初投稿ではありますが、エタらないように気をつけながら書いていきます。
温かい目で見守ってください。
明石「なんですかそのネーミングセンスの欠片も無いボタンは…というよりなぜそんなものを作ってほしいんです?」
提督「最近もともと口や態度の悪い娘たちがさらに悪くなってきてな…正直俺も参っているんだ。そこで一度自分がどう思われてるかを知ってほしいと考えたんだ。」
明石「なるほど…ではその艦娘の短所を周りの艦娘が反映させるって感じですか?」
提督「その通りだ。周りは普通に接していても自分の短所が言動や態度に加えられるといった感じだが…できるな?」
明石「了解です!1日程度で出来ると思うんで出来たら直接届けますね!」
提督「あぁ、よろしく頼むぞ。」
提督(まぁ正直あいつらの反応楽しみたいだけなんだけどな。その為にはあいつも誘わなくちゃな…後明石は黒魔術か何かが使えるのか?)
10分後
青葉「どもっ青葉です!いきなり呼び出して何の用でしょうか?」
提督「何、ちょっとした頼みがあってな…実は明日からある実験をするんだが、実験を受けた艦娘の反応を記録したくてな。だからお前に撮影・録画を頼む。」
青葉「実験?!スクープの匂いと危ない匂いが同時にしてきました!」
提督「まぁ実験と言ってもな…」
〜〜〜〜提督説明中〜〜〜〜
青葉「これは中々良い画が撮れそうですね!でもタダでやれなんて言いませんよねぇ?」
提督「ぐっ…間宮券5枚でどうだ?」
青葉「さっすが提督話が分かりますね〜♪
では私は早速機材の準備をしてきます!」
提督「よろしく頼むぞ」
提督「間宮券5枚かぁ…まぁ色んな艦娘の表情見れると思うと安い出費か。さて、明日に備えて今日は寝るか…」
1日目
提督「さて、そろそろ明石が来る頃かな?」
明石「おまたせしました!短所強調ボタンができましたよ!」
提督「ありがとう、明石。しかし本当に一晩でできるのか…大したものだな。徹夜で疲れてるだろう?今日は休暇を取って遊んでていいぞ?なんなら外出許可も出すぞ?」
明石「いや、徹夜はしてないですよ?」
提督「は?だったらどのくらいの時間がかかったんだ?」
明石「妖精さんの力を借りたので4時間くらいですかね〜。」
提督「マジかよ…妖精さんハイスペックすぎるだろ…まぁいいや、一先ずお疲れ様。外出許可はいるか?」
明石「えっと…そのですね…速くできた代わりにと言ってはなんですが…」
提督「どうした?歯切れが悪いな。」
明石「うぅ…その…資源をかなり消費しまして…」
提督「?それなりに備蓄はあるから心配はないはずだが…」
資源「全部二桁やで」
提督「」
明石「…」ダラダラダラダラ
提督「…この先1ヶ月の出撃を禁止。全て遠征に回す…」
明石「た、只今全員に通達しますね!それでは!」ダッ
提督「マジか…いやこうなるだろうとは思ったけどさ…」
青葉「おはようございまーす…って良い表情してますね!一枚貰いますっ!」
提督「勝手にしてくれ…で、何の用だ?」
青葉「昨日言ってた機材の準備が完了しました!これでこの鎮守府の隅々まで見ることができますよ!」
提督「おぉ、お疲れ様。今日は休んでいいぞ。」
青葉「自由ってことですか?だったら今日は私も実験に参加します!あくまで見るだけですけど!」
提督「お前も興味あるのか?この実験に」
青葉「やっぱりリアルタイムで反応を見たいじゃないですか?」
提督「あぁ、そういう…なら話は早い、ターゲットを発表するぞ」
青葉「最初は誰なんですか?」
提督「最初は曙だ。あいついつもクソって言いやがって…それなりにキツイんだぞこっちも…」
青葉「あ、提督も傷付くんですね。意外でした。」
提督「意外は余計だ。照れ隠しって分かってても流石にクソって言うのは女の子としてもどうだろうって感じもするしな。」
青葉「まぁ私も最初に『クソ提督!』を聞いた時ちょっと引きましたしね…」
提督「だからあいつにも周りがどう思ってるか知ってほしいんだ。では、そろそろボタンを押そうと思う。」
青葉「イメージしながら押した艦娘の短所を周りが強調して真似してくるんですか?」
提督「あぁ、大体そんな感じだ。ただし実際は普通に接しているし何も変わらない。」
青葉(あれ、そしたら曙ちゃん恥かくどころで済まないんじゃ)
提督「それでは押すぞ…短所強調ボタン、オン!」ポチッ
どうだったでしょうか。
即興なので書くの難しいですね。
でも楽しくもあったので書き続けていきたいです。
応援よろしくお願いします。