戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「今日は特別ゲストが出るよー!」

クリス「しっかり見てくれよ?」

ガウ「がうー!」


第274話 究極の救世主

ククルガンを奏たちに向けるククルーガ。

 

ガウ「ガルガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ククルガンを向けるククルーガの真上からガウが現れて飛び付いた。

 

ククルーガ「なに!?」

 

飛び付かれたククルーガは焦る。

 

ガウ「ガルルルルル!ガブッ!!」

 

焦っているククルーガの生身の右側の顔にガウは噛みついた。

 

ククルーガ「ぐわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!このガキ!!」

 

ガウを振り払おうとするククルーガ。

 

だがガウは振り払われないようにククルーガを噛む力を強める。

 

テッチュウとアキャンバーはどうしたらいいか分からずになっていた。

 

サンジェルマン(今だ!!)

 

ガウの奇襲で混乱している三将軍にサンジェルマンは銃撃した。

 

ガウ「がう!!」

 

サンジェルマンの銃撃を見てガウはククルーガから離れた。

 

時間差でククルーガとアキャンバー、テッチュウにサンジェルマンの銃撃が当たる。

 

ククルーガから離れたガウは奏たちの前に着地した。

 

奏「ガウ!」

 

セレナ「無事だったんだ!」

 

着地したガウに奏とセレナは言う。

 

マリアドラゴン「セレナ、無事!?」

 

後からマリアドラゴンたちシンフォギアドラゴンが現れた。

 

サンジェルマン「どうやらそっちは終わったようね。立花 響の嫁」

 

ミクドラゴン「はい。ガウくんが来てくれたお陰ですけど」

 

サンジェルマンの発言に全員が思った。

 

(あ、遂に認めた…)

 

ガウ(がう~…)

 

サンジェルマン「ん?どうしたの?」

 

ミクドラゴン「何かありました?」

 

渦中の2人は全く気にしてなかった。

 

ククルーガ「くそっ、ゴジラの奴生きてるじゃねぇか!」

 

アキャンバー「アキャキャキャッ!まあ、アタシたちで倒せば良いのよ!」

 

テッチュウ「その通り!貴様らはここで倒す!」

 

一斉に構えるククルーガたち。

 

クリスドラゴン「どうやらコイツらを倒さないと進めないみたいだな」

 

ツバサドラゴン「ならば押し通るまでだ!」

 

シンフォギアドラゴンたちと奏たち、ガウも構える。

 

その時だ。

 

?「そいつらの相手は俺たちだ!!」

 

ククルーガ「なに!?」

 

ククルーガたちに12の光弾が飛んできて強襲した。

 

ククルーガ「ぐっ、この攻撃は!?」

 

光弾の方を見ると12人の人物たちがいた。

 

シシレッド「スーパースター!シシレッド!」

 

サソリオレンジ「ポイズンスター!サソリオレンジ!」

 

オオカミブルー「ビーストスター!オオカミブルー!」

 

テンビンゴールド「トリックスター!テンビンゴールド!」

 

オウシブラック「リングスター!オウシブラック!」

 

ヘビツカイシルバー「サイレントスター!ヘビツカイシルバー!」

 

カメレオングリーン「シノビスター!カメレオングリーン!」

 

ワシピンク「スピードスター!ワシピンク!」

 

カジキイエロー「フードマイスター!カジキイエロー!」

 

リュウコマンダー「ドラゴンマスター!リュウコマンダー!」

 

コグマスカイブルー「ビッグスター!コグマスカイブルー!」

 

ホウオウソルジャー「スペースバスター!ホウオウソルジャー!」

 

シシレッド「究極の救世主!宇宙戦隊!」

 

『キュウレンジャー!!』

 

宇宙が心無きものの手に落ち、人々が涙する時。

 

キュータマに選ばし12人の究極の救世主たち―『宇宙戦隊 キュウレンジャー』が名乗りを上げる。

 

キリカドラゴン「な、なんかいっぱい出て来たデス!?」

 

シラベドラゴン「宇宙戦隊って…戦隊みたいだけど…」

 

キュウレンジャーを見てキリカドラゴンとシラベドラゴンは呟く。

 

ククルーガ「キュウレンジャー!?」

 

テッチュウ「なぜここに!?」

 

アキャンバー「うっそぉ!?」

 

現れたキュウレンジャーに驚く三将軍。

 

ホウオウソルジャー「ジャークマター在るところにキュウレンジャー在り、すなわち俺たちがいる!」

 

ホウオウブレードを向けながらホウオウソルジャーは言う。

 

シシレッド「覚悟しやがれフクショーグン!」

 

カジキイエロー「いや、ラッキー…あのククルーガたちはフクショーグンじゃなくて海底三将軍でしょ?」

 

シシレッド「え、そうなのか?」

 

オウシブラック「話を聞いとけよな、全く」

 

リュウコマンダー「とにかく、ここはボクチンたちに任せて君たちは先に行ってちょうだい!」

 

話をしている中でリュウコマンダーが奏たちの方を見ながら言う。

 

マリアドラゴン「な、なんだか分からないけど助かるわ!」

 

キュウレンジャーに少し警戒しながらも扉へ向かう。

 

ククルーガ「行かせるか!!」

 

シシレッド「させるか!!」

 

ククルガンを向けるククルーガだがシシレッドがククルガンを掴んで妨害する。

 

シシレッド「お前の相手は俺たちだ!」

 

ククルーガ「ちぃ、だったらてめえらから倒してやるよ!!」

 

キュウレンジャーと海底三将軍の戦いが勃発するのだった。




マリア「次回はキュウレンジャーVS海底三将軍を送る予定よ」

翼「本編も楽しみにしててくれ」

調・切歌「「次回をお楽しみに~♪/デス~♪」」

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