戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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※今回ははっちゃけて書いたんで許してください。

オリジナル騎士竜、リュウソウルとロボットになります。

では、どうぞ!


第415話 九頭竜山の決戦 幻の幕

ナイトファングの猛攻によりリュウソウジャーとゴジラは爆煙に包まれてしまった。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

勝ち誇ったようにナイトファングは雄叫びを上げる。

 

その時だった、爆煙を貫くように蒼白い火炎がナイトファングを強襲した。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!?」

 

火炎の強襲に遭い、ナイトファングはダメージは受けなかったものの勢いに負けて吹き飛ばされてしまった。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ナイトファング「!?」

 

雄叫びに反応してナイトファングは見ると爆煙が晴れてゴジラとキシリュウオーファイブナイツ、キシリュウネプチューンがいた。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!?」

 

倒したと思っていたゴジラとキシリュウオーファイブナイツ、キシリュウネプチューンに驚くナイトファング。

 

ゴジラとキシリュウオーファイブナイツ、キシリュウネプチューンの後ろをよく見ると金属の光沢―巨大な壁が突き刺さっていた。

 

翼「壁とは不躾な、剣だ!」

 

壁―超巨大化させた剣型のアームドギアの天辺に立っていた翼が言う。

 

ナイトファングの猛攻時に咄嗟に翼がアームドギアを超巨大化させて盾としてゴジラとキシリュウオーファイブナイツ、キシリュウネプチューンを守ったのだ。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

全てを悟ったナイトファングは怒りながら立ち上がり、火球を放とうとする。

 

未来「そうは!!」

 

マリア「させないわよ!!」

 

火球を放とうとするナイトファングに未来とマリアが高々度から閃光とHORIZON†CANNONを同時に発射、2つの光線が途中で合体してハイブリッド光線となり命中した。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!?」

 

未来とマリアのハイブリッド光線にナイトファングは後退する。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

後退しながらもナイトファングは直ぐに体勢を立て直して悪夢を見せる邪悪な音波を放とうとする。

 

レッド「させるか!ティラノバースト!!」

 

ピンク「アンキローゼショット!!」

 

悪夢を見せる邪悪な音波を放とうとしたナイトファングにティラノバーストとアンキローゼショットが命中し防いだ。

 

ゴールド「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

そこへキシリュウネプチューンが接近して武器であるナイトトライデントでナイトファングの右腕の触手を切り裂く。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

さらに続けてゴジラが放射火炎を発射、ナイトファングの左腕の触手を破壊した。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!?」

 

さっきまでとは比べものにならないほど強くなっているゴジラ、リュウソウジャー、シンフォギアにナイトファングは戸惑う。

 

レッド「俺たちが何で急に強くなったか知りたいか!」

 

戸惑うナイトファングを見てレッドは言う。

 

ブルー「確かにお前の悪夢を見せる邪悪な音波は強大だ。だが!」

 

ピンク「私たちは越えていく、悪夢になるほど辛いことを!」

 

グリーン「そして、もう2度と!」

 

ブラック「見た悪夢と同じことを繰り返さないと!」

 

ゴールド「それが俺たちの!」

 

『騎士道だ!!』

 

翼「悪夢に冴えなまれ、苦しむことは私たちにもある」

 

未来「それでも、その悪夢に向き合わないといけない時が絶対に来る」

 

マリア「だから私たちは前に進むのよ。立ち止まっている訳にはいかない。託された大切なモノの為に!!」

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ナイトファングの悪夢を見せる邪悪な音波によりそれぞれの悪夢を見せられて自分達がどうすべきか悟れたようだ。

 

?『よくぞ言った。リュウソウ族、異世界の歌姫、そして異世界の我よ』

 

『!?』

 

突然、自分たちの頭に直接響く声。

 

?「ゴガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

直接響いてきた声と同時に九頭竜山が更に真っ二つに割れて中から黒い体色をし、ティラミーゴに似た騎士竜が姿を現した。

 

レッド「あれって!?」

 

翼「ゴジラザウルスの騎士竜か!?」

 

姿を現した騎士竜を見て驚く。

 

ゴジラーゴ『いかにも、我は騎士竜 ゴジラーゴ。太古よりこの星を守りし騎士竜だ』

 

ゴジラザウルスの騎士竜―『ゴジラーゴ』は答える。

 

ナイトファング「ウゥゥゥヒャハハハハハハーーーーーーーー!!」

 

話しているゴジラーゴにナイトファングは火球を発射してきた。

 

ゴジラーゴ「ゴガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

ナイトファングの火球に気付いたゴジラーノは雄たけびのような声を上げた。

 

すると火球が向きを変えてナイトファングに向かっていく。

 

ナイトファング「!?」

 

向きを変えて自身が放った火球に襲われてナイトファングは驚き、回避できずに喰らってしまい転倒する。

 

ブルー「凄い…」

 

ピンク「鳴いただけで火球を跳ね返しちゃった…」

 

グリーン「うそぉ…」

 

ブラック「全ての騎士竜たちに戦いを教えた伝説の竜…」

 

ゴールド「流石は幻神竜だ…」

 

鳴き声だけでナイトファングの火球を弾き返したゴジラーゴを見て驚く。

 

マリア「ねぇ、ゴジラザウルスって本当に恐竜なの?ここまできたら恐竜じゃなくて別の生き物に感じるんだけど…」

 

翼「何を言っているんだ、マリア」

 

未来「多分、それは言っちゃダメなとこだと思いますよ」

 

マリアの発言に首を傾げる翼とツッコミを入れる未来。

 

ゴジラーゴ『行くぞ、戦士たちよ!』

 

そう言ってゴジラーゴの目が光るとキシリュウオーファイブナイツ内にいるレッドの前に蒼白いリュウソウル、そして翼たちの前にそれぞれ、青と白のリュウソウル、白銀のリュウソウル、紫と白のリュウソウルとリュウソウジャーと同じリュウソウケンが現れた。

 

レッド「これは…」

 

ゴジラーゴ『我が造りしリュウソウルとかつて我と共に戦いし巫女が使っていたリュウソウケンだ。使うがいい!』

 

翼「ならば!」

 

未来「ありがたく!」

 

マリア「使わせてもらうわよ!」

 

そう言ってそれぞれの前に現れたアイテムを手に取った。

 

レッド「ゴジラソウル!」

 

翼「アメノハバキリソウル!」

 

未来「シェンショウジンソウル!」

 

マリア「アガートラームソウル!」

 

それぞれが言いながらリュウソウルを人型―『ナイトモード』に変える。

 

ゴジラーゴ「ゴガオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」

 

するとゴジラーゴの雄叫びと共に新たな巨大な恐竜が姿を現した。

 

5つに別れた尾を持つ白銀の蛇型の騎士竜。

 

尾が刃のように鋭利になっている青と白の蛇型の騎士竜。

 

背中が鏡のようになっている小型のケツァルコアトルスのような騎士竜の3体が現れた。

 

4人『竜装合体!!』

 

4人が言うとゴジラーゴが直立に立ち上がり、顔部分が胸部へ移動し、二の腕まである人型となった。

 

次に2体の蛇型の騎士竜―白銀は『アガースネーク』が元の騎士竜『アガートーゴ』、青と白の2色を持つは『アメノハバキリスネーク』が元の『アメノーゴ』が変形し、アガートーゴが左腕、アメノーゴが右腕となり人型となったゴジラーゴの二の腕に合体した。

 

次に背中が鏡のような騎士竜―『シェンショウコアトルス』が元の騎士竜『シェンコトルス』が顔と脚部分を体に収納しゴジラーゴの背に合体した。

 

そして最後にレッドがゴジラソウルを投げて巨大化したナイトモードのゴジラソウルが変形し、3本の角が王冠に見える顔になり首元に刺さるように合体した。

 

4人『キシリュウテイオー!!』

 

キシリュウテイオー「ウオォォォォォォォォォーーーーーーーーーー!!」

 

ゴジラーゴを元にして3体の騎士竜が合体した巨大人型ロボット『キシリュウテイオー』が雄叫びを上げて轟誕したのだった。




オリジナル騎士竜についてはまた後々に~♪

では、また~♪

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