次の日の朝
霊夢「ふぁ〜あ…」
目を擦っている、まだ寝ぼけている
パシャ
?「あやや〜.ずいぶん楽しい夜を過ごした様ですね、あっ、おはようございます」
霊夢の布団の枕元に黒髪の女性がカメラを持って立っていた
霊夢「文屋何でここに、っていうか楽しい夜ってどう、いう、こ、と、?」
霊夢は女性の向いている方を見て驚いた、別の部屋で寝ているはずの荘助が隣りで寝ているからである顔がニマニマ笑っている
霊夢「…」
霊夢は全てを察した
顔が赤くなった、そして
霊夢「起きろ〜❗️」
叫んだ、しかし
荘助「霊夢うるさ〜い」
抱きついてきた
?「いや〜、まさか霊夢さんがこういう事するとはね〜」
霊夢「ちょっと、勘違いしてるようだけど。私そんなことやってないからね」
?「あっ、大丈夫ですよ、多分みんな祝ってくれると思いますよ」
もはや聞く耳を持ってない
荘助「(文だ、話の口調で分かってだけど)あれっ、どうしたの?」
ニマニマした顔で聞く
?「(この顔は話を聞いてた顔ですね)私は射命丸 文と申します。霊夢さんと楽しい夜を過ごしてどうでしたか?」
荘助「(まあっ、聞かなくても名前知ってるんだけどね)いや〜、あの時の霊夢は可愛いかっt「作り話するな〜❗️」ガフッ」
霊夢は作り話を話し始めた荘助を殴った
霊夢「とにかくそれはデマだから、新聞に載せないで」
文「無理に決まってるじやないですか、いいネタを見つけましたから新聞を作るために帰らないと行けないので、では、さよなら」
荘助「じゃあ〜ね〜」
呑気に別れの挨拶をする荘助
霊夢「まて〜ゴラ〜」
慌てて追いかける霊夢
荘助「あっ、行っちゃった、霊夢じゃ文に追いつけないのに。朝食でも作って待ってるか」
〜少年料理中〜
荘助「料理出来たけど、霊夢帰って来ないな〜」
〜数分後〜
霊夢「ただいま〜」
荘助「おかえり霊夢、朝食出来たよ」
霊夢「おかえりじゃないわよ、貴方のせいで変な噂が広まったじゃない」
荘助「噂を広めたのは文だよ」
霊夢「貴方も噂を広めるのに協力してたよね」
荘助「イヤー、ボクソンナコトシタキオクナイナ(棒読み)」
霊夢「してたでしょ」
霊夢は荘助のことを睨むが
荘助「アー、コノゴハンオイシイナー(棒読み)」
荘助は適当にはぶらかしている
霊夢「ハ〜、怒るきにもなれなくなる、ご飯食べよう、いただきます」
霊夢は怒りを通り越して呆れていた
〜少年・少女食事中〜
荘助「んじゃ、掃除しに行ってくる」
霊夢「あー、頑張ってー」
荘助は箒を持って外に出る
荘助(広いな、時間がかかりそうだし、魔理沙が来て荒らされたらもっと時間がかかるから面倒だけどちょくちょくゴミを拾っていくか)
〜数分後〜
荘助(あれっ?すぐ来ると思ってたけど来ないな、この世界に魔理沙がいないのか、ただ来てないだけか、どっちだ?」
〜数十分後〜
空の上で箒に乗って白と黒の服を着た女性が飛んでいた
?「あ〜あいつが新聞に載ってた霊夢の彼氏か、どんなものなのか私が試してやるんだぜ」
荘助「(あー、やっと来た)誰」
?「私の名前は霧雨 魔理沙、お前文々。新聞に載ってた霊夢の彼氏の土方 荘助だろ?お前がどんなものなのか私が試してやるんだぜ」
荘助(もう、広まったのか速いな)
魔理沙「お前がなにもしないなら、私からいかせて貰うぜ❗️
スペルカード発動、恋符『マスタースパーク』」
虹色の光が荘助を襲うが、荘助は慌てる事は無かった、荘助は
荘助「スペルカード発動、防符『ミラー』」
を唱え、荘助の前に巨大な鏡が現れ、光をはじき返した
魔理沙「えっ、ぎゃああぁぁ〜…」
魔理沙は光にのみこまれ気絶した
荘助「あっ、ガレキどうしよう」
霊夢「さっきの音は何なの?あー、魔理沙ね、とりあえずこいつを神社の中に入れて、後はガレキを片付けて」
荘助「はーい」
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魔理沙「う、う〜ん」
荘助「あっ、起きた」
魔理沙「ここは?」
霊夢「神社よ」
魔理沙「そうだったな」
霊夢「じゃあ、何で庭でマスタースパークを撃ったのか聞かせて貰えないかしら」
魔理沙「それはだな…(やべぇ、霊夢の奴怒っていやがる」
霊夢「早く教えなさい❗️」
魔理沙「文々。新聞に霊夢の彼氏の事が載ってたからどんなものかと試してやろうと思ってやったんだぜ」
霊夢「付き合ってないわ❗️」
霊夢は即座に否定する
魔理沙「じゃあ、何であんな事したんだ?」
霊夢「してないわよ」
魔理沙「一緒の布団で寝てたのはなんでなんだぜ?」
霊夢「それは荘助に聞いてよ」
霊夢と魔理沙が荘助の方に顔を向ける
魔理沙「何で一緒に寝てたんだ?」
荘助「それはね…」
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〜昨日の夜〜
荘助「霊夢〜遊びに来たよ〜、って、寝てる」
荘助は寝てる霊夢の顔を見る
荘助「ん〜、どうしようかな」
荘助「よし❗️霊夢の布団で寝るか」
荘助は霊夢の布団の中に入った
荘助「おやすみ〜」
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荘助「という事があったんだよ」
荘助が説明するが霊夢と魔理沙は黙ったままだった
荘助「あれっ、どうしたの?」
魔理沙「お前まじで言ってんのか?」
ようやく口を開いた魔理沙が呆れた声で言う
荘助「もっちろんさ」
当たり前の様に答える
魔理沙「霊夢、こいつどう思う?」
霊夢「今すぐにでも追い出したいけど、約束しちゃったからね…」
魔理沙「どんまい、頑張れなんだぜ」
霊夢「はぁ…」
霊夢はこの後の事を考えてため息をついた
魔理沙「それより、すげぇなお前、何なんだあのスペルカード、私のマスタースパークを跳ね返してたぞ」
荘助「あの時使ったスペルカードは、魔法を威力を増やして相手に跳ね返すスペルカードだよ」
魔理沙「まじかよ」
霊夢(スペルカード何ていつ作ってたのかしら、まぁどうせ紫が鞄の中に入れておいたのでしょう、あ〜、私が説明する手間が省けて良かった」
魔理沙「それと、お前の能力何なんだ、ちなみに私の能力は【魔法を使う程度の能力】なんだぜ」
荘助「僕の能力はね…企業秘密で〜す」
魔理沙「なっ⁉️教えてくれもいいだろ」
荘助「だめで〜す、霊夢〜人里に行って来る〜」
霊夢「はいはい、騒ぎを起こさないでね…ってもう行っちゃったか」
荘助は霊夢の話しを聞かずに空を飛んだ
魔理沙「へ〜、あいつ空飛べるんだ。霊夢たまにはいい事するじゃねぇか、スペルカードの事教えたり、空の飛び方教えたりよ」
魔理沙は感心した様に言う
霊夢「私は教えてないわよ」
魔理沙「なーんだ、紫か、つまんねーの」
霊夢「そんな事言われても…「はーい、紫が来たわよ」黙れ」
紫がスキマから出て来た
紫「私の扱い酷くない?せっかく霊夢がスペルカードを荘助に説明した事を褒めようとしたのに」
霊夢「私は教えてないわよ、貴方が教えたんじゃないの?」
紫「私は教えてないわ」
魔理沙「じゃあ、何で荘助はスペルカードの事知ってるんだ」
霊夢「それより、スペルカードを持ってる事が不思議よ」
紫「彼に聞かないといけない事が増えたわね…」
第三話終わりましたが、文字数多かったですね、第一話の文字数が何だったんだというぐらいです。荘助がネタにつまっていて書くのが面白いです。
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