戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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竜響「うおっ!?今日で500話目かよ!?」

ガウ「長く続いたね~」(特別ボイス)

竜響「何か色々あったみたいだが、よく続いたなぁ」

ガウ「読者の皆さんの応援のおかげだよ」

竜響「なるほどな。よし!これからも親父や兄貴たちを応援してくれよ!」

ガウ「いつかやる竜響の応援もお願いします!」


第500話 真打ち登場だぜ!

カイライオーブダーク「オノレ、昨日ハ名前ヲ勝手ニ変エラレルワ、略サレルワデ散々ダッタゾ!!」

 

クリス「いきなりメタ話するなっ!!」

 

いきなりメタ話を始めたカイライオーブダークにクリスは突っ込む。

 

カイライオーブダーク「コウナレバ、気ヲ取リ直シテ!行クゾ、シンフォギア!!」

 

メタ発言しまくってカイライオーブダークは長剣型の武器―『オーブダークカリバー』を振るい、翼たちに向かっていく。

 

向かってきたカイライオーブダークから距離を取ろうと翼たちは後ろへ向かう。

 

翼「メタ発言をしてからの攻撃…動揺を誘ってからの奇襲とは…」

 

マリア「貴女は貴女で深読みしすぎてるのよ!?」

 

カイライオーブダークの攻撃を回避しながら翼は言うがマリアはそうじゃないと言う。

 

カイライオーブダーク「逃ガサンゾ!」

 

後ろへ向かう翼たちにカイライオーブダークはオーブダークカリバーの中央のリングを回転させ、描かれている4つのエレメントの内『炎』に合わせた。

 

カイライオーブダーク「オーブダークインフェルノカリバー!!!」

 

炎の輪を描き相手に向けて放つ技―『オーブダークインフェルノカリバー』を放った。

 

『!?』

 

放たれたオーブダークインフェルノカリバーを見て驚きながらも翼たちはそれぞれ散開する。

 

カイライオーブダーク「逃ゲラレルト思ウナァ!!」

 

散開する翼たちを見てカイライオーブダークはオーブダークカリバーの中央のリングを回転させ、描かれている4つのエレメント内『岩』に合わせた。

 

カイライオーブダーク「オーブダークロックカリバー!!!」

 

地面にカリバーを突き刺して爆発を起こし、大量の岩を雨のように降り注がせる技―『オーブダークロックカリバー』を繰り出した。

 

翼「なんと珍妙な技を!?」

 

マリア「避けきれる数じゃないわ!!」

 

オーブダークロックカリバーとして放たれて、自分たちに向かって落ちてくる岩を見て言う。

 

クリス「避けるのが無理なら、撃ち落とせば良いだけだ!!」

 

腰部アーマーから小型ミサイルを一斉に発射する『MEGA DETH PARTY』を繰り出して岩を撃ち落とす。

 

調「流石クリス先輩!」

 

切歌「私たちも負けられないデス!!」

 

クリスが岩を撃ち落としたのを見て調と切歌は言う。

 

カイライオーブダーク「ソノ考エハ甘イゾォ!!」

 

そう言ってカイライオーブダークはオーブダークカリバーの中央のリングを回転させ、描かれている4つのエレメント内の『氷』に合わせる。

 

カイライオーブダーク「オーブダークアイスカリバー!!!」

 

カリバーを振るうことで氷を飛ばすこともできる技―『オーブダークアイスカリバー』を繰り出した。

 

繰り出された氷は調、切歌、クリスの乗っているロケットに命中した。

 

「「「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」」

 

オーブダークアイスカリバーの氷によりロケットを破壊されて3人は落ちる。

 

翼「雪音!月読!暁!」

 

落ちた3人を見て翼は叫ぶ。

 

カイライオーブダーク「余所見ヲスルナァ!カリバースラッシャー!!!」

 

カリバーを振るうことで光輪を放つ技―『カリバースラッシャー』を放った。

 

翼「しまっ、うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

カリバースラッシャーに反応できず翼もロケットを破壊されて落とされてしまった。

 

マリア「翼!よく…!?」

 

翼が落とされたのを見てマリアはカイライオーブダークを攻撃しようとするが…。

 

カイライオーブダーク「ダークオリジウム光せえぇぇん!!!」

 

カイライオーブダークはオーブダークカリバーを地面に突き刺して、カラータイマーの前でハートマークを作ってから両腕を十字に組んで放つ『ダークオリジウム光線』を発射した。

 

マリア「くっ!!」

 

回避しようとするマリアだがダークオリジウム光線の熱により乗っていたロケットが溶かされてしまった。

 

マリア「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

ダークオリジウム光線によりロケットを破壊されマリアは落ちるがカイライオーブダークはそれを掴んだ。

 

カイライオーブダーク「フフフッ…正義ノ味方ハ必ズ勝ツノダ!フハハハハハハ!!!」

 

掴んだマリアに向かってカイライオーブダークは言うと高笑いした。

 

マリア「何が正義の味方よ…貴方はウルトラマンの名を語っただだのパチモンよ!!」

 

カイライオーブダーク「コ、コノォ…ヨクモ言ッタナァ!握リ潰シテヤル!!!」

 

図星を言われてカイライオーブダークは怒るとマリアを掴む手に力を入れて握り潰そうとする。

 

マリア「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

力強く握られてマリアは悲鳴を上げる。

 

カイライオーブダーク「フハハハハハハ!私コソガ、ウルトラマンナノダァ!!!」

 

高笑いしたその時だ。

 

コネクト・ゴジラ!!

 

?「獣王解放!!」

 

チェンジ!

 

ウルトラマンビースト!!

 

ビースト「シェエアァァッ!!!」

 

カイライオーブダーク「ブフォッ!?」

 

高笑いしたカイライオーブダークの顔面に向かって獣人の巨人―『ウルトラマンビースト』の蹴りが決まり、吹き飛ばした。

 

同時に握られていたマリアが放り出された。

 

ビースト「よっと!」

 

放り出されたマリアをビーストはキャッチする。

 

ビースト「待たせたな、真打ち登場だぜ!」

 

マリアをキャッチしたビーストは決めるのだった。


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