じさせた。

 

 

だが彼がこの特異点で行ってきたことを知った時、心の中で思った。

 

 

この戦い、自分の手でケリをつけたい、と。

 

例え別の側面であろうとクーフーリンである。これまでいくつもの冒険を彼と一緒に乗り越えてきた。

もちろん召喚された時点でその二人は別人であると言うことは聞いた。だが、その上で立華は自分の手で止めたいと思った。

 

 

 

なぜなら、彼と言う英雄に、こんな酷いことをして欲しくなかったからだ。

 

 

(こ、これは・・・・・!?)

 

(エジソンさん、どうかこの機体を使ってくれないか?)

 

 

「これは・・・!何という・・・!」

 

現状を説明しよう。

彼らは今、魔神柱の「軍団」を相手に戦っていた。

前回の特異点でかの魔術王は危機を感じた。あの存在を許してはならない。あの存在はあってはいけないものだと。

千里眼で何も見られなかったからではない。たしかに違和感を感じたのは事実だが、これはもっと根源的な危機感だ。

 

 

 

 

 

そう、それはまるで・・・

 

 

 

(俺はあのサーヴァントを許せない。本人の心を踏みにじり、利用して名前を汚した。俺にとって兄貴は英雄だ。だからこそ、こいつに頼るんじゃなくて、自分の手で殴りたいんだ)

 

 

(それにこのままの戦力だとそっちの人たちに大きな被害が出る。確かに特異点を修復したらみんな無かったことになるかもしれない。でも、それを御構いなしになってしまったらダメだと思うんだ。)

 

 

「彼は人間なのか・・・⁉︎なぜ彼は、こんなものを動かせるんだ⁈」

 

 

 

 

 

 

そう、大総統エジソンは現在、立華から借り受けたマジンガーZに乗っていた。

 

最初それを目にした時彼は感動した。

人類は、人はここまでたどり着くものなのか、と。

彼ほどの発明家の目ならそれがどれほどの芸術品かわかる。これは一種の到達点だと。自身を上回るほどの才能を持つ人物がいくら集まっても出来ないであろう存在だと。

 

そして同時に思った。

 

(なぜ人型なのか・・・と)

 

 

キャノピーにエジソンの吐いた血が降る。

紅の翼を広げた魔神は、砂埃に塗れながら大地に膝をついていた。確かにマジンガーによって戦線は維持することができる。しかしそれは立華以外にとっては諸刃の剣に等しいだろう。なぜならーーー

 

 

「まるで子供の手の中の虫のような気分だ・・・!そもそもなぜこれほどの大きさのマシンが人型なのだ。こんなもの、一般人や、ましてや人間が制御出来るような代物ではないぞ!」

 

そう、マジンガーZは25mはあろうかという人型である。そんなものに人が乗り込み、ましてや操るなどとても不可能だ。ただ歩くだけでも凄まじい振動がコックピットまで届く。紅の翼、ジェットスクランダーで飛ぼうものなら内臓が飛び出すだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尚、それでなぜ立華が操縦できるのかというと彼にはとある存在が力を貸しているからに他ならない。今この場で語るわけにはいかないが、藤丸立華はその存在により別の〇〇の物理法則が付与されている。だからこそ鉄の城を自由自在に操れるのだ。

 

 

 

(この身がエーテルによって形作られたものでよかった・・・!だがもう、指が・・・!)

 

エジソンはレバーを引き魔神柱にブレストファイヤーを放つ。しかし身構えない状態で放たれたそれはあらぬ方向に伸びていった。出力に耐えきれず、マジンガーZは巨体をよろけさせる。

 

「し、しまった・・・!」

 

その隙を魔神柱は見逃さずに人の体を無理やり繋げたかのような触手を伸ばし関節の隙間からマジンガーを乗っ取ろうとする。

 

「ちょっと!気をつけなさいよ!尻尾にかするとこだったじゃない!」

 

魔神の攻撃を捌く中召喚されたサーヴァント、エリザベートバートリーが叫ぶ。

特異点で力を貸してくれた彼女は、かつてない猛攻の中マジンガーZまで近づくと周りの触手を払ってくれた。

 

「エジソン、無理して付いてきてくれたのは嬉しいけど貴方は、もう・・・」

 

キャスター、エレナブラヴァツキーがコックピットの中のエジソンに話しかける。彼は霊格こそまだ保てているが衝撃によってボロボロだ。このまま戦いを続ければいずれーーー

 

 

 

 

 

 

「否!」

 

「否否否否否否!断じて否!!!!」

 

「彼は私に任せたと言った!!私ですら身の毛のよだつあの化け物を相手にするというのに、彼は私にこの半身ともいうべき物を預けてくれた!これ以上誰かが死ぬ必要はないと!そう言って!ならばここで止まるわけにはいかないのだ!」

 

「それにここは我らの国!アメリカ合衆国である!よその国の、ましてやただの子供ですら戦っている中、大統王たる私が背を向けるわけにはいかない!」

 

「向けて、たまるか!!!!!」

 

そういうと彼は操縦桿に噛み付いた。

指が使えない?それがどうした。自分にはまだこの顎門がある。それも砕けたら今度は操縦桿を腕に突き刺し動かせばいい。

そしてそれすらも出来なくなったとしても、彼は決して戦うことをやめないだろう。なぜなら彼は、たとえどんなあり方であろうとも。

 

英雄なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「魔神柱の反応、尚も増加中!」

 

「あと30分もすれば戦線は崩壊してしまいます!」

 

「エジソンの霊気反応、どんどん低下していきます!このままでは!」

 

 

カルデア司令室。現在そこは多くのスタッフとキーボードを叩く音で埋め尽くされていた。

カルデアは立華とエジソンが分かれて戦うと提案した際スタッフをダヴィンチとロマンの二チームに分けてサポートすることとなった。

 

 

「・・・予想はしてたけど、やっぱり戦力を大幅に上げてきたね・・・」

 

ダヴィンチはその綺麗な顔に皺を寄せて唸っていた。

彼女はつい最近まで自身の工房にこもり大幅な工事を行っていた。工事の内容は二つ。

一つは藤丸十蔵の遺産の解析。

ガラクタ一つでさえ、この世界の技術を1000年は飛躍させるだろう発明がいくつもあった。彼女は立華に許可をもらい、その発明の数々を解析、技術転用しボロボロのカルデアを立て直そうとしていたのだ。

そしてもう一つは・・・・。

 

「偏屈な発明家はさておき、奴らにマジンガーZを渡すわけにはいかない・・・・」

 

モニターの前の光景を目にし彼女は呟くと、近くにいた女スタッフに話しかけた。今は何パーセントか?と。

 

「シミュレーション継続中。訓練は全体で93パーセント消化。バイタルサイン全て良好基準値内。現在はレイシフト時の異常事態用空間喪室症訓練シーケンス中です。」

 

「ほぼ完成・・・か」

 

そのやり取りの後ダヴィンチはもう一つのモニターに目を移した。そこには、立華のカルデア戦闘服と似たようなスーツにヘルメットを被った男が謎の空間に逆さの状態で腕を組んで浮かんでいる映像が映っていた。

 

「ダヴィンチ女史、このままではマジンガーZが奴らの手に渡ってしまいます。彼を出撃させるべきかと。」

 

「うむむ、それは、そうだけどさぁ・・・」

 

 

オペレーターの言葉にダヴィンチは唸り声を返す。すると画面の男は聞いていたのだろうか、ゆっくりと瞳を開きませんをこちらに向けてきた。

 

 

 

 

 

『「おふくろ」。もう十分だぜ。そんだけ出来てりゃあなんの問題もない』

 

男の外見は大体20代半ばと言ったところか。スーツの上からでもわかる鍛え上げられたであろう肉体。まるで刀のように研ぎ澄まされた瞳。長年の間戦場を生きて来たような印象を受ける彼はギャップを感じさせる子供のような笑みを浮かべダヴィンチに話しかけた。

 

「うーん、やっぱその呼び方少し照れくさいなぁ・・・ふつうにダヴィンチちゃんって呼んでもいいんだよ?」

 

『くくっ、あんたが俺をこの世に連れて来てくれたんだろう?ならばあんたは俺にとっておふくろさ。そんなことよりおしゃべりなんてしてる暇あるのかい?』

 

そういうと彼は空間をゆっくりと回転し姿勢を正す。その様子を見たダヴィンチは諦めたようにため息を吐くと目を見開いて言った。

 

「芸術家で発明家な私としては中途半端な状態で君を出したくはなかったが・・・ここまで来たのなら仕方ない。君には早速だが命をかけてもらうしかないようだな」

 

 

 

 

「戦いの時は来たよ!!」

 

その声とともにスタッフたちが慌ただしくマジンガーZの解析を一時中断して別のプログラムを開いていった。

 

「t-28、ブレーンコンドル!発進準備!」

 

「おいおい、君そんな堅苦しい名前で彼を呼ぶもんじゃない。彼の名は・・・そうだね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「テツヤ、うん。鉄矢がいいな。重く、素早くどこまでも飛んで行ける鉄の矢。」

 

 

 

 

 

 

「鉄矢くん!発進だ!」

 

 

 

 

その声に男、鉄矢は笑みを深くし、発進ホールの中に飛び込んだ!

 

 

 

 

 

 

「 我らのもう一つの切り札鉄矢くん!

 

 

新たな体を携え限られた時間の中、戦闘力をフルに発揮し魔術王と47の魔神どもを

 

 

叩き潰せ!!!」

 

 

鉄矢はレイシフトコフィンがドッキングしたのを確認すると、目の前の操縦桿を握りった。

 

「りょ〜かい!こちとら待ちくたびれてたんだ!行くぜ!」

 

 

 

ブレーンコンドル!!!!発進!!!!

 

 

次の瞬間、ドッキングした炎をそのまま形にしたかのような戦闘機「ブレーンコンドル」が時空間のホールを飛び出した。

「 マジーンゴー!!!!!!」

そして彼はキーワードを叫ぶ。するとブレーンコンドルの前の時空間に揺れが生じ・・・

 

 

 

「そう!これこそもう一つの魔神!!」

 

 

「偉大な勇者!!まさしく!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

グレートッ!!!!!!

 

 

 

 

 

グレートマジンガー!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いよいよ、負けが見えて来ちゃったかしら?」

 

「いや、たった五人でよくやった方でしょうよ。」

 

長い時間争っていたが、それもついに限界を迎えた。戦場で一緒に戦っていた人たちは、エジソンが開発した機械兵によって遠くに逃がされている。しかし、五人の霊気反応はボロボロ、マジンガーZも半分の敵は減らし切ったが今や体の半分を魔神柱によって飲み込まれており、このままではいずれ「最悪の悪魔」として君臨するだろう。

 

 

「やむを得ない、か。」

 

エジソンはフットペダルの横にあるレバーに目をやる。何かは見たら大体わかる。

 

「光子力ノヴァ」

自爆装置。当たらずもとおからずである。この機体のエンジンを無理やり起動させ大量の光子力を外部に放出させるレバーである。しかしこれを起動した場合機体は無事でもパイロットは光子力に耐えきれずに焼け死んでしまう。

 

しかめた顔を見たアーチャー、ロビンフッドが言う。

「エンジンのオッさん、そう気に病みなさんな。十分やったよ、これであんたがそれを起こしても俺たちが死ぬだけで済んだんだから。

 

 

「・・・悔しい、ああ悔しいな。あのとーへんぼくの野郎と比べればまだマシだが、確かに悔しい。出来ることならあの少年のように、私も主役になってみたかった。」

 

 

彼らに魔神柱達が迫る。後数秒するかしないかで彼らは飲み込まれるだろう。しかし英雄として、そんなことは許さない。そしてエンジンが、マジンガーの最終兵器を起動しようとした瞬間ーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンダーブレーク!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雷が、魔神柱を焼き尽くした。

 

 

 

 

 

 

 

 

何が起きた?

今この場にいる全員の考えたことはそれである。後数秒、次の瞬間自分たちは爆発に巻き込まれて座に帰るはずだった。だが光が起こった瞬間、気が着くと自分たちは無事で、代わりに先ほどまで飛びかかって来た魔神柱と、マジンガーを拘束していた触手を焼き尽くしたであろう謎の雷が帯電していた。

 

 

「・・・雷」

 

「見て!さっきまで晴れてた空が!」

 

エレナの声を聞いて全員が空を見上げる。あの魔神柱までもがだ。そこには異様な光景が広がっていた。

 

 

 

 

渦だ。巨大な渦。

 

先ほどまで快晴だった青空は、曇天に渦を巻いていたのだ。

 

 

 

 

 

そして、彼らは見た。

 

その雲間に現れた黒い影を。あの形はまさしく

 

 

 

 

「マジンガーZが・・・もう一体?」

 

それを誰が呟いたかはわからない。だが確かに雲間の中には、マジンガーZに似た黒い影が誰の目にも映っていた。

すると次の瞬間一際大きな雷がその影を照らしーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マジンガーZ?それは違うな!」

 

 

彼が高らかに名乗りを上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はグレート!!!!グレートマジンガー!!!!!!

 

 

 

 

 

 

偉大な勇者だ!!!!!!

 

 

 

『ダヴィンチちゃん!!一体何をレイシフト・・・ってマジンガーZ⁈なんで⁈』

 

『ドクター!!一体どうしたーーーてマジンガーがもう一体!?』

 

 

マジンガーZの中の通信機が開き、ロマニアーキマンと藤丸立華の声が響いた。その声を聞き英霊達はマジンガーZのキャノピーに目をやった。

 

 

『はーはっはっはっはっはっはっはっはっ!どうだいみんな!これこそ私がこしらえていた秘密兵器さ!』

 

『一体いつのまにそんなものを?!』

 

『その名もグレートマジンガー!究極を冠するアルファベットこそないものの、マジンガーZのデータとこれまで積み重ねられたエネルガーのデータを元に格闘戦に主軸を置いたスーパーロボットだ!!!』

 

 

 

 

グレートマジンガー

 

その全身はまさに、鋭利な刃物だった。マジンガーZとそっくりな見た目こそしているが、各所に鋭そうなヤイバを装備しており胸の放熱板はブーメランのような形をしている。頭の横に付いているツノは天に伸びており、炎を直接形にしたかのような冠を乗せていた。

 

 

 

急な援軍に魔神柱達は標的をグレートマジンガーに絞り飛びかかった。新たな戦力から潰した方がいいと考えたのだろう。四方から伸びる触手を前にするグレートマジンガーだが、彼は微動だにしなかった。

 

 

「危ない!あの攻撃を食らうと、全身の隙間から奴らが入り込みぞ!」

 

エジソンが叫ぶ。だがグレートマジンガーのパイロットが浮かべていたのはーーー笑みだった。

 

 

 

 

「来な!!俺は少々荒っぽいぜ!!」

 

次の瞬間、魔神柱は驚愕した。

 

バカな、こいつ、なぜ隙間がない⁈

 

そう、グレートマジンガーはロボットである。であるならば当然関節があるし隙間も出て来てしまうものだ。決して全てを塞ぎ切ることなど出来ない、はずだった。

 

 

『そう!!スクランブルダッシュを見てもわかる通り!私は第四特異点の宇宙線と超合金Zを融合することにより自在に変形させることを可能にした!その名も超合金ニューZ!』

 

 

リツカはその時らモニター越しに見た。そのマジンガーのコックピットにいたのは。

 

『彼は前の特異点の・・・』

 

 

 

こいつらは任せて先にいきな!

 

おとといきやがれ、俺は戦闘のプロだぜ!

 

 

 

 

 

『敵の攻撃は分子レベルで対応可能つまり!』

 

 

 

グレートマジンガーは一通り周りを見渡すと胸の放熱板を引き抜いた。シャン・・・という金属同士が擦れ合う音が周りに響きその放熱板を空に掲げる。すると次の瞬間ーーーーーーーー

 

 

『つまりーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放熱板は巨大なブーメランへと変化した。

 

 

 

こんなことも可能だぜ!!!!!

 

 

 

 

 

 

グレートブーメラン!!!!!

 

 

 

 

 

 

「さーて、覚悟しろよ魔神ども!!絶滅タイムだ!!!!」




グレートマジンガー

冬木にて回収したエネルガーをダヴィンチが改造、強化して生まれた新たなる魔神。マジンガーとは正反対のコンセプトで作られており、マジンガーが硬に対しグレートは柔、マジンガーが火力なのに対してグレートは格闘と言った具合である。
装甲に採用された合金ニューZは、第四特異点の謎の宇宙線を合金Zに降り注いだ結果電力とプログラムで自在に変形させることを可能にした新たな金属である。


鉄矢

元人工知能の元アンドロイド。エネルガーのt28番目の人工知能だったがダヴィンチにより身体を与えられて生まれた。これまでの戦闘データをその頭に有しており、あらゆる状況下であらゆる戦術を立てることを得意とする。アンドロイドではあるがエネルギーとして食事を行うことも可能で甘いものを好む。多量のエネルギーを一度に摂取できるからと言っている。性格は原作真マジンガーZEROと同じ。

ちなみに番号のt28とはエネルガーはマジンガーより前に生まれたスーパーロボットという意味と、鉄人28号をオマージュした番号で、そこからもじって鉄矢である。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。