ULTRAMAN~the other universal story~   作:アンギラスの息子

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遅れました…小説三本はきついかなー?

ジョーニアス「自業自得ってやつだ。」

なにのまた小説書こうとしてるって…

ジョーニアス「…今度はなんだ?」

銀英伝その他戦争アニメの転生者を一つの世界にぶち込んで戦争させる小説。

ジョーニアス「戦争で死んだ奴らをもう一回戦争させるとか鬼畜か?」

最近戦争起きそうだからこそ戦争と政治の小説を書きたくなったんだよ。

ジョーニアス「…もう何も言わねえ。」

では、どうぞ!


「激化する争い」

グレート達がサドラ、デッドン、ベムスターと対峙する。四対三と数で有利な状況だ。だが、油断はできない。三体とも改造が施されている。あわよくば全滅も…

 

パワード「気は抜かないように!」

 

イアン「がってん!」

 

グレート「勿論!」

 

グレートは飛翔したベムスターをUF-0に乗って追いかける。パワードとイアンはサドラとデッドンの相手をし始める。

 

サドラとデッドンは見た目こそ対して変わっていない。だが、サドラは腕が伸縮自在となっており、デッドンは皮膚がさらに頑丈となっていた。

 

パワード「くっ…あの腕、厄介ですね…!」

 

イアン「くそっ!ダメージ受けてんのか!?」

 

パワードはサドラの鋏のアウトレンジ攻撃で近づけず、イアンは得意の戦法(我流拳法)で攻撃するが、どれも決定打にならない。サドラが伸ばした腕がイアンを掴み、引き寄せる。イアンを人質にサドラとデッドンがパワードに近づく。

 

パワード「イアン!」

 

イアン「舐めてんじゃぁ…ねえ!」

 

イアンは鋏を掴んで強引にサドラを振り回し、デッドンを跳ね飛ばす。そのままサドラを地面に叩きつけ、パワードはデッドンに向かっていく。

サドラの腕をいなしつつ、イアンは的確に拳をぶつけていく。八発を超えたあたりからサドラはふらつき始める。

 

イアン「さぁて…練習した大技を見せてやるよ。」

 

そう言うとイアンは右腕にエネルギーを集中する。サドラはそれを阻止しようと駆け出す。だが、間に合わない。

 

イアン「見よう見まねのぉ! バスタァァァァァ!」

 

右腕が後ろになるように両腕を十字になるように組む。右腕から出た光線がサドラを貫き、砕いた。

 

 

デッドンの堅い皮膚にパワードの拳がぶつかる。単純なスペックではイアンよりパワードのほうが上だ(むしろ力がないから宇宙拳法をかじっていたのだが)。デッドンの防御を貫いてダメージが入り、一方的に殴られる。反撃もパワードは全て避けてしまう。

 

パワード「止めです…。」

 

右腕を縦に構え、左腕をゆっくりと上げる。そして腰を軽く落とし、両腕を十字に組む。

 

パワード「メガスペシウム光線!」

 

瞬間温度が1兆度にもなる必殺光線がデッドンにあたる。そんなものが直撃すればデッドンでなくとも耐えられない。瞬く間に貫通し、爆発した。

 

 

 

 

 

 

 

グレートとUF-0対ベムスターの空中戦は白熱していた。お互い後ろに回ろうとドッグファイトを繰り広げる。UF-0に乗っているグレートがナックルシューターでベムスターを攻撃するが、ベムスターもそれを避けてUF-0に光線を当てる。むろん、堅い殻に覆われているUF-0にはそんな攻撃が通用するはずがないのだが…

 

グレート「ジャック…あなたの力を貸して!」

 

そう言うとグレートの体に雷電が迸り、グレートサンダーにフォームチェンジする。

 

グレート「UF-0。ベムスターにすれ違うように接近して。」

 

UF-0「やってみる!」

 

UF-0が大きく旋回する。それをチャンスと思い、ベムスターは急旋回して向かってくる。その瞬間に旋回をやめて、UF-0はヘッドオンになるように方向を変える。すれ違った瞬間、グレートはベムスターの背中に飛び乗り、手にサンダーブレードを生成する。

 

グレート「はあああああっ!」

 

サンダーブレードでベムスターを頭から一刀両断し、素早くUF-0に飛び乗る。そのままベムスターはバラバラの方向に墜落し、爆発した。

 

 

 

 

 

四人は人間に戻り、合流する。

 

グレート「あいつらを作った奴が黒幕ってこと?ヤプールくらいしか思い浮かばないけど…」

 

パワード「あのタイプは以前見たことがあります。ヤプールだけでは無い可能性もあります。」

 

グレート「追々調べてくしか無いってわけね…」

 

四人は遺跡の中に入っていった。風雨をしのげるだけありがたいものだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

チェルシーとリンは四人の戦闘を観察していた。サドラ、デッドン、ベムスターは実験段階のものだったが、こうもたやすくやられるとは思わなかった。

 

チェルシー「ウ~! あいつら強すぎまセン!?」

 

リン「正直予想以上…」

 

チェルシー「こうなればさっさとアレを回収して逃げますヨ!戦闘は私らの分野じゃないデスからネ!」

 

リン「…まだ早い。 もう少し様子を見てもいい。 それに、チェルシーにはアレがある。」

 

それに、それは私にとって不都合、という心の声は閉まっておく。

 

チェルシー「あー…アレデスか…」

 

そんな彼女らの視線の先には箱型の頭部にパラボラアンテナのような物がついた巨大ロボットが鎮座していた…




短めでしたが、お疲れ様です。

ゼアス「次はどうなりますか?」

もっと遅くなるかも… 受験勉強も結構きつくなってきたし。

ゼアス「無理だけはしないでください。」

善処するよ。では次回また会いましょう!

ゼアス「ではでは~、です!」

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