戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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セレナ「リハビリ回はガウくんといろいろな人編!」

奏「翼たち、大丈夫かな」

セレナ「響さんの破壊力は凄まじいですからね」

未来「因みに今回はキャラたちが少々アレですからきよつけてくださいね」


幕間短編10
番外編 ガウといろいろな人(響(アイマスの方)編)


語り:はいさーい!我那覇 響だぞ!今日は凄い子が家に来てくれたぞ!

 

ガウ「がう~…」

 

我那覇の家のベッドに体を丸めて眠るガウがいた。

 

語り:そう、ガウ蔵が来てくれたんだぞ!まぁ、正確には連れて来たけど…。無理矢理じゃないぞ!1人で買い物してたガウ蔵を見つけて袋に入れてそのまま連れて来ただけだぞ!

 

※無理矢理な上に誘拐です。

 

ガウ「くあぁ~…」

 

あくびをしてガウは起き上がる。

 

ガウ「がう?」

 

全然知らない場所にいることに気付いたガウは辺りをキョロキョロと見回した。

 

我那覇「起きたみたいだな、ガウ蔵!」

 

ガウ「がう?がうがう!」

 

我那覇を見てガウは尻尾をフリフリさせる。

 

ガウ「がうがう、がうー?」

 

フリフリさせながらガウはここはどこなのか聞く。

 

我那覇「ここは私の家だぞ」

 

動物をたくさん飼っている我那覇はガウの言っていることが分かるようで言う。

 

ガウ「がう~…がうがう」

 

なんで自分がそんな所にいるのか聞く。

 

我那覇「私が連れて来たんだ!」

 

ガウ「がう、がうがうがう?…」

 

それって、誘拐じゃないの?

 

我那覇「き、気のせいだぞ!」

 

何とか誤魔化そうとする我那覇。

 

我那覇「それよりこっちに来て!」

 

ガウ「がう?」

 

我那覇に手を引っ張られてガウは連れていかれる。

 

ガウが我那覇に連れて来られると犬、ハムスター、蛇、シマリス、オウム、ウサギ、猫、ワニ、豚、モモンガ、鶏がいた。

 

我那覇「紹介するぞ、こっちがハム蔵で、こっちなへび香、こっちがシマ男、オウ助、うさ江、ねこ吉、ワニ子、ブタ太、いぬ美、モモ次、コケ麿だぞ」

 

『ハムスターのハム蔵』『蛇のへび香』『シマリスのシマ男』『オウムのオウ助』『ウサギのうさ江』『猫のねこ吉』『ワニのワニ子』『豚のブタ太』『犬のいぬ美』『モモンガのモモ次郎』『鶏のコケ麿』を順番にガウに紹介する。

 

我那覇「それでみんな!この子が新しい家族のガウ蔵だぞ!」

 

ガウ「がう!?がうがうがうがうがう!?」

 

我那覇の発言にガウは驚く。

 

我那覇「驚くことはないぞ、ガウ蔵は私たちと暮らすんだからな」

 

ガウ「がうー…がうがう」

 

一応家族はすでにいるけどと鳴く。

 

我那覇「気にするな!それで…」

 

ガウの話など気にしないでいる我那覇。

 

その時、玄関が爆発して扉が吹き飛んできた。

 

我那覇「へ?」

 

玄関の方を振り向くとそこには黒い体に紅い目をした人―『暴走状態の立花 響』がいた。

 

ガウがいくら待っても帰って来ないので心配して捜していたのだが少女に拐われたと聞いてガングニールを纏った瞬間、暴走状態になって暴走状態の優れた超感覚でガウの居場所を見つけ出したのだ。

 

響「ふしゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ………ウガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

我那覇「うぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」

 

響の野獣の声と我那覇の悲鳴が上がったのと同時に我那覇の家は大爆発を起こしたのだった。




その後…。

『…………』

響がやらかしたことが記事になっていて弦十郎たちは頭を抱えていた。

【アイドルの家、謎の爆発事件!?】

っと言う見出しである。

幸い死者はおらずガウ、我那覇とそのペットたち、響も無事であった。

八紘『弦、これはいくらなんでも国からの予算では…』

弦十郎「分かっているが頼む…」

八紘『何とかしよう…っと言うか誰か止められなかったのか?』

弦十郎「現状はいない」

八紘『はぁ……』

誰かこの2人に胃腸薬を…。

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