ゲス提督のいる泊地   作:罪袋伝吉

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 話が進まない。

 というか過去話がやたらと長くなりすぎている。

 龍田さんと那智さんが、やたらデレる。なんだこれ。

 第二基地提督、生存!

 なお、第二基地の明石は後にパラオの明石です。また、柳生提督は後の小島基地提督になる、という設定。


【過去話】怨霊艦隊~ゴーストシップ⑭

 フィリピンにある縞傘の海上研究施設にいる龍田と那智達が隠れていた一階の隔離棟の周辺の『感染者』達の動きが活発化しており、どうにも危険になってきていた。

 

 おそらくは、寄生生物の群れを統括している『深海扶桑』の念を抑えていた深海棲艦のボス達が交代交代とはいえ、無人島拠点まで寄生生物の感染治療の為に持ち場を離れた為、その力が一部弱まったせいであるが、とにかくゲシュペンストはマッハ4を超える猛スピードで海上研究施設まで加速ブースターを噴かしてぶっ飛び、群がる『感染者達』にM-970アサルトライフルを浴びせかけ、撃破、龍田と那智、そして『感染者達』に襲われて負傷していた第二基地提督と明石を連れて全員、大発に乗って脱出したのであった。

 

 

 無人島拠点へ向かう一行。

 

「……」

 

 大発は正式な名前を大発動艇といい、運貨船と呼ばれるカテゴリーに入る小型船である。武装兵約60名の搭載が可能な発動機付の上陸艦艇の一種……なのは、戦前戦後の話。

 

 艦娘用の大発の場合は、そのサイズはやはり小さく人が乗ると7人程が限界な大きさであり、とてもではないがゲシュペンストが乗ると狭い。

 

 また、その速度もやはりゲシュペンストに比べて遅い。まぁ、艦娘達の海上走行速度と同程度なので一概には遅いとは言えないが、ゲシュペンストには遅く感じた。

 

「……なぜお前ら俺にくっつくかな?」

 

「いやーん、狭いんですものぉ」

 

「うむ、仕方あるまい。大発は狭いからな」

 

 龍田がゲシュペンストの膝の上に座ってしがみつき、那智がゲシュペンストの胸部を背もたれにしてもたれている。

 

 これが、玄一郎に身体が有ったならかなり嬉しかっただろうが、しかしながら装甲にいくら触圧感知センサーがあるとしても、彼女達の身体の柔らかさとかおぱーい的な感触はあまりわからないし、女性の匂いとかそう言うのもセンサーの情報としか感じないので、非常になんというか、無味乾燥として嬉しいけど嬉しくない。

 

 むしろ視覚映像の方がまだ良いのだが、それはそれとしてやはり彼女達も不安だったのだろうと思って玄一郎は彼女達のやりたいようにさせていた。

 

 しかし、ベタベタベタベタとあまりにも接近し過ぎである。

 

 大発の床にはフィリピン泊地・第二基地の提督・柳生桐生少佐が寝かされている。

 

 左足脛骨の骨折、右上腕骨亀裂骨折、胸部裂傷、という大怪我を負っており、当分は安静が必要であるが、命には別状無く、また、ゲシュペンストのセンサーでの走査でも寄生生物の反応は全く無い。

 

 人間には寄生しないのか、はたまた高速修復剤を大量にみんなにぶっかけたからなのかわからないが、全員に感染は無い。

 

 心配そうに第二基地の明石がついているが、けしてその明石はゲシュペンストの方を見ようとしない辺り、おそらく怖がっているのか関わり合いになりたくないのかのどちらかだろう。

 

 まぁ、実際その気持ちはよくわかる。

 

 龍田と那智は、柳生提督と明石を助ける為とはいえ、基地の工廠から動こうとしない明石に自分達の素性をバラし、脅して連れ出したそうであり、それに、二人に脅しまくられて『アンチパラサイト・ワクチン』なる物を作らされたりしたのだ。

 

 また、そんな龍田と那智が日本海軍が恐れる『未確認敵性物体』であるゲシュペンストに色目を使って甘えているなど、もう怖くてたまらないのだろう。

 

 触らぬ神に祟り無し、しかしながら玄一郎としても柳生提督と明石の二人には、なんとか口裏を合わせて貰わなければ困る。

 

 故に話しかけた。

 

「済まないな。だが、ああでもしなければ俺以外の全員が『感染者』達に殺されてた。……痛むか?」

 

 ああでもしなければ、という脱出方法は、とにかく全員抱えてライフルをぶち込みながら、ブースターダッシュで急加速し、無理矢理強行離脱する、というもので、そりゃあ骨折した患者には酷だったろうが、それだけ『感染者』の数は多く力業で突っ切るしか無かったのである。

 

「ええ、かなり。ですが龍田達が言っていた最強の味方が助けに来る、というのはあなたでしたか。まさか『アンノウン一号』が来るとは予想外でしたが」

 

「……もう少し早く行く予定だったが、あちらの方でもいろいろとあったんだ。深海棲艦と一時停戦を結んだり、日本海軍の艦に警告しに行ったりな」

 

 確かにやることが多すぎたのだ。というか抱え込む者が多すぎて、さすがの玄一郎でも何から手をつけていいか悩みそうである。

 

 深海側と日本海軍、軍視局にテロリスト、さらにはまた救助者が増えた。

 

 軍視局の大淀にいかにしてテロリスト指定の龍田と那智を見逃してもらえるように頼むか、など、実際頭が痛い問題ではあった。

 

 だが、どうやらもう一つ厄介な事が発覚する。

 

「深海棲艦と停戦ですか。……ああ、バレたんですね」

 

 柳生提督が、顔をしかめてそんな事を言ったからである。

 

 玄一郎はものすごい嫌な予感がしたが、とりあえずその不穏当な発言を聞き返すしか無かった。

 

「バレたとは?」

 

「……フィリピン泊地とこの海域の深海棲艦のボス達とは、なんて言うか、協定のようなものを結んでいたんですよ。彼女達は平和主義というのか、あまり争い事をしたくないような理性的な方達だったんですよ。ですが、上層部は深海棲艦の討伐を推し進めるし戦果報告を求めて来るときた。なので我々は一計を案じ、お互いの戦闘を演習的な形で、ようするにどちらも沈まないように行って、上層部を騙していたんです……」

 

 非常に、これまた厄介な話だった。

 

 なにしろ、今は戦時中である。そんな中で敵と内通というか密通して、戦っている振りをして戦果報告をして、その戦果に応じた予算を国に支払わせていたのだ。そんな事を軍視局の大淀に知られたら、彼は確実に叛逆罪、死刑執行間違いなしなのである。

 

「……なるほどな」

 

 玄一郎はもう、内心『どないせぇっちゅーねん!!』と叫びたかった。

 

「もちろん『マヨイ』や『ハグレ』達は出ますから、その対応はどちらの側でも行ってました。我々はとても上手くやっていたんですよ」

 

 非常に厄介極まりない。

 

 だが、ある意味では非常にこの若い提督に対して親近感が湧いてきた。確かにあの深海側のボス、深海鶴棲姫や海峡夜棲姫達となら、平和的にやっていけるだろうし、出来れば戦うよりそちらの方がよほど良いと思うからである。

 

 また、ずっと不可解に思えた謎もようやくそれで理解出来た。

 

「……それでわかった。あの研究施設に全くと言って良いほどに攻撃を受けた痕跡が無かったのは、ようするに、あんたらが本気で戦闘していなかったから、だな?」

 

 そう、海上にあるあの研究施設は立地上、真っ先に被害にあっていなければおかしい位置にあったのにも関わらず、ほぼ無傷の状態だったのだ。

 

 とはいえ、皮肉なものである。あの研究施設が無傷で攻撃もされずにのうのうとあったからこそ、今回の事態となったわけだ。

 

(いっそ、あそこだけ最初にぶっ壊しといてくれてたらこんな事態にゃならなかったのによ)

 

 玄一郎はそれを苦々しく思った。が、今それを言っても仕方あるまい。

 

「その通りです。だから、本来、艦娘がドロップするはず無かったのも、ご理解していただけますか?」

 

 柳生提督は玄一郎が切り出そうとしている事を知ってか知らずか、いや、わかって言っているのだろう。

 

「……あんた、龍田と那智の素性をわかってて受け入れたのかよ。大した奴だな。安心しろ。あんたらの協定に関しては俺も初耳だ。黙っておけばバレない。停戦は深海側の寄生生物の感染治療に拠点のプールを解放して入渠させるために俺が言い出した事で、あんたらには関係無い」

 

「そうですか……良かった」

 

「ただし、良くない話がある。これから向かう俺の拠点には、軍視局の大淀の艦隊がいる。沈みかけてたのをうっかり助けちまってな」

 

「最悪ですね……『淀み鴉艦隊』ですか。……はぁっ、ウチの基地にいた大淀さんは、とても話のわかる人だったけれどなぁ。軍視局の大淀は、バケモノって言うじゃないですか。誤魔化しようが無いなぁ」

 

「沈めとけば良かったのに」

 

「全くだな。ゲシの字はいらない所で良い奴過ぎる」

 

「……とはいえ、もう排除なんざ出来ん。あの大淀さんは悪い人というわけでもないからな。立場上、なんというか、無理してる感もあるんだ。だからいいくるめられればなんとか……なるような気もする」

 

「……シラを切り続けるしか無いですかねぇ。幸いながら、私と第二の大淀で正規のドロップ艦受け入れの申請をしましたから、その記録がちゃんとあるはずです。それを盾に言い張れば……誤魔化せ無いでしょうかねぇ?」

 

「……それでダメなら、そう、拠点の島を俺の領土だから治外法権だ、とかなんとか言って時間を稼ぐか、それとも日本政府に脅しをかけて、彼女達の無罪を確定しなければ、国会議事堂前の上空からフルパワーのゲシュペンストキックを敢行する、とかなんとか脅迫する、とか……」

 

「それ、日本を完全に敵に回しますよね?」

 

「あんましやりたくねぇなぁ。命を救ってやったんだから、他の命をその分救え、と諭すか、それとも、世界各国に大淀さんの恥ずかしい画像をばらまく、とか……いや、逆効果だよなぁ。むむむむ、いっそ買収はどうだろうか?俺の作った液晶モニターを……」

 

「……ゲシュちゃん?大淀の恥ずかしい画像ってなぁに?」

 

「ゲシの字。まさかまた風呂を覗いたのか?!」

 

「いや、そうじゃなくてだな、ドローンを龍田が睨んだ時にな、大淀さんが失禁して気絶してだな……」

 

「……ゲシュちゃん乙女としてそんな映像をバラまくなんて私は反対よぉ?そんなのは敵味方関わらずやっちゃいけないわぁ!」

 

「そうだ。同じ女として、その案は却下だ。頭の中のその記憶をすぐに消せ!今すぐ消せ!」

 

「……ほんと、お前らテロリストなのかよってぐらいに善人だよなぁ」

 

 玄一郎と柳生提督は、話し合い、そうして大淀対策を練った。幸い、大発の速度はさほど早くは無い。考える時間はたっぷりとあったし、それに深海側とも停戦しており、近くに居ても素通りどころか、柳生提督を見ると手を振ってくる者もいたほどで、この若い提督がいかに彼女達からも気に入られているのか良くわかった。

 

 大発はまっすぐ進む。無人島拠点へと。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 で、現在、夕方。

 

 無人島拠点に帰り着いたゲシュペンストを待っていたのは大淀のもの凄く冷たい目、であったわけだが、それも仕方あるまい。

 

 ここは艦娘達のベッドの並ぶ療養スペースである。事前に小型タブレット端末にてゲシュペンストは近藤達に連絡をしており第二基地提督、柳生桐生少佐を寝かせる医療用ベッドや点滴を用意して、近藤達や大淀が待機していたのだが……。

 

「……これは、どういう事ですか?というか何故あなたが『第13特務部隊』の二人を保護して帰って来るのですか?ゲシュペンストさん」

 

 大淀が凍てつくような視線を放つ。

 

「第二基地の提督さんとその艦娘を助けただけだよ?提督さんが、彼女達は第二基地の艦娘だった言うし、どうやら人違いみたいだ」

 

 医療用のベッドの上で柳生少佐は、彼の基地に所属している明石の手当を受けながら「その通りです」と肯定した。

 

 近藤大佐が、あぎょう丸の医療室へ運ぼうと言ったが、第二基地提督、柳生桐生少佐は笑って「そこまでの怪我では無いですよ」と断った。なにしろあぎょう丸に搬送されれば、彼女達の事を弁明出来ないのである。

 

 柳生提督は無理を推して、大淀との対話をするためにこちらで療養する事を決めたのである。

 

 柳生提督、なかなかの人物であった。

 

「この二人は、私のところでドロップした、私の部下の龍田と那智ですし、明石はウチの任艦娘です。間違いありません」

 

 ベッドの上で第二基地の提督柳生桐生提督は言った。

 

「……との、事だ。提督さんが言うんだから間違い無いだろう」

 

 うんうん、と玄一郎は頷きながら言う。

 

 どうも玄一郎はこの柳生提督を気に入っていた。施設から脱出した際の大発で大淀がいるとの話をした時に、すんなりとどうやって龍田と那智を『簡易廃艦処分』、つまりその場での死刑から助けるかという話に食いつくほどの男なのだ。

  

 まぁ、その結果が、シラを切り通す、というごり押しなのだが、それでいいのかお前ら、と明石に呆れられていた。

 

「ええっとぉ、第13特務部隊なんて知らないわねぇ」

 

「そうだな。聞いたこともない。それに普通、艦娘なら部隊では無く、艦隊だろうに」

 

 龍田と那智も、しれっとそう言い張る。すごい面の皮であるが、そこまで精神的に強くなければ逃亡生活など続けてはいられなかったのだ。いや、逃亡生活でタフになっていったとも言えるし、玄一郎の影響もかなりあるような気もする。

 

「くっ……、柳生提督、ゲシュペンストさん、隠そうとしてももうわかってるんですよ。なにより、私をたばかる事は出来ません!」

 

 大淀は声を荒げるが、柳生提督は冷静に、そして真面目かつ誠実そうな目で、

 

「私が証言できるのは彼女達が私の基地に所属する艦娘で、登録も確かにそうなっているという事実のみです。その登録も第二基地の大淀……残念ながな彼女は今回の事態で亡くなりましたが……が、きっちりと確認した上で書類を通し、登録したものです」

  

 と大淀の目を見据えて言う。

 

 提督達にとって、この大淀はけして逆らって良い存在ではない。なにしろ、提督権限の剥奪どころか、文字通り生殺与奪すら場合によって出来るのである。

 

 しかしこの若い提督は大淀の目を見据えて、堂々と言い張った。なかなか出来るものでは無い。

 

 流石、深海側と最初に密約を交わして国家予算から資金を取るような男(そう言うと非常に悪人に見える)は肝が据わっている。

 

「大淀さんの部下の人が確認して、登録したんなら間違い無いだろ」

 

 そう言われてしまえば、もはや大淀も何も言えない。というか、第二基地に任官した部下に問いただしたいところだが、もうすでに第一から第三までの大淀はみんな死亡が確認されている、というか『感染者』になっている時点でどのみち聞き出す事など不可能である。

 

 さらに、登録された事実はきっちりあるので、もう追求など不可能。大淀がもしもごり押しで二人を『強制廃艦処分』にしようとしても、おそらくゲシュペンストが確実にそれを力で阻止するだろう。

 

 そうなった場合、大淀に勝ち目と無い。また、大淀としてもこの無敵のロボットとは敵対したくはない。

 

 敵わぬだけでなく、命を救われた恩義もあり、なによりこの正体不明のロボットに対して好意すら持っていたからである。

 

「ぐぬぬぬぬぬぬっ、柳生提督、それにゲシュペンストさん、やってくれましたねっ?!」

 

「いえ、何のことかわかりません。私は事実のみを語っているだけでして」

 

「うむ、俺だって救助しただけで事情わからんし。つーか、そもそも、んなこと言われても、俺、日本海軍だの政府だの、無関係じゃん?ある意味通りすがりの正義のヒーローじゃん?」

 

 もはや、しらばっくれながらも煽っていくスタイルにしか思えない。

 

 さすがの大淀ももう涙目である。

 

「……はぁっ、仕方ありませんね。まぁ、ある意味いい着地点かも知れません。私も、前政権時代だったとはいえ、国家の命令で彼女達は動いていただけに過ぎませんし、何より艦娘に命令の拒否権も無いのです。私も任務ではありますが、国に対する拒否権の代わりに知らん振りを決めさせていただきます。第二基地の龍田と那智はシロであり無関係としておきましょう」

 

「うむ、それでこそ大淀さんだ。わかってくれると思ってたぜ!」

 

「それに、ゲシュペンストさん。どうせシラを切る作戦が失敗したとしても、いくつかろくでもない方法で、私と交渉しようと考えてたんじゃ無いですか?」

 

 うううっ、と涙目で睨んでくるが、なんとなく可愛い感じもするのだが、そんな大淀を見ているとやはり多少は罪悪感は感じるものである。

 

 しかし、龍田と那智を助ける為に、ここは泣いてもらっておこう、と玄一郎は思いつつ。

 

「シラは切ってないぞ?ただ、大淀さんに何をプレゼントしたら、喜んでくれるかなぁ?とは思ったけどな?ほら、その液晶モニターをかなり気に入ってたから、こういうカメラ付きの液晶ウェアラブルコンピューターなんてどうかな?もちろん、カメラで撮った画像をプリントアウト出来る小型プリンターもセットで」

 

 さささっ、と玄一郎はタブレット型のコンピューターに赤いリボンをつけて、大淀に手渡す。

 

 気分は山吹色の菓子をお代官様に差し出す越後屋である。

 

「……賄賂、いえ買収ですか?」

 

 ジトーッ、とゲシュペンストを見る大淀の目が痛い。

 

「うっ……いやぁ、大好きな大淀さんに喜んで貰いたい!そんな俺の恋心にも似た、淡いこの純真なる下心、受け取ってくれたら嬉しいかな、とかなんとか思ってさ?」

 

「……はぁ~っ。心が籠もってない部分は不服ですが、まぁ、良いでしょう。喜んで受け取らせていただきます。何にせよ、これは非常に便利そうですから」

 

 こうして、龍田と那智は指名手配犯ではなく、普通の艦娘として、普通に……かはわからないが、ともかく追われる事は無くなったのである。




 真・ヒロイン(空気)。

 大淀さん、賄賂受け取り。

 話が進まないけど、まぁ、ねぇ。

 しかし。

 龍田さん達はこの後も波乱万丈なんですけど、まぁ、とりあえずは、ごり押しで指名手配犯では無くなったのでいいか(笑)

 次回、パラサイト・クイーンでまたあおう!(???)

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