全能神と正義のヒーローが幻想入り   作:荘助

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第十八話始まります。


第十八話 夏祭り①

幻想郷の人里で夏祭りが行われている、祭りの名前は龍神祭、その祭りは元々、龍神を信仰を強く信仰している人達が信仰を広めるために始めた祭りだが、今はそれをする人はいないため、ただの大きい祭りになってしまった

 

荘助「焼きそばちょうだい」

 

男「2銭ね…まいどあり❗️」

 

荘助は焼きそばを受け取り、その場で食べ始めた

 

男「あの…別のところで食べて「これ捨てといて」ゑっ?…あっ、はい」

 

この店の焼きそばは量と安さが売りの店だが、荘助は焼きそばを一瞬で食べ、店の人を驚かせた

 

荘助「早食いは得意だからね」

 

男「早食いというレベルの問題じゃないだろ…」

 

笑顔でいう荘助に対して店の人は呆れた声で言った

 

慧音「おぉ、荘助じゃないか」

 

生徒「「「「「荘助先生だ‼️」」」」」

 

荘助と店の人が話をしていると慧音が寺子屋の生徒を連れてやって来た

 

荘助「慧音〜」

 

慧音「どうした?」

 

荘助「チルノちゃんとルーミアちゃんをちょうだい」

 

慧音「な、何言ってるんだ?」

 

荘助の発言に慧音は引きつった笑みを浮かべた

 

荘助「あっ、僕のだったっけ」

 

荘助は何を勘違いしたのかそう言った

 

慧音「いや、私のでなければお前のでもないからな…一応言っておくが」

 

慧音は呆れた声で言った

 

荘助「そうなのかー、…そういえば妹紅は?」

 

慧音「妹紅なら、屋台で焼き鳥を焼いてるぞ」

 

荘助「行ってくる」

 

と言って、人混みの中に消えてしまった

 

慧音「一緒に店を回ろうと誘おうと思ったんだが…」

 

生徒「「「「「先生どんまい…」」」」」

 

 

 

妹紅「ふぅー、今日は客が多いな」

 

妹紅は袖で汗を拭きながら言った

 

荘助「もーこーうー❗️」

 

妹紅「ゔっ…」

 

荘助は妹紅に抱きついたが妹紅は抱きついてきた荘助を受け止める事が出来ずに吹き飛び気絶してしまった

 

荘助「あれ、妹紅?」

 

荘助は妹紅の頰をつつきながら呼びかけるが妹紅は気絶しているので返事はない

 

荘助「返事はない、唯の屍のようだ」

 

荘助はそう言ってつつくのをやめた

 

男「妹紅の焼き鳥食べられないのかよ」

 

客の一人が不満そうに言った

 

荘助「んじゃ、かわりに僕が作るよ」

 

男「はぁ、お前が妹紅よ「食べてから文句をいえ」…わかったよ」

 

荘助「よし、作るか」

 

 

 

 

妹紅「うっ、…えと…あっ❗️焼き鳥を焼かないと」

 

荘助「大丈夫だよ」

 

妹紅が目覚めると荘助がいた

 

妹紅「えーと、それってどういうことだ?」

 

荘助「妹紅が気絶してから、僕がかわりに焼いて、焼き鳥は売り切れたよ」

 

妹紅「えっ…」

 

妹紅の思考が停止した

 

荘助「他の所に行ってくるー」

 

荘助はどこかに消えた

 

 

妹紅「…はっ❗️あー、荘助が焼き鳥を焼いたのか、食べたかったな…」

 

荘助がどこかに行ってから妹紅は呟くように言った

 

妹紅「それと…気絶した私を家の中で寝かしてくれたら良かったたのに」

 

荘助は気絶した妹紅を家に入れずに焼き鳥を焼いていたのであった

 

 

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正義「へー、結構賑わってますね」

 

霊夢「当たり前でしょ、元々、龍神の祭りなんだから」

 

霊夢と正義は屋台を歩きまわっていた

 

霊夢「荘助の賽銭のおかげで色んなものが買えるから好きなもの買っていいわよ」

 

正義(荘助さんがいなかったら、見て回るだけだったってこと?)

 

霊夢「当たり前じゃない」

 

正義(心を読んだ⁉️)

 

霊夢「荘助屋台出したんだ」

 

屋台で焼き鳥を焼いている荘助に気づき言った

 

正義「人気ですね、行列の最後尾が分からないですよ」

 

霊夢「あそこに行きましょ」

 

正義「分かりました」

 

 

 

荘助「ん?霊夢とどこぞのヒーローさんか」

 

霊夢「へー、貴方屋台出してたのね」

 

正義「あの、名前で呼んでくれませんか?」

 

霊夢と正義は行列を無視して焼き鳥を買っている

 

荘助「出してないよ」

 

霊夢「えっ、じゃあその焼き鳥屋は?」

 

荘助「これは、あそこで気絶している妹紅の

焼き鳥屋だよ」

 

正義「もしかして、荘助が…気絶させたんですか?」

 

少し躊躇いながら訪ねた

 

荘助「妹紅に抱きついたら、妹紅が吹っ飛んで気絶した」

 

霊夢「あんた馬鹿でしょ」

 

呆れた声で言った

 

荘助「事故だからね、しょうがないよ」

 

二人が言ってる事を気にしてないのか笑っていた

 

正義「そういえばカラオケ大会に参加しないんですか?」

 

荘助「僕は最後に歌うことになってるんだ」

 

霊夢・正義「「あっ…そういうことね(ですか)」」

 

紅霧異変後の宴会でやったカラオケ大会の事を思い出し納得した

 

霊夢「そういえば正義は歌わないの?(歌ってるところ見たい)」

 

正義「い、いえ、遠慮しときます」

 

荘助「かっこいいところ霊夢に見せればいいじゃん」

 

ニヤニヤした顔で言った

 

正義「な、何を言ってるんですか⁉️」

 

正義は顔を赤くして言った

 

荘助「いやー、霊夢が歌ってるところ見たそうだったからね、歌わないのかなーって思ってね」

 

霊夢「何で私が正義が歌ってるところ見たいと思わないといけないのよ❗️」

 

霊夢は赤い顔で必死に反論した

 

荘助「…」

 

霊夢「な、何よ…急に黙り込んで」

 

荘助「ツンデレもいわゆる一つの

萌え要素」

 

霊夢「死ね」

 

霊夢は荘助に食べ終えた焼き鳥の串を投げたが

 

荘助「危ないもの投げないでくださ〜い」

 

荘助は平然と避けた

 

荘助「あと、後ろの客が待ってるからどっか行って」

 

荘助は後ろに並んでいる客を指差しながら言った

 

霊夢「ちっ、後で殺ってあげるから覚えておきなさいよ「アー、ナンノコトダッケワスレチャッタ」…今殺す❗️」

 

正義「ちょっ、霊夢さん❗️暴れないでください❗️」

 

お札を構えた霊夢を正義は慌てて止めた

 

霊夢「ちょっと離しなさいよ」

 

正義「失礼しました❗️」

 

暴れる霊夢を無理矢理抑え込んで、人混みに消えた

 

荘助「はーい、次のお客さんどーぞ」

 

客から不満の声が上がったが荘助は無視して焼き鳥を焼き始めた

 




第十八話終わりました。
投稿遅くなってすみませんでした。

荘助「遅すぎだろ」

………

荘助「ちゃんと謝れよ」

いや、その前に何故後書きに出てきた?

荘助「お前が乱入がどうとか言ってたから来てあげた、後、喋り方変わっちゃってるよ」

お前に対してなら大丈夫だ、そして帰れ

荘助「断る❗️」

元々読んでいる人が少ないのに更に減ったらどうすんだ

荘助「元々少ないから大丈夫❗️」

大丈夫じゃねぇよ❗️

荘助「そういえば僕と正義の絵はどうするの?」

冬休み中に描く

荘助「ちゃんと理由あるよね」

①平日は学校がある

②親に内緒で小説を書いていて、しかも親は勉強しろってうるさくて、描けない

③絵を練習する時間が欲しい

荘助「小説を読む人減るよ」

強・制・退・室❗️

荘助「さらだばー」

…申し訳ございません

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