戦姫絶唱シンフォギア PROJECT G   作:ダラケー

1121 / 1219
第834話 煌めきと唄が合わさる時

ネジレッド「ネジセイバー!」

 

クリス「キラメイソード!」

 

ネジセイバーで斬りかかるネジレッドだったが、クリスはキラメイソードで受け止めた。

 

ネジレッド「なに!?」

 

クリス「ほだえろ!キラメイショット!」

 

ネジレッド「ぐおっ!!」

 

さらにネジセイバーを受け止めたクリスはキラメイショットでネジレッドをゼロ距離で狙撃した。

 

 

 

ネジイエロー「ネジスリング!!」

 

ネジピンク「ネジアロー!」

 

ネジイエローとネジピンクがネジスリングから光弾を、ネジアローから光の矢を放つ。

 

響「うおりやあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

調「はあぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

しかし2人は跳躍して回避すると響は右腕がショベルカーのクローとなり大回転させ、調はヘルメット部分がヘリコプターとなり、ローターを回転させて突っ込んでいく。

 

ネジイエロー「なに!?ぐあっ!」

 

ネジピンク「ぐっ!」

 

響のショベルカーのクローによる打撃と調のローター部分による回転斬撃によりネジイエローとネジピンクは大ダメージを吹き飛ばされた。

 

 

 

ネジブラック「ネジロッド!」

 

ネジロッドでネジブラックは切歌を攻撃する。

 

切歌「デース!」

 

しかし切歌は高速移動で回避する。

 

ネジロッド「なんだと!?」

 

高速移動で自身の攻撃を回避した切歌にネジブラックは驚く。

 

切歌「もらったデス!」

 

ネジブラック「ぐあぁぁぁっ!!」

 

背後を取った切歌はネジブラックにキラメイソードで斬りつけてダメージを与えた。

 

 

 

ネジシルバー「ネジブレイザー・ソードモード!!」

 

ネジブレイザー・ソードモードでネジシルバーはセレナを斬りかかる。

 

セレナ「はっ!」

 

ネジシルバー「なに!?」

 

しかしセレナはキラメイシルバーのある武器を出してネジシルバーの攻撃を受け止めた。

 

セレナ「シャイニ―ブレイカー!ワンダー!」

 

セレナが出した武器【シャイニーブレイカー】でネジブレイザーを弾き飛ばして斬りつける。

 

ネジシルバー「ぐおああっ!!」

 

セレナのシャイニーブレイカーによりネジシルバーは吹き飛ばされた。

 

 

 

キラメイグリーン「すごい!」

 

キラメイイエロー「俺たちとほぼ同じ動きをしてやがる!」

 

キラメイブルー「煌めきとフォニックゲインが一つになった彼女たちの新たな力だな」

 

キラメイシルバー「ワンダーだぞ、お前たち!」

 

マシンセンタイギアとなった響たちがネジレンジャーを圧倒する姿を見て大元となったキラメイジャーは言う。

 

ネジレッド「くっ、お、おのれ」

 

ダメージを受けながらも立ち上がって構える。

 

デスコーピオン「ここは退くぞ、ネジレンジャー」

 

ネジレッド「ビークラッシャー」

 

そこへデスコーピオンたちが間に入り止める。

 

デスコーピオン「我々の目的は奴らの足止めではあり、ここで倒すことではない」

 

ネジレッド「それもそうだな」

 

デスコーピオンに言われ、ネジレッドは納得すると構えを解いた。

 

デスコーピオン「シンフォギア、キラメイジャー!貴様らがどう足掻こうと、我らの王の建てた計画を止めることは出来ん!」

 

ネジレッド「地獄の宴会を楽しみに待っているんだな!」

 

そう言い残しネジレンジャーとビークラッシャーは透明になるように引き上げた。

 

キラメイピンク「退いた…」

 

キラメイシルバー「しかし何だ、今の言葉は…」

 

キラメイブラック「どうやら蛇竜は何か大きな作戦を立てているようだな」

 

デスコーピオンとネジレッドが最後に言い残した言葉を聞いて、邪竜が恐ろしい計画を立てていると考える面々。

 

しかしすぐにその考えを後回しにする事態となった。

 

巨大な何かがぶつかった音共に海が靡き、荒れてS.O.N.G.本部が上下に揺れる。

 

キラメイゴールド「なんだ!?」

 

キラメイレッド「あれ!」

 

音共に海が上下に揺れて、何が起きたかと驚いているとキラメイレッドが海の一角を指さした。

 

レザーバック「ウォガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

ミレニアムゴジラ「グ…グルル…ルル…」

 

そこには雄叫びを上げるレザーバックと巨体を横たわらせるミレニアムゴジラの姿があった。

 

響「り、リルくん!!」

 

レザーバックの前に倒れたミレニアムゴジラを見て響の叫び声が響き渡るのだった。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。