戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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響「今回は完全にオリジナルバトルだよー!!」

ガウ「がうがう…」←出番が無くて落ち込んでる

調「大丈夫だよ!きっと次回には活躍できるよ!!」

切歌「そうデスよ!きっと活躍できるデス!!」


第128話 目覚める本当のブレイブ2

ブラック「ハッ!!」

 

ガブリボルバーを撃ちまくるブラック。

 

アキダモンネ「ぐおっ!!」

 

フユダモンネ「ぐあっ!!」

 

ブラックのガブリボルバーによりアキダモンネとフユダモンネは被弾して数歩下がる。

 

ダマラス「ヌウゥア!!」

 

ダマラソードでグリーンに斬りかかる。

 

グリーン「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

しかしグリーンはダラマスの攻撃をガブリカリバーで受け止めると弾いてダラマスを斬りつける。

 

ダラマス「な、なんだ…この剣圧は!?」

 

グリーンの剣圧に驚くダラマス。

 

グリーン「まだまだだ!!」

 

追撃せんとグリーンは迫る。

 

アブレラ「これ以上調子に乗るな、小童が!!」

 

ダラマスに迫ってくるグリーンにアブレラが現れて光線を発射する。

 

グリーン「フェザーエッジ!!」

 

アブレラが繰り出した光線をフェザーエッジで絡め取るようにすると投げ返した。

 

アブレラ「ぐおあっ!!」

 

自身の光線を喰らってアブレラは吹き飛ぶ。

 

ブルー「これは負けてられないだ!!」

 

シアン「私たちも行きましょう!!」

 

?「ちょっと待った〜!!」

 

戦おうとした時、箱を持ったキャンデリラが現れた。

 

響「きゃ、キャンデリラさん!」

 

切歌「急に現れたびっくりするデス!!」

 

キャンデリラ「ごめんね、でもこの獣電池がスッゴク反応しちゃってるのよ!」

 

箱を開けて中にあった『ドリケラ』の獣電池を出して見せる。

 

ドリケラ『ギュオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!』

 

ドリケラの獣電池は光りながらシアンの手に行く。

 

シアン「もしかしてこれが私の…?」

 

キャンデリラ「そうよ!ドリケラは貴女のパートナーなのよ!!」

 

アミ「だったら…」

 

変身を解いてアミはガブリボルバーからアンキドンの獣電池を抜いて代わりにドリケラの獣電池を装填した。

 

ガブリンチョ!ドリケ〜ラ!!

 

アミ「キョウリュウチェンジ!!」

 

シリンダーを回してちゃんとしたステップを踏む。

 

アミ「ファイア!!」

 

トリガーを引いてキョウリュウピンクに変身する。

 

ピンク「さあ、反撃開始よ!ノブ太さん、響ちゃん、未来ちゃん、切歌ちゃん、調ちゃん!!」

 

「「「「「はい/おう!!」」」」」

 

奮い立たされた響たちシンフォギアとブルーはピンクと共にブラックとグリーンの加勢に入る。

 

ハルダモンネ「色が変わったぐらいで倒せると…」

 

ナツダモンネ「思うなよ!!」

 

ピンクと響に光線を放つハルダモンネとナツダモンネ。

 

ピンク「ドリケランス!!」

 

響「どりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

2人はハルダモンネとナツダモンネの繰り出した光線を掻い潜りながら接近するとピンクは専用武器『ドリケランス』を出し、響はドリルナックルを繰り出した。

 

ハルダモンネ・ナツダモンネ「「ぐぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」

 

ドリケランスとドリルナックルがハルダモンネとナツダモンネを貫いた。

 

ハルダモンネ「ば、バカな…ぱ、パワーが…上がっているだと!?」

 

ナツダモンネ「こ、これが…シンフォギアと…本当の…キョウリュウジャーの…ちか…ら……」

 

それぞれうつ伏せと仰向けに倒れて爆散した。

 

 

 

グリフォーザー「喰らえ!!」

 

グリフォーザーは自身の専用武器『グリフォカリバーIV世』から火炎放射を発射する。

 

ブルー「むん!」

 

グリフォーザーの火炎放射をブルーはステゴッチシールドでガードする。

 

ブルー「ぬうぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

火炎放射をガードしながらブルーはグリフォーザーに向かっていく。

 

ブルー「ステゴッチシールドパーンチ!!」

 

ステゴッチシールドでグリフォーザーを殴り飛ばした。

 

グリフォーザー「ば、バカな!拙者がこんな奴に!み、認めん!認められるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

グリフォーザーⅣ世を振りかざしてブルーに向かっていく。

 

ブルー「とう!」

 

向かって来るグリフォーザーを見てブルーは跳躍すると空中でバックルからもう1本のステゴッチの獣電池を出すと最初に入っていたのと入れ替わりに装填しシリンダーを回した。

 

ブルー「獣電ブレイブフィニッシュ!!」

 

バラモ!メチャムーチャ!!

 

グリフォーザー「ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

獣電ブレイブフィニッシュを喰らいグリフォーザーは断末魔を上げて爆散した。

 

 

 

アブレラ「喰らえ、小娘共!!」

 

グリーンから未来、切歌、調に標的を変えたアブレラは光線を放つ。

 

だが未来はアームドギアを展開して中の鏡でアブレラの光線を反射する。

 

アブレラ「ぬおっ!!」

 

自身の光線をまた喰らい下がるアブレラ。

 

切歌「デエェェェス!!」

 

鎌の刃部分を分裂させブーメランのように投擲して左右から挟撃する『切・呪りeッTぉ』を繰り出す。

 

調「やあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

同時に調がヘッドギアの左右のホルダーから小型の丸ノコを連続で放つ『α式・百輪廻』を繰り出す。

 

アブレラ「ぐあっ!!」

 

切歌の切・呪りeッTぉと調のα式・百輪廻を喰らい怯むアブレラ。

 

未来「私だって…響やガウくんたちの役に立ちたい…それが陽だまりである私の役目!!」

 

未来はそう言うと足のアーマーを円状に展開して放つ極太の光線『流星』を発射する。

 

アブレラ「そんなものこのアルカ・ノイズ化したエージェント・アブレラには通用しないぞ!!」

 

バリアを張るアブレラ。

 

だが流星はアブレラのバリアを易々と貫いてアブレラを飲み込んだ。

 

アブレラ「こ、このエージェント・アブレラが…こんな小娘に…バカなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

バリアを張ってたかをくくっていたアブレラは断末魔を上げながら吹き飛び、工場の屋根を突き破って空中で爆散した。

 

未来が繰り出した流星は元々の威力もあるが何より聖遺物の力を分解する能力もある。

 

そのおかげでクリスのイチイバルのリフレクターを押し切ったり、盾として利用した翼の天羽々斬の刃(天の逆鱗の六重防壁)すら容易く打ち破るほど凄まじい威力を誇っているのだ。

 

 

 

グリーン「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ダマラス「ぬあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

グリーンとダマラスの剣劇が続いていた。

 

だが激しい戦いの中でグリーンはダマラスに少しずつだがダメージを与えている。

 

グリーン「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

ダマラス「ぐおあっ!!」

 

グリーンの二刀流がダマラスを斬りつけ大ダメージを与える。

 

グリーン「これで終わりだ!!」

 

ガブリカリバーとフェザーエッジで左右に三角形を描いた。

 

グリーン「ダブル・トリニティストレイザー!!」

 

トリンが編み出し、ソウジが受け継ぎ、今やソウジロウが受け継いで強化された最強の必殺剣『ダブル・トリニティストレイザー』が炸裂する。

 

ダマラス「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ…………」

 

ダブル・トリニティストレイザーを喰らいダマラスは体から火花を散らしながら膝から崩れ落ちると爆散した。

 

 

 

ブラック「喰らえ!!」

 

ガブリボルバーを乱射してガイルトンを攻撃する。

 

ガイルトン「そんなもの効くか!!」

 

ブラックの攻撃をガイルトンはシールドで受け止めると跳ね返した。

 

ブラック「ぐあっ!!」

 

跳ね返されてしまった攻撃を喰らってブラックはダメージを追ってしまう。

 

ブラック「くそっ、なんて堅い盾なんだよ!!」

 

ディノスクランダー『グウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!』

 

ガイルトンの盾に苦戦しているとブラックの獣電池12番『ディノスクランダー』の獣電池が光りながら来た。

 

ブラック「分かったぜ!」

 

ディノスクランダーを取るとガブリボルバーに装填した。

 

ブラック「アームド・オン!!」

 

メチャムーチャ!!

 

ブラック「キョウリュウブラック・ディノスクランダー!!」

 

かつてのキョウリュウブラックがなったキョウリュウブラック・ディノスクランダーになった。

 

ブラック「行くぞ!!」

 

両手を合わせてガイルトンに突撃するブラック。

 

ガイルトン「同じことだ!!」

 

突撃してくるブラックにガイルトンは盾で防ごうとする。

 

ブラック「そいつはどうかな!!」

 

ガイルトンの盾に防がれた瞬間、高速回転すると威力が上がりガイルトンの盾にヒビが入り貫いた。

 

ガイルトン「く、くそ…まさか…この俺が……」

 

貫かれたガイルトンは大の字になって爆散した。

 

アキダモンネ「あわわわわわ!は、半分以上やられちゃったよ!!」

 

フユダモンネ「どうする、どうする!?」

 

ハルダモンネ、ナツダモンネ、アブレラ、グリフォーザー、ガイルトンが倒されて慌てるアキダモンネとフユダモンネ。

 

スネルド「何をしている!!」

 

雷が落ちてスネルドが姿を現した。

 

アキダモンネ・フユダモンネ「「す、スネルド様~!!」」

 

スネルド「せっかく蘇らせてやったのに殺られやがって…苛立たしいぜ!!今度は俺が相手だ!!」

 

響たちに向かって走り出すスネルドだが、スネルドの足元にボーリングの玉が転がってきた。

 

スネルド「うおあっ!!」

 

ボーリングの玉を踏んで顔からコケテしまうスネルド。

 

スネルド「な、なんだ!?」

 

辺りを見回しているとウッピーが歩いてきていた。

 

ウッピー「お前の相手はミーだ」

 

少し格好をつけて言うウッピー。

 

キャンデリラ「あなたはこれね!」

 

ウッピーを見てキャンデリラはある獣電池を投げた。

 

ウッピー「うむ!」

 

受け取った獣電池を受け取るとガブリボルバーに装填しようとしたが…。

 

ウッピー「いや…これじゃないな…」

 

ガブリボルバーを見て言うウッピー。

 

スネルド「喰らえ!!」

 

スネルドは専用武器『七転八刀』から雷を放った。

 

ウッピー「くっ!!」

 

雷が周りに当たって少し怯むウッピー。

 

プテラゴードン『ギャアァァァァァァオォォォォォォォォォン!!』

 

怯んだウッピーにキャンデリラから受け取った獣電池の主『獣電竜 プテラゴードン』が雷雲から鳴くと口から光を放ってウッピーの左腕にプテラノドンの顔に似た変身アイテム『ガブリチェンジャー』を与えた。

 

ウッピー「そう!これだ!!」

 

ガブリチェンジャーを見て言うと立ち上がる。

 

ウッピー「ブレイブイン!!」

 

ガブリンチョ!プテラゴ~ドン!!

 

ウッピー「キョウリュウチェンジ!!」

 

ボーリングの動きも取り入れているのか独特のダンスを踊る。

 

ウッピー「ファイヤ!!」

 

ウッピーが変身したのは『キョウリュウゴールド』だ。

 

スネルド「おのれ…お前を見てるとイライラするんだよーーーーーーー!!」

 

スネルドはそう言って走り出す。

 

ゴールド「雷電砲!!」

 

ガブリチェンジャーからビームを発射する。

 

スネルド「ぐおあっ!!」

 

雷電砲を喰らい怯むスネルド。

 

ゴールド「ザンダーサンダー!!」

 

ゴールドは自身の専用武器『ザンダーサンダー』を招来させる。

 

ゴールド「獣電池3本一斉装填!!」

 

ガブリンチョ!!

 

ゴールド「雷電残光!!」

 

独特の口調で雷電残光を繰り出した。

 

スネルド「ぐおあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

アキダモンネ・フユダモンネ「「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」

 

ゴールドの雷電残光を喰らいスネルド、アキダモンネ、フユダモンネは吹き飛ばされてしまった。

 

スネルド「ぬぅ、ふざけやがって!!」

 

海岸まで吹き飛ばされたスネルドたちは立ち上がる。

 

そのスネルドたちの前に響、未来、切歌、調のシンフォギアとブラック、ブルー、グリーン、ピンク、ゴールドのキョウリュウジャーが来た。

 

スネルド「ま、まずい…」

 

シンフォギアとキョウリュウジャーを見て後退りするスネルド。

 

切歌「これで終わりデス!」

 

調「一気に勝負をつける!!」

 

一斉に構える。

 

その時だ。

 

ガオス「そうはいかんぞ、シンフォギア、キョウリュウジャー!」

 

「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」

 

声が響くとスネルドたちの前にガオス、ホシイガロン、アースレバンが現れた。




ガウ「がうがう…がう~」

クリス「何してんだよ…」

マリア「きっと出番が無くて暇なのよ…」

リズ「よし、あの子を私たち側に引き入れれば…」

シリカ「ダメですよ!あの子は主役なんですから!!」

リズ「チッ!」

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