全能神と正義のヒーローが幻想入り   作:荘助

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第五話始まります。
今回は霊夢と荘助の弾幕勝負です。
この弾幕勝負で少し荘助のヒントが出ます。


第五話 霊夢VS荘助

霊夢「単刀直入に聞くわ、貴方は何者なの?」

 

荘助「…何者って言われても、ただの人間だよ?」

 

霊夢「嘘ね、ただの人間が妖怪を殺せるはずがないもの」

 

荘助「…」

 

霊夢「それに、神力を持ってるのもおかしいからね」

 

荘助「…」

 

霊夢「何も言わないのね」

 

荘助「霊夢は知らなくてもいいでしょ」

霊夢「いいえ、私はこれでもいちよう博麗の巫女なのよ、貴方が幻想郷の脅威になるかどうか知らないといけないなのよ」

 

荘助「じゃあ、教えられないよ」

 

霊夢「何故?」

 

荘助「それも、教えられないよ。…どうしても知りたいならこれでしょ」

 

荘助はスペルカードを取り出す

 

霊夢「(やっぱり弾幕勝負の事も知ってるのか)そうね、勝ったら教えてもらうからね」

 

荘助「いいよ、勝ったらだけどね」

 

霊夢「博麗の巫女を舐めないで、絶対に勝って教えてもらうからね」

 

慧音「弾幕勝負をするんだったら、私が取り締まり役をやろう」

 

慧音が話に参加した

 

荘助「いいけど、そういえばチルノは?」

 

荘助が慧音に尋ねる

 

慧音「チルノはもう起きて遊び回っているよ」

 

荘助「へー、ありがとう」

 

慧音「感謝したいのはこちらの方だよ、チルノの無茶振りに付き合ってくれて、こちらが感謝を言うべきだよ、ありがとな」

 

荘助「チルノの笑顔が見れたからいいよ」

 

慧音「そうか」

 

霊夢「呑気にはなしてないでさっさと始めるわよ」

 

慧音と荘助が話をしているのを見て霊夢は早く始めるようにせかした

 

荘助「始めるけど、ここじゃ出来ないでしょ」

 

霊夢「分かってるわよ」

 

荘助「とりあえず移動するか、文と魔理沙も隠れてないで出て来な」

 

建物の影に隠れていた文と魔理沙が出て来る

 

文「あやや〜、ばれてましたか」

 

魔理沙「やっぱり、こそこそ隠れて見るのは私には合わないんだよ」

 

霊夢「魔理沙付いてきてたのね」

 

魔理沙「当たり前だろ、荘助の強さが気になるのは私も同じだぜ」

 

文「私はネタを…「文には聞いてない」そうですか」

 

荘助「とりあえずいくよ」

 

 

〜少年・少女移動中〜

 

 

霊夢「スペルカードは何枚使うの?」

 

荘助「2枚でお願い」

 

霊夢「分かった」

 

文「では始まりますよ」

 

辺りが静かになる

 

文「弾幕勝負…開始」

 

霊夢「私からいかせてもらうわ、霊符『夢想封印』

 

荘助に虹色の弾幕が襲うが荘助は慌てる事もなく全て避ける

 

霊夢(えっ?夢想封印を避けたの?普通の人は避けれない筈なのに)

 

霊夢は霊力弾を撃ちながら荘助の行動を観察する

 

荘助「この程度ではやられないよ、次は僕の番だね。まぁ僕の番で終わりだけどね、いくよ、結界『二重結界』」

 

霊夢の周りに結界が張られる

 

霊夢「この程度の結界「破壊出来るよね」っ?」

 

荘助の言葉で霊夢は動揺し、動きが止まった

 

荘助「これでトドメだ、恋符…」

 

霊夢の周りに魔法陣が浮かびあがる

 

霊夢(いつの間に?これだけの魔法陣を作ったの?)

 

荘助「マスタースパーク」

 

大量の魔法陣からマスタースパークが放たれ霊夢に直撃し、荘助の勝ちで終わった

 

文「荘助の勝ち」

 

魔理沙(マスタースパーク1発でも魔力の消費が激しいのにそれを何発も同時に撃つだと)

 

慧音(まさか、霊夢にまで勝つとは何者何だあの男は)

 

荘助「僕の勝ちだね、先に博麗神社に戻ってるよ」

 

荘助は空を飛んで行った

 

文「まさか霊夢さんが負けるとは思いませんでしたよ」

 

魔理沙「いやー、今回は荘助の作戦勝ちだったな、どうしたんだぜ霊夢?」

 

霊夢が考えている仕草をしてるので気になった魔理沙が尋ねる

 

霊夢「いやー、ちょっとね考え事を。それより紫いるんでしょ」

 

フォン

スキマが開き紫が出て来る

 

紫「えぇ、勿論いるわよ。霊夢、あの結界気づいてるわよね」

 

霊夢「勿論よ」

 

魔理沙「気づいてるって何がだ?」

 

霊夢「あの結界、博麗の巫女しか使えない筈のお札で作られていたのよ」

 

魔理沙「嘘だよな」

 

霊夢「本当よ」

 

魔理沙「何であいつが博麗のお札を使えるんだ?」

 

霊夢「知らないわよ」

 

文「どっちにしてもいいネタを見つけました」

 

霊夢「文じゃ荘助の事を調べるのは無理よ、紫でも出来なかったのだから」

 

魔理沙・文「「紫でも荘助の事を調べられなかったのか(ですか)」」

 

紫「そうよ、もし調べることが出来たとしても殺されるかもしれないわよ」

 

文「そ、そうなのですか。ならやめておきます」

 

魔理沙(荘助は一体何者何だ?)

 

 

 

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〜ある森の中〜

 

ある森の中で荘助は妖怪の群れに囲まれている

 

荘助「いやぁ、霊夢は運が良いよ。もしかしたら霊夢死んでたかもしれないからね」

 

妖怪「お前この状況わかってんのか?」

 

荘助「うん、わかってるよ」

 

妖怪「なら、死ね」

 

荘助「いや、死ぬのはお前らだよ、スペルカード発動 滅符『忍び寄る死』」

 

荘助が唱えると荘助から黒い波紋が広がり、妖怪達を飲み込む

 

妖怪「何にも起きねぇじゃ、ねぇ…」

 

黒い波紋に飲み込まれてた妖怪が次々と死んでいく

 

荘助「この程度かお前らは?」

 

妖怪「いけぇ〜お前ら❗️」

 

荘助「さぁ、僕を楽しまたくれよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日の新聞に「妖怪が大量に殺される事件」として大きく載っていたのであった

 

 




第五話終わりました。今回は会話を重視してたので会話が多いです。
ヒントは出したつもりなんですけど。まだ能力は分からないですよね。荘助に関してでも良いので、感想をお願いします。

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