あと活動報告を見てくれると嬉しいです!
指定された場所にてシュラガイン、エンドルフ、ドゴルゴ、そしてデーボモンスター・ノイズたちがいた。
シュラガイン「おい、こんなことで奴らは来るのか?」
エンドルフ「来るさ。なんせここには奴らが絶対に手離せない奴がいるからな」
シュラガインの問いにエンドルフは磔にしているガウを見て言う。
ドゴルゴ「来たみたいだぜ」
ドゴルゴが指差した方を見るとこちらに向かってくるダイゴたちと響たちがいた。
ダイゴ「約束通り来てやったぞ、エンドルフ!」
エンドルフ「あぁ、約束はちゃんと守ると思っていたぜ」
感心するように言うエンドルフ。
エンドルフ「んじゃ、先に逝ってゴジラザウルスと会うんだな」
ローソクラッシャーを銃形態でダイゴたちと響たちに向けたその時…
ダイゴ「そう来ると思ってたぜ!」
エンドルフ「なに?うおっ!?」
モグモグー!!
ダイゴがそう言った時、地面の中からワニの上下の顎が両腕に備わったブラックとガングニールを纏った響が現れた。
ドゴルゴ「なんだと!?」
ブラック「今だ!」
響「はあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
アームドギアを展開してブースターを吹かして一気にエンドルフの近付くと展開したアームドギアの叩き込む技―『我流・撃槍烈破』を繰り出した。
エンドルフ「ぬあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
シュラガイン「ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
ドゴルゴ「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
我流・撃槍烈破を喰らってエンドルフはドゴルゴとシュラガインを巻き込みながら吹き飛ばされる。
クリス「よし、作戦成功!」
クリスが言うとイアンと響の姿が消えた。
ナガレボーシ「おのれ、獣電竜の力か!」
ソウジ「その通りだ」
ブラック「獣電竜No.23、フタバインの力で俺と響をコピーしたんだ」
翼「そしてコピーが私たちと共に貴様らの所に行き、引き付けている間に…」
トリン「本物の二人が獣電竜12番ディノスクランダーの能力で地中から奇襲し、ガウを救出する作戦だ」
ヒョウガッキー「おのれ、小癪な真似を!!」
ヒョウガッキーが言っている間に磔にされていたガウを響とブラックは鎖を外して救出した。
響「ガウくん、しっかり!」
ガウ「がう~…」
僅かに目を開けて響を見て鳴くガウ。
ブラック「よし、キングたちのところまで跳ぶぞ!」
響「はい!」
そう言って二人はダイゴたちとクリスたちの場所まで跳んだ。
ダイゴ「ガウ、まだ戦えるか?」
ガウ「がう!!」
響から降りたガウは強く頷く。
ダイゴ「よし、皆!チェンジだ!」
「「「「「おう!」」」」」
獣電池を出し、ブレイブ・インしガブリボルバーに装填し、シリンダーとレバーを回してステップ踏んで1回転してトリガーを引き、レバーを離して変身した。
クリス「Killter Ichaival tron…」
翼「Imyuteus amenohabakiri tron…」
クリスと翼の二人もギアの起動詠唱を唄いギアを纏った。
エンドルフ「一杯食わされたがまだ俺たちの優位は変わらないぜ」
ドゴルゴ「今頃この近くの町は火の海だろうな」
?「残念だがお前たちの作戦は失敗している」
シュラガイン「なに!?」
声に反応すると光と共に弥生と2人の人物が現れた。
レッド「弥生!それにラミレスと鉄砕!!」
ラミレス「みなさーん、遅れてすいませーん」
鉄砕「こっちに来る途中、町でアイガロンたちが暴れていてな、少し遅れた」
『ラミレス』と『鉄砕』、古代ローマと1500年前に『獣電竜 アンキドン』と『獣電竜 ブンパッキー』と共にデーボス軍と戦った戦士たちだ。
ピンク「え!?もうやっつけて来たの?」
弥生「いえ、あの人たちが今頃相手をしています」
弥生たちが合流する少し前、町ではアイガロン、キャンデリラ、ラッキューロが数十体のゾーリ魔を率いて暴れていた。
アイガロン「キョウリュウジャーとシンフォギアをドゴルゴたちがおびき寄せてる間に町を攻撃するなんて作戦、沁みるわあぁ~!」
キャンデリラ「そうね~!」
ラッキューロ「でもなーんか上手くいきすぎてる気が…」
?「そこまでだ!デーボス軍!!」
?「俺たちが相手になりますよー!!」
声の方を見ると11人の人物たちが立ちはだかっていた。
アイガロン「ウソッ!?アイツらは!?」
人物たちを見て驚くアイガロンたち。
?「行くぞ!」
一人が言うと6人がベルトのバックルを取り出し胸の前に突き出した。
「「「「「「ダイノバックラー!!」」」」」」
上下反転させることでバックラーの中にはめ込まれているメダル―『守護獣 メダル』が輝き変身した。
「「「「「爆竜チェンジ!!」」」」」
5人の方はそれぞれのブレスの口部分を開いてボタンを押したりハーモニカ型の鍵を差し込んでからボタンを押すと、ブレスからエネルギー―『ダイノガッツ』が開放されてバトルスーツ―『アバレスーツ』を纏った。
ティラノレンジャー「ティラノレンジャー!ゲキ!!」
マンモスレンジャー「マンモスレンジャー!ゴウシ!!」
トリケラレンジャー「トリケラレンジャー!ダン!!」
タイガーレンジャー「タイガーレンジャー!ボーイ!!」
プテラレンジャー「プテラレンジャー!メイ!!」
ドラゴンレンジャー「ドラゴンレンジャー!ブライ!!」
ティラノレンジャー「恐竜戦隊!!」
「「「「「「ジュウレンジャー!!」」」」」」
アバレッド「元気莫大!アバレッド!!」
アバレブルー「本気爆発!アバレブルー!!」
アバレイエロー「勇気で驀進!アバレイエロー!!」
アバレブラック「無敵の竜人魂!アバレブラック!!」
アバレキラー「ときめきの白眉!アバレキラー!!」
アバレッド「荒ぶるダイノガッツ!!」
「「「「「爆竜戦隊!アバレンジャー!!」」」」」
そう彼らこそが初代と2代目の恐竜スーパー戦隊、『恐竜戦隊 ジュウレンジャー』と『爆竜戦隊 アバレンジャー』なのだ。
ラッキューロ「うえぇ!?なんでジュウレンジャーとアバレンジャーがここに!?」
キャンデリラ「きゃ~!どういうこと~!?」
ティラノレンジャー「悪が現れるならば、俺たちはどこへでも駆けつける!」
アバレッド「それが時を駆ける希望から生まれた恐竜スーパー戦隊だ!!」
ティラノレンジャー「行くぞ!!」
「「「げげえぇー!?/いーやーん!?/アンラッキュ~!?」」」
アイガロン、キャンデリラ、ラッキューロの悲鳴がその町には轟いた。
レッド「そうか。ジュウレンジャーにアバレンジャーが来てくれたのか!」
弥生「そうなんです!」
響「戦隊ってダイゴさんたちだけじゃなかったんですね」
ブラック「まぁな。きっとまだまだ出てくるハズだ」
シルバー「だが今はここで奴らを倒すんだ!」
レッド「そうだな。弥生、ラミレス、鉄砕!」
ラミレス「OK!」
鉄砕「言われずとも!」
弥生「はい!」
レッドに言われて3人は獣電池を出した。
「「「ブレイブ・イン!/BRAVELY IN!!」」」
アーンキドン!
ブンパッキー!
ガブリンチョ!プレーズオン!
ラミレス・鉄砕「「SPIRIT RANGER!/スピリット・レンジャー!!」」
弥生「キョウリュウチェンジ!!」
ラミレスと鉄砕は獣電池、弥生はブレイブ・インした獣電池をガブリボルバーに装填後、シリンダーを回してステップを踏むと上に向けて上げた。
「「「ファイア!/FIRE!」」」
獣電池とガブリボルバーからアンキロサウルス、パキケラファサウルス、プレシオサウルスの顔が現れると3人の体を通り、顔に噛みつくと仮面となり変身した。
レッド「よっしゃあ!全員まとめて聞いて驚けえぇ!!」
ハイテンションで言うレッド。
レッド「牙の勇者!キョウリュウレッド!!」
ブラック「弾丸の勇者!キョウリュウブラック・ディノスクランダー!!」
ブルー「鎧の勇者!キョウリュウブルー!!」
グリーン「斬撃の勇者!キョウリュウグリーン!!」
ピンク「角の勇者!キョウリュウピンク!!」
ゴールド「雷鳴の勇者!キョウリュウゴールド!!」
シアン「鋼の勇者!キョウリュウシアン!!」
グレー「激突の勇者!キョウリュウグレー!!」
バイオレット「海の勇者!キョウリュウバイオレット!!」
シルバー「閃光の勇者!キョウリュウシルバー!!」
「「「「「「「「「「史上最強のブレイブ!!」」」」」」」」」」
レッド「10人揃って!」
「「「「「「「「「「獣電戦隊 キョウリュウジャー!!」」」」」」」」」」
ゴールド「天怒りて悪を斬る!!」
レッド「うおぉ~!あ~れ~るぜ~!」
「「「「「「「「「「止めてみな!/みろ!/みなさい!」」」」」」」」」」
10人全員が揃って名乗りを上げるキョウリュウジャーたち。
ドゴルゴ「ちぃ、まさか奴らに1枚食わされるとは…腹立たしい!!」
エンドルフ「キョウリュウレッド…俺の怨みはさらに増したあぁ!!」
シュラガイン「ゴジラザウルスゥ…今度こそぶっ殺してやるぜぇ!!」
マッドトリン「この場で貴様らの息の根を止めてくれる!!」
タイリョーン「行くぞおぉ!!」
レッドたちとシンフォギアたちに向かっていくドゴルゴ、エンドルフ、シュラガイン、デーボモンスター・ノイズたち。
レッド「行くぜ、みんなぁ!!」
響「翼さん、クリスちゃん、ガウくん!私たちも行くよ!!」
「「「「「「「「「「「「あぁ!/おう!/がうがうー!!」」」」」」」」」」」」
レッドたちとシンフォギアたちもそれぞれの因縁ある相手に向かっていった。