戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

20 / 1219
今回はゴジラの戦闘描写ばかりになります…

弦十郎「俺の出番…少ないんだが…」

いや、アンタは司令官だから現場行ったらあかんでしょ…

弦十郎「まぁ、確かにそうだな」

では…

弦十郎「『戦姫絶唱シンフォギアAXZ』、このあとすぐだ!!」

違うから!これシンフォギアだけどAXZじゃねーよ!?みなさん、違うのから!違いますからね!!


第12話 ゴジラVSギャオス

友里「司令大変です!」

 

弦十郎「どうした!?」

 

友里「陸上自衛隊の避難誘導隊から無数の小型ギャオスにシェルターが襲われているとのことです!」

 

弦十郎「なにっ!?ではショッピングモールで暴れていた奴は囮か!!」

 

響たちが相手をしていた巨大ギャオスが囮と分かると弦十郎は机を殴った。

 

藤尭「司令!」

 

弦十郎「今度は何だ!」

 

藤尭「それがシェルターの近くの地下からゴジラが現出、ギャオスたちと交戦を開始しました!!」

 

弦十郎「ゴジラが!?」

 

 

 

ギャオス『ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!』

 

ギャオス『ギャオアァァァァァァァァァァァァァァ!!』

 

ゴジラの出現にギャオスたちは慌て始めた。

 

だがゴジラはその隙に背鰭を蒼白く光らせて口から蒼白い炎―『放射火炎』を繰り出した。

 

ギャオス『ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!』

 

ギャオス『ギャオアァァァァァァァァァァァァァァ!!』

 

放射火炎は次々とギャオスたちを焼き、爆散させた。

 

未来「す、凄い…」

 

ギャオスたちを葬るゴジラの姿を見て未来は唖然とする。

 

創世「ヒナ~!!」

 

未来「皆!?」

 

声に反応して見ると創世たちが走ってきていた。

 

未来「なんで、シェルターに行ったんじゃ…」

 

詩織「一旦は行ったのですが未来さんがいないことに気付いて入り口まで戻って見たら…」

 

弓美「また別の怪物が出て来て」

 

丁度ギャオスたちを全滅させて放射火炎を止めたゴジラを見ながら言う。

 

子供「お姉ちゃんたち!」

 

子供が指差す方を見ると燃えているギャオスの肉片が落下してきていた。

 

このままだと全員押し潰されてしまう。

 

そう思った時だ、黒い何かが現れて肉片を受け止めた。

 

肉片を受け止めたのはゴジラの手であった。

 

ゴジラ「グルルルル……」

 

肉片を掴んだゴジラは誰もいない所に投げ捨てて未来たちを見ていた。

 

詩織「守って…くれた?」

 

弓美「みたい…だね…」

 

肉片を止めて投げ捨てたゴジラを見て言う。

 

響「未来ー!皆ー!」

 

声の方を見ると響、クリスがこちらに来ていた。

 

クリス「おい、皆無事か!?」

 

未来「うん。この子が助けてくれたの」

 

響「この子って…ゴジラァァ!?」

 

クリス「なんでゴジラが!?」

 

ゴジラを見て慌てる二人。

 

しかしゴジラは全く違う方向を凝視していた。

 

巨大ギャオス「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

鳴き声に反応して見るとさっきまでいた小型ギャオスよりも巨大なギャオス…響たちと交戦して退いたハズの巨大ギャオスが上空からゴジラ目掛けて接近していた。

 

クリス「野郎、戻って来たのか!」

 

響「皆、早くシェルターに!」

 

響がそう言った時だった。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァ!!」

 

雄叫びを上げてゴジラは真っ正面から受け止める構えをしていた。

 

巨大ギャオスの頭突きをゴジラは受け止める。

 

巨大ギャオス「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

だが受け止められた巨大ギャオスはゴジラの右肩に噛み付いた。

 

ゴジラ「グルルルル……ゴガアァァァァァァァァァァァァ!!」

 

痛みは感じていないのかゴジラは巨大ギャオスの首を掴んで振り回し始めた。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァ!!」

 

5周くらい回したあと、巨大ギャオスを投げ飛ばした。

 

投げ飛ばされた巨大ギャオスは地面に叩き付けられた。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァ!!」

 

叩き付けた巨大ギャオスを追撃しようとゴジラは接近した。

 

巨大ギャオス「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

首だけを上げてギャオスは口から黄色い光線―巨大ギャオスの武器である『超音波メス』を繰り出した。

 

ゴジラ「ガアァァァァァッ!!」

 

超音波メスは首筋に当たってゴジラ驚いて少し後退りした。

 

巨大ギャオスの放った超音波メスが当たった箇所から白い煙が出た。

 

巨大ギャオス「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

ゴジラが後退りした隙に巨大ギャオスは飛翔した。

 

ゴジラ「グルルルル……ゴガアァァァァァァァァァァァァ!!」

 

飛翔した巨大ギャオスを見てゴジラは逃がすまいと放射火炎を繰り出した。

 

巨大ギャオス「ギャアオォォォ!?」

 

放射火炎は巨大ギャオスの右翼腕を破壊、墜落させる。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァ!!」

 

巨大ギャオス「ギャアオォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

墜落してもがく巨大ギャオスをゴジラは持ち上げて口を開かせて直接放射火炎をぶち込んだ。

 

巨大ギャオス「ギャアオォォォォォォォォ…………」

 

体内に放射火炎をぶち込まれて巨大ギャオスの体は膨らんでいき大爆発。

 

断末魔が辺りに響き渡った。

 

ゴジラ「ゴガアァァァァァァァァァァァァ!!」

 

巨大ギャオスの断末魔を掻き消すようにゴジラは勝利の雄叫びを上げた。

 

クリス「す、すげぇ…」

 

響「私たちじゃビクともしなかったのに…!?」

 

ほぼ一方的に巨大ギャオスを撃破したゴジラを見ているとゴジラ自身が響たちの方に近付いてきた。

 

屈んで鼻を動かすゴジラに響とクリスは構える。

 

すると体勢を戻したゴジラの体が光だした。

 

?「がう~♪」

 

光だしたゴジラはだんだん小さくなりやがてあの少年の姿になって響にダイブした。

 

響「へ…えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

片や響は少年を受け止めるが突然過ぎてすっとんきょうな声を上げてしまった。




次回はゴジラシリーズのが出ますよー…まぁ、直ぐに分かるかもネタですが…

ではまた次回にてお会いしましょう!

弦十郎「AXZとPROJECT Gをよろしくな!」

だからAXZじゃないってば…

あ、良ければ活動報告に新しいのを入れましたので見てください!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。