戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

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クリスハッピーバースデー2023

響「クリスちゃん、お誕生日…おめでとう!」

 

クラッカーを鳴らして響だけがクリスをお祝いする。

 

クリス「お、おう、ありがとな。で、今日はお前1人かよ」

 

いつも通りに照れ隠ししながらクリスは祝われてお礼を言うが、今回は何故か響だけという状態に疑問を投げ掛ける。

 

響「うん、みんな都合がつかなくて…あ、でもみんなでクリスちゃんのプレゼントは用意したんだよ!」

 

全員それぞれの用事で来れず、響しか来れなかったが代わりにみんなで用意したプレゼントがあると言う。

 

クリス「あん?今年はどんな…」

 

そうクリスが聞くと響はカーテンが閉められた窓による。

 

響「ふふふ、じゃーん!見よ、この超巨大アンパンをー!」

 

思いっきりカーテンを開いてそこには、よくあるドーム何個分とかで紹介されそうな巨大さがあるアンパンがあった。

 

クリス「デカすぎるにもほどがるだろ!アタシはト○コか!!」

 

あまりにも巨大すぎるアンパンにクリスのツッコミ空手チョップが響の頭に叩き込まれた

 

響「い、痛いよクリスちゃん…」

 

叩かれた頭を押さえながら響は言う。

 

クリス「家に入りきってない時点で分かってだろ!ってかよくこんなデカいの作れたな!?」

 

ドーム何個分とありそうは巨大アンパンをどうやって作ったのかと聞く。

 

響「あ、これ普通サイズらしいよ」

 

クリス「今住んでるマンションの敷地面積意所のデカさのアンパンのどこが普通サイズだ!!」

 

響の発言に驚く。

 

響「そりゃあ、地球だと大きすぎるけど…オカーナ星ならこれくらい普通だってスペースくんが…」

 

クリス「今年の作成は帝国かよ!!」

 

まさかの宇宙大怪獣帝国が関わっていることに驚く。

 

響「いやー、オカーナ星の宇宙人さんたちって、子供でも50Mはあるんだよ…ね"ぇ!!」

 

クリス「んな怪獣級の大きさがある宇宙人基準で作るんじゃねぇ!!」

 

子供でも50Mあり、大人でも180Mはあることで有名な巨大宇宙人たちが住む【オカーナ星】産のアンパンと聞いて、クリスは回し蹴りを響に叩き込んだ。

 

クリス「大体、なんで今年はスペースの奴が関わってんだよ!!」

 

響「そ、それがね…宇宙大怪獣帝国内で、クリスちゃんの歌が翼さんとマリアさんと同じくらいに流行りまして…特にオカーナ星で子守歌として大人気で…」

 

クリス「なんでそんなことになってんだぁ!!」

 

響「ふべー!!」

 

宇宙大怪獣帝国が関わっている理由が自身の歌であることに恥ずかしさが込み上げて響を投げ飛ばした。

 

クリス「なんでアタシの歌が帝国内で流行ってんだよ!!」

 

響「それが、前にスペースくんに送った私たちの記録に混じってリディアンの学園祭での音楽大会の記録を間違って送ちゃったらしく…」

 

クリス「お前のスカポンタンじゃねぇかぁ!!」

 

響「ぐへー!!」

 

今後の合同作戦の参考にとスペースに送ったシンフォギアとしての記録に混じってリディアンの学園祭であった音楽大会に参加したときの記録があり、それが広まったと聞いてクリスはラリアットを繰り出して響をKOしたのだった。

 

その後、この巨大アンパンはリディアンの友人や怪獣たちを呼んで、一週間掛けて平らげたのだった。




ダラケー「ねぇ、なんでバースデーネタ以外のネタが消えてるの?」

弟「親が間違ってPCの電源落として記録が飛んだからだろ」

ダラケー「……運無さすぎるよねぇ!?」

弟「日頃の行いだろ」

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