切歌「それではどうぞデス!」
バン「今回は2人に助けられちまったな、ありがとうな♪」
未来とガウにお礼を言うバン。
未来とガウの後ろにはギャラルホルンのゲートがあった。
バン、かこ、アスフォルトの3人はその見送りである。
因みになのはたちはそれぞれのデバイスの修理のためにミッドチルダに帰っている。
未来「いえ、私たちもみなさんに助けられました。ありがとうございます」
ガウ「がう~」
未来とガウもお礼を言う。
かこ「しかしルパンレンジャーたちは来ませんでしたね」
見送りに現れなかったルパンレンジャーと響たちのことを言う。
アスフォルト「まぁ、僕たちと対立しているからね」
一時は協力したとは言え快盗と警察。
まだまだ分かり合える日は遠そうである。
ガウ「がう?がうがう」
何かに気付いたガウはバンたちに気付かないように小さく手を振る。
忍「ん?あの小さいの…ガウと言ったか。こっちに気付いたようじゃぞ」
ソーマ「この距離でとはな。野生の勘か?」
連「いや…多分違うと思う」
忍・ソーマ「「え?」」
数百M離れた木の上にいた忍たちは自分たちに気付いたガウを見て言う。
連たちルパンレンジャーも未来とガウの見送りに来たのだが先にバンたちパトレンジャーが来ていたために隠れて見送るにことにしたのだ。
本当ならちゃんと見送りしたかったがパトレンジャーがいては正体がバレたら厄介なので仕方がなかった。
因みに響たちはリディアンでの補習に追われていない。
連「また会える日を楽しみにしてるぜ」
見送りは出来ないが連はそう言うのだった。
未来「それでは私たちは行きますね」
小さくなっていくギャラルホルンのゲートを見て未来はそう言うと神獣鏡を纏った。
バン「またいつか一緒に戦おうな、ガウくん♪」
ガウの頭を撫でてバンは言う。
ガウ「がうー♪」
撫でられたガウは尻尾を振りながら鳴くと未来と共にギャラルホルンのゲートに入り自分たちの世界に帰っていった。
未来とガウが帰って数日後、とある場所に集められたガンダムヘッドとデスアーミーの残骸の山。
ルパンレンジャー、パトレンジャー、響たちシンフォギア、なのはたち機動六課、そして並行世界から来た未来とガウにより破壊され転生者が消滅しても残り続けたガンダムヘッドとデスアーミーの残骸の山がとある場所で1ヵ所に集められていた。
その内町1機のデスアーミーとガンダムヘッドの目が怪しく光だし、カタカタと動きだし始めた。
しかしそれを見た者や気付いた者はいなかったのである。
マリア「次回からしばらくはリハビリ回の番外編よ」
最後に…今回コラボしていただきましたボルメテウスさん、ガンダムラザーニャさん、ありがとうございました!!