切歌「調~!ハッピーバースデーって、いないデス!!」
調をお祝いしようとした切歌だったが、当の本人がいないことに驚く。
ダラケー「いるわけ無いじゃん」
驚いている切歌にダラケーが来て言う。
切歌「なんで調がいないんデスか!」
ダラケー「だって今、マリアとホロの救援で他のメンツとアフリカに行っているよん」
切歌「なんでそこは本編に繋がってるんデスか!!」
ダラケー「うーん、シンプルに本編書くので手一杯だから仕方なくバースデー書けなかったのと、いつかはこんなネタしたかった」
切歌「それの為だけに調がいない誕生日番外編ネタを披露したんデスか!!」
ダラケー「まあ、仕方ないからしょうがないね」
切歌「いいわけないデスよ!!」
理由を聞いて、切歌は生身のままアームドギアを出してダラケーを頭から両断した。
ダラケー「べぼりゅ!」
頭から両断されたダラケーは、その身を左右に別れてしまった。
切歌「今から急いで調の後を追いかけるデ~ス!」
ダラケー「無理に決まってんでしょうが!」
再生したダラケーに切歌は言うと羽交い締めにする。
切歌「離すデス!私は調の元へ急ぐんデース!!」
ダラケー「行っても邪魔になるだけだ!」
切歌「調をたった数年で爽やかイケメンからゴリラ化したゴリラの元に行かせられないデス!!」
ダラケー「割りと失礼!あとセレナたちもいるから大丈夫だっての!!」
切歌 「ゴリラ相手にセレナたちだけじゃ心許ないデス!!」
ダラケー「ダメに決まってんでしょうがーーー!」
切歌「は~な~すデ~ス~!」
しばらくの間、ダラケーと切歌の攻防が続くのだった。
ダラケーと切歌が押し問答している同時刻・アフリカへ向かっている調、セレナ、翼、キラメイピンク、ブルー、シルバー、ゴールド組。
調「はっ!」
キラメイピンク「どうかしたの、調ちゃん」
調「今、切ちゃんが私をお祝いしようとしてくれてる気が…」
キラメイピンク「な、なにそれ」
なにかを感じ取った調にキラメイピンクは意味が分からず聞き返した。
調「私をお祝いしようと日本にいる切ちゃんが奮闘しているんです!あぁ!早くマリアたちを助けて切ちゃんのところに戻りたい!!」
キラメイピンク(調ちゃんって、こんな感じだったっけ?)
ヘリコ(全然雰囲気が違う)
いつもと違う調の姿にキラメイピンクとヘリコは唖然とするのだった。
翼(あ、そう言えば今日は…)
セレナ(調さんのお誕生日でした)
通信越しに調の様子を察した翼とセレナは今日が調の誕生日であることを思い出していたのだった。
真島「本編最新話は嬢ちゃんの誕生日都合で明日更新や」
桐生「楽しみにしてるんだぞ」