大半は物語と直接のかかわりはありません。
そしてある昭和特撮ヒーロー参戦です。
ではどうぞ
アイアロン「おのれ、シンフォギアァァァァッ!!」
ガッツ「よくも我々の計画を邪魔しおって!!」
埋め込んだムザン星の魔石を破壊され、ゴジラが元に戻ったのをアイアロンとガッツ星人は叫ぶ。
アイアロン「かくなるうえはゴジラごと粉砕してくれるわぁ!!」
アイアロソニックを放とうとしたアイアロン。
その時だった。
?「そうはいかんぞ、宇宙人ども!!」
ガッツ「なに!?」
声に反応して振り向いた瞬間だった。
?「ライダーキーック!!」
アイアロン「ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
振り向いた瞬間にアイアロンは何者かに顔面を蹴られて吹き飛び、近くの岩壁に叩きつけられた。
アイアロン「ば、バカな…この…俺が…鋼鉄将軍の俺が…バカなあぁぁぁァァァァ…………」
鋼鉄の体であるハズなのにヒビが入っていたことにアイアロンは驚愕しながら爆発した。
ガッツ「な、何者だ!?」
アイアロンを倒した人物を見て聞く。
1号「俺は仮面ライダー1号!人類の自由のために戦っている者だ!!」
顔の色は若葉のような緑色で、口はクラッシャーのようなっている銀色、手袋とブーツも銀色で、体にはシルバーのラインが2本入っている人物―かつて幾度となく世界征服しようと企てた悪の組織『ショッカー』を壊滅させた戦士『仮面ライダー1号』は名乗る。
ガッツ「お、おのれ~…仮面ライダー1号、だが俺はそう簡単には倒せんぞ!!」
そう言ってガッツ星人は分身した。
ガッツ『2対1ならこちらが有利だ!』
?「相手は1号だけではないぞ!!」
ガッツ『なに!?』
新たな声は振り向いた。
?「ライダーパーンチ!!」
ガッツ「があぁぁぁぁぁぁ……………」
新たに現れた人物にガッツ星人の片方がパンチを喰らい吹き飛ばされて爆散した。
ガッツ「な、なに者だ!?」
2号「俺は仮面ライダー2号!」
1号と同じく顔の色は若葉のような緑色で、口はクラッシャーのようなっている銀色、手袋とブーツも赤色で、体にはシルバーのラインが1本ある人物―1号と共にショッカーの魔の手から世界を救った戦士『仮面ライダー2号』は名乗る。
ガッツ「な、仲間がいたのか!?」
1号「貴様らの野望はここで終わりだ!行くぞ、一文字!」
2号「おう、1号!!」
1号・2号「「とう!!」」
同時に飛ぶ1号と2号。
1号・2号「「ライダーダブルキーック!!」」
ガッツ「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」
1号と2号の最強にして最大の合体技―『ライダーダブルキック』がガッツ星人を吹き飛ばした。
吹き飛ばされたガッツ星人は地面に激突すると大爆発を起こした。
ガッツ星人を倒した1号と2号は着地すると響とガウを見た。
2号「1号…いつの日か、あの子たちと戦うことになるだろうな」
1号「あぁ。正義を貫くには優しさを捨てねばならぬ時があるからな。だが今はこの時を大切にしてほしい」
響とガウを見て1号と2号は言うとその場から去っていった。
バジェス「むっ…どうやらここまでのようだな」
緒川と戦っている途中でバジェスはそう言って戦う姿勢を解いた。
緒川「お止めになるんですか?」
バジェス「あぁ、雇い主どもが死んだようだからな。貴様、名は?」
緒川「私は風鳴 翼のマネージャーをしております緒川 慎次です」
バジェスに名前を聞かれて緒川は名乗る。
バジェス「オガワ・シンジか…覚えておいてやる。いずれまた戦おうではないか。それまで去らば!!」
バジェスはそう言って急に吹いた風と共に姿を消した。
緒川「こちらも覚えておきますよ、宇宙忍者・バルタンバトラー・バジェスさん。それとやったみたいですね響さん」
消えたバジェスのことを言いながら緒川はそう言うのだった。
ヒオ「響さんがやったみたいね」
マナ「えぇ」
響がガウの説得に成功したのを感じたヒオとマナ。
マナ「あとは…」
ヒオ「そうね」
ヒオとマナは自分たちの前にあるものを見た。
そこには巨大な白い繭があった。
士「まさか、1号と2号が出てくるとはな…ま、俺には関係ないが…」
切歌「誰なんデスか!?」
調「いつの間にいたんだろ?」