ULTRAMAN~the other universal story~   作:アンギラスの息子

13 / 36
だれもーがーしぃーってるーウルトーラーのせーんしー(音階崩壊)

あ、どうも。 えーっと、今回のは日本語が壊れているかもしれませんので、誤字・脱字報告をしてくださると幸いです。

というわけでゴーデス追討編、第5話です。色々知ってる宇宙人やら怪獣やらいると思いますが、全部ゴーデスの下僕と化していますので言動がおかしくなってます。さらに、宇宙警備隊からあの二人を客演させる予定です。
三途リバーさん。おかしい点がございましたら、御指摘お願いします。

では、お楽しみください。


ゴーデス追討編
第五話「追撃」


アリアの母星と地球の中間に位置する太陽系。この宙域をゴーデスは移動していた。そこであることに気づいた。一番最初に滅ぼした惑星で一人見逃していたのだ。名前はたしか――

 

ゴーデス「アリア、だったか。」

 

一人では何もできまい。だが、奴らは相当の手練れだった。強くなって帰ってきたなどという状況になればこちらもタダでは済まない。

 

ゴーデス「…部下を作るのも一興というものか。」

 

部下――彼にとって最も縁のない言葉だろう。アリアが生きていなければ決して言い出すことはなかった。自分以外を野蛮な存在と見下している彼としては屈辱の極みでしかないのだろう。だがプライドがなんだと言ってられない。あの小娘が成長する前に始末しなくてはならない。

 

ゴーデス「丁度いい。あの惑星の生物をみな、私の傀儡にしてやろう。」

 

ゴーデスの目に映っている惑星。青と緑の自然豊かな美しい星、惑星イズーがその標的となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

アリア「どこにいる…ゴーデス!」

 

憎しみをあらわにしたアリアがついに惑星イズーに到達する。アリアはゴーデスがすぐ近くにいることを察知する。どこから気配を感じるか、それはすぐに分かった。彼女は惑星イズーに降り立つ。だが、どこかがおかしい。まるでこの惑星全体からゴーデスの気配がにじみ出ているようだ。

 

アリア「気味の悪い星…一体なにが起きているの?」

 

スーツを解除して惑星を探索する。鳥がさえずる声や動物の鳴き声が聞こえるあたり、ゴーデスは大きい行動をしていないようだ。

 

しばらく歩いていると、ゴーデスの気配が近づいて来るのを感じた。だがスピードがおかしい。あまりにも早すぎる。

 

アリア「! 真下!」

 

とっさに変身し、その場から飛び上がる。すると、一体の怪獣が現れた。顔から生える三つの巨大なツノ。太い尻尾。ごつごつとした皮膚。 古代怪獣ゴモラである。

 

――にしては形が違いすぎる。目は血走り、腕は巨大化。体の部分部分は緑色に変色している。

 

アリア「これって、ゴーデスの細胞の影響!?」

 

アリアの想像通りだ。ゴーデス細胞に感染し、体が突然変異を起こし、さらにゴーデスの傀儡になっているのだ。さしずめ、G(ゴーデス)ゴモラと言ったところか。

 

アリア「――ゴーデスだと言うのであれば、殺す!」

 

憎悪を剥き出しにしてGゴモラに突撃していく。対するGゴモラもアリアに対抗して咆哮しながら突進する。

 

アリア「でやぁ!」

 

Gゴモラ「GYAAAAAAAA!」

 

真正面から二人はぶつかる。地響きが鳴り渡り、衝撃で大地が少し抉れる。

 

アリア「はぁっ!でぇやっ!」

 

Gゴモラの頭を殴り、怯んだ隙にすかさず2撃目を当ててGゴモラを後退させる。

 

アリア「空気のある惑星なら…最低限6分は戦える。」

 

アリア達の使うスパークアーマーは光の国のものと違い、燃費の良いエネルギーであるバーニングプラズマを使用している。惑星の環境によっては光の国のウルトラ戦士よりも長い間戦闘を行うことが可能なのだ。

 

アリア「でぇぇやぁ!ダアッ‼」

 

Gゴモラ「GYAAAAAAA!」

 

容赦のないアリアの攻撃がGゴモラの体を的確に打ち抜いていく。Gゴモラも巨大化し、パワーの上がった腕で攻撃を当てようと必死になるも、大振りすぎて全て避けられてしまう。皮膚も強化されているとはいえ、しだいに追い詰められていく。

 

アリア「止め…ふっ!」

 

両手を大きく広げながら前に突きだし、アリアの最大火力のバーニングプラズマをGゴモラに当てる。遂に絶命し、Gゴモラは爆発した。

 

アリア「…ゴーデス‼隠れてないで出てきなさい!卑怯者‼」

 

アリアの怒声が山の間をこだまする。その声はゴーデスまで届くのか─

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惑星イズーから少し離れた宙域。二人のウルトラ戦士が飛行していた。

 

ウルトラ姉弟の5番目と6番目のエースとタロウである。彼女らはゾフィーからの命令で、ゴーデスについて調査するために行動しているのだ。

惑星イズーに集結する三人のウルトラ戦士。いったい何が起きようとしているのか。




というわけで、ゴーデス追討編が始まりました。


…書くことがない。 え?あぁ。それについてか…

えーっと、この小説に登場しない予定の怪獣についてお話します。出る予定が完全に無いのが

ガゼボ・マジャバ・バイオス

場合によっては出るのが

コダラー・シラリー

です。理由としては、まともに見たのがゴーデス編までだからです。リュグローとUF-0は大まかなストーリーは知ってはいるので、かなり原作と変わりますが出そうと思ってます。UF-0好きだし。

コダラー・シラリーは外伝、もしくは劇場版みたいな物で出せなくは無いです。アンケートを活動報告にて行うので、ご協力お願いします。

では、次回でお会いしましょう!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。