全能神と正義のヒーローが幻想入り   作:荘助

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第六話始まります。今回は引越しの話で短いです。


第六話 荘助の引越し

〜博麗神社〜

 

霊夢と荘助の弾幕勝負の次の日荘助は引越しの用意をしていた

 

霊夢「引越しの用意終わった?」

 

荘助「(用意と言っても、あまり荷物鞄から出してないからすぐ終わるけどね)もうすぐ終わる」

 

霊夢「慧音が呆れてたわよ、家を見ずに決めたんだから」

 

荘助「まぁ、良いのでしょ。こんな感じかな」

 

霊夢「朝食出来てるわよ」

 

荘助「よしっ、食べるか」

 

〜少年・少女移動中〜

 

全員「「いただきます」」

 

〜少年・少女食事中〜

 

荘助「そろそろ行くか」

 

霊夢「あら、もういくの?」

 

荘助「うん、行くよ」

 

霊夢「行ってらっしゃい、騒ぎとか起こさないでよ」

 

荘助「あぁ、分かった」

 

霊夢「偶になら博麗神社に来ていいわよ」

 

荘助「賽銭目当てだろ」

 

霊夢「勿論よ」

 

荘助「当たり前か」

 

荘助が博麗神社を出て人里に向かう

 

霊夢「行っちゃったわね、本当にあの人、何者なのかしら」

 

 

〜少年移動中〜

 

荘助「人里に着いた、慧音〜おはよう〜」

 

慧音「荘助か、思ったより早く来たな」

 

荘助「えっ、だめだった?」

 

荘助は早く来すぎたと思い慧音にだめだったか尋ねたが

 

慧音「いや、朝早くに起きている事に驚いただけだ」

 

荘助「あっ、そうなの」

 

慧音「今から、家に行くのだが…」

 

慧音は気まずそうな顔で黙り始めた

 

荘助「どうしたの?」

 

慧音「いや、その、本当に家を見ずに決めて良かったのか?」

 

荘助「それなら大丈夫だよ」

 

慧音「そうなのか?」

 

慧音の顔からまだ不安の表情が残っている

 

荘助「それよりそろそろ行こう」

 

慧音「あぁ、そうだな」

 

 

〜少年・少女移動中〜

 

 

荘助「寺子屋からも近いんだ」

 

慧音「家についての感想はどうだ」

 

家は和風の建築物で壁は木で作られていて、屋根は瓦屋根で昔懐かしい家である

 

荘助「良いよ、こういう家も」

 

慧音「そうか、良かった」

 

ここでようやく安心した表情になった

 

荘助「中に入ってみるか」

 

家の中に入る

 

荘助「外から見てわかってたけどひろいな」

 

部屋は風呂やキッチンなどを除いて五つあり、一つあたりの広さが20畳ある

 

荘助「幾らなんでもでかくない?」

 

慧音「ここには昔金持ちが住んでてな、その人が死んだんだが家賃が高いから誰も住むことが出来なかったんだ」

 

荘助「だろうな、住めないよな普通」

 

慧音「その家に住めるお前が言ってもな…」

 

慧音は呆れた口調で言った

 

荘助「僕は外の世界から八億持って来たからね」

 

慧音「こっちの世界の一円は外では一万円で八億だから、こっちの世界では八兆円持ってる事になるのか」

 

荘助「うん、そうだよ」

 

慧音「どうやって稼いだんだ?」

 

荘助「適当にアニメを作っただけだよ」

 

慧音「適当って」

 

慧音は呆れた口調で言った

 

荘助「そういえば、慧音は寺子屋で先生やってるんだっけ?」

 

慧音「そうだが」

 

荘助「寺子屋の様子見に言ってもいい?」

 

慧音「良いぞ、(今いいって言ったけど、何か嫌な予感がする、大丈夫なのか)」

 

荘助「わかった、明日行くよ」

 

慧音「わかったじゃあな」

 

荘助「さよなら」

 

慧音「さよなら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文「あやや、荘助さんが寺子屋にいくのですか、これはいいネタになりそうです」

 




第六話終わりました。本当に今回は短めで1222文字です。次回は寺子屋での話ですが勿論騒ぎもおきます。

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