戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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暴走する暇な王

新イベント『メックヴァラヌスvsノーブルレッド』PVを確認したガウ。

 

ガウ「よーし、メックヴァラヌスの世界滅ぼすか」

 

クリス「ちょっと待てぇ!!」

 

ガウ「なに?」

 

クリス「なにさらっと並行世界の1つを滅ぼそうとしてんだ!!」

 

ガウ「嫁に手を上げる奴は全員敵!」

 

クリス「言い切るな!」

 

ガウ「どーせ、裏でジジイが動いてるならそれごと粉砕するだけだ」

 

クリス「いや、まあ、そうだろうけどよ…お前力無くなってるだろ。あと生死不明だし」

 

ガウ「大丈夫大丈夫。シンカリオンの代わりは見つけたから」

 

クリス「代わり?」

 

―見せてやろう。貴様の愛が何を救い、何を殺すかを!―

 

クリス「は?」

 

―見ているがいい。人間が人間たるゆえんを―

 

クリス「お、おい…」

 

―サーベラー!―

 

―帝星ガトランティス、前進!!―

 

クリス「なんでガトランティスと手を組んでんだ、お前はぁ!?」

 

ガウ「一応言っとくけど蘇生体じゃないからね、僕は」

 

クリス「そうか、それなら安心…じゃねーよ!だから何で白色彗星帝国と手を組んでんだ!地球を売り渡したのか!?」

 

ガウ「売り渡したのはメックヴァラヌスの世界の地球だけだよー。僕らの世界の地球は売り渡したりしないよー」

 

クリス「どのみち地球を売り渡してるじゃねーか!!」

 

ガウ「大丈夫だよ、借りたのはカラクルム級戦闘艦250万隻だけだよ」

 

クリス「完全に地球を破壊する気満々だろ!!」

 

ガウ「ふははははははは!嫁に手を出す輩は星ごと粉砕してくれるわ!!」

 

クリス「お前はいつから最低最悪の魔王になろうとしてんだ!!」

 

ガウ「いやー、それにしてもあっち(メックヴァラヌス世界)のエルザは何だか気が強そうだなぁ」

 

クリス「あー、確かにな。すげー強そうな姿してそうだな」

 

ガウ「とりあえず、あの3人はこっちに連れてくるとして。ジジイどうすっかなー」

 

クリス「やっぱまた逃げんるんじゃねーか?」

 

ガウ「そうなるかなー…やっぱ、あの世界の地球ごと粉砕するか」

 

クリス「最近考えがいちいち過激すぎだろ、お前!」

 

ガウ「出番がないから仕方ないじゃん…まだ娘すら抱っこしてないんだぞ!!早く会いたいのにまだ生死不明のままだし!!」

 

クリス「そこは作者に言えよ。ずっとライズしてるらしからよ」

 

ガウ「(一応)社会人が何してるんだよ!」

 

クリス「仕方ねーだろ。またコロナが増えて、作者も暇になってるらしいんだからよ」

 

ガウ「暇なら小説書け!」

 

クリス「ネタが沸きすぎて何を書くべきか混乱してるんだと」

 

ガウ「なら、作者ごとメックヴァラヌス世界を滅ぼしてやるー!!」

 

クリス「こっちも世界も同時に終わるからやめろぉ!!」




エルザ「1時間後に本編であります!」

エルザ(IF)「この世界の私は結婚を…」

エルザ「因みにできちゃった婚であります」

エルザ(IF)「なっ!?」

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