戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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番外編 ガウ、金縛りにあう

ガウ(がう?がうがう…)

 

訳:あれ?体が動かない…

 

目を覚ましたガウは自身の体が動かないことに気付く。

 

因みにガウな背鰭の関係上、うつ伏せで寝ているのだがそこから動けないのだ。

 

ガウ(がうがうー!がうー!がうー、がうがうー、がうーがうー!がう、がうがうー!)

 

訳:おーい!誰かー!響ー、未来ー、リルー!って、声も出てなーい!

 

響たちに助けを呼ぼうとするガウだが声すらも出ていないことに気付く。

 

ガウ(がう…がうがう…がう……)

 

訳:どうしよう…このまま動けなかったら…どうしよう……

 

動けず、声も出ない状態に不安になってしまうガウ。

 

響「未来、リルくん、おはよ~♪」

 

未来「おはよう、響」

 

リル「かう~♪」

 

訳:おはよう~♪

 

ガウが動けず、声すらも出ていない状態なのに普通に響たちは動けていた。

 

ガウ(がう!?がうがうがう!?)

 

訳:ちょっ!?なんで皆は動けるの!?

 

動ける響たちに驚く。

 

響「あれ?ガウくんまだ寝てるの?」

 

ガウ(がうー!)

 

訳:響ー!

 

気付いてくれた響にガウは動けないが喜ぶ。

 

未来「違うわよ、響。今日のガウくんは金縛りにあって動けないから」

 

ガウ(がう!?がうがうがう!?)

 

訳:え!?なんで未来が知ってるの!?

 

未来が自身の体が動かないでいることを知っていることにガウは驚く。

 

響「金縛り?なんでそうなったの?」

 

未来「作者さんがバトラ編の1話目が出来てないからしばらくは"ガウくんを金縛りにして動けないようにする話"にするんだって」

 

響「あぁ、いつもの場繋ぎの短編かぁ。なーんだ、そうだったのかぁ、心配して損しちゃったよ~♪」

 

未来「私も心配して損しちゃったよ~♪」

 

リル「かうかう~♪」

 

訳:ぼくも~♪

 

「「あはははははははは!」」

 

楽しそうに笑う3人。

 

ガウ「がう、がうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!がうがうぅ!!」

 

訳:って、うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!ちょっと待てぇい!!

 

話を聞いていたガウは怒りのあまり、勢いよく起き上がった。

 

ガウ「がう!?がうがう!がうがう!がうー!がうがう、がうがう!がうぅ!がうがうがうがうがうがうがうぅ!がうがうがうーがう!!」

 

訳:はっ!?動けるようになった!喋れるようになった!やったー!じゃない、くらぁ!作者ぁ!話が出来てないからって手抜きにも程があるでしょうがぁ!次回から真面目にしろー!!

 

金縛りが解けて動けるようになり、声も出るようになったガウの怒りの猛抗議が炸裂したのだった。




作者「すいません、本当にすいません!」

ガウ「がうー、がうがうがう!」

訳:もう、真面目にしろ!

作者「本当にすいませんでした。次回から真面目にします…たぶん。では次回をお楽しみに~♪」

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