全能神と正義のヒーローが幻想入り   作:荘助

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第十七話始まります。
投稿が遅くなり、すみませんでした。
オリキャラのイメージ画が書けなくて、やる気が起きませんでした。
こんな感じになる時がありますが、許して下さい。


第十七話 異変後の紅魔館

荘助「あー、暇だ…」

 

パチュリー「何故ここに来るのよ」

 

荘助は紅魔館の地下にある図書館にいた

 

荘助「暇だから?」

 

パチュリー「暇だからって来ないでよ」

 

荘助「知らんな」

 

パチュリー「何言っても無駄そうね」

 

パチュリーはため息をついた

 

荘助「パチュリーってさ…」

 

パチュリー「なによ…」

 

荘助「抱き枕になれる?」

 

パチュリー「はあ?」

 

パチュリーは荘助の言ったことの意味が分からなかった

 

荘助「眠たいから、抱き枕になってくれないかな〜と思って…」

 

パチュリー「なる訳無いでしょ」

 

荘助「えぇ〜…」

 

残念そうに言った

 

パチュリー「そういえば、何で異変の時、教えてないのに私達の名前を知ってたの?」

 

パチュリーは思い出したように言った

 

荘助「能力のおかげ?」

 

パチュリー「フランの過去を知ってるのも能力のおかげだというの?」

 

荘助「そうだよ(嘘だけどね、過去は…間違ってもないか)」

 

パチュリー「へー、そうなの、能力を教えてくれたら「教えないよ」そうよね」

 

荘助とパチュリーが話しているとドアを開ける大きな音が図書館中に響いた

 

魔理沙「よー、パチュリー、本借りに来たぜ」

 

パチュリー「返してくれないんだから、貸すわけ無いでしょ」

 

魔理沙「えー、それは酷いぜ」

 

魔理沙は不満を漏らした

 

パチュリー「ねぇ、荘助も何か言ってよ」

 

荘助「パチュリーに勝った回数×5冊までならいいと思うよ」

 

パチュリー「はぁ❗️なに言ってるのよ」

 

パチュリーは驚いて叫んだ

 

魔理沙「荘助は私の味方か」

 

パチュリー「でも、既に5冊以上借りて?たわよね」

 

荘助「じゃ、駄目だな」

 

魔理沙「おい、私の味方じゃ「味方だっていつ言った?」まじかよ」

 

パチュリー「分かったらさっさと「あ〜❗️そういえば」何よ」

 

魔理沙「荘助❗️私に修行をつけてくれよ❗️」

 

魔理沙は頭をさげてお願いした

 

荘助「いいけど…」

 

魔理沙「どうしたんだ?」

 

荘助「最初の修行は根気と根気と根気と根気が必要なんだよね」

 

魔理沙「大丈夫だぜ、それが私の取り柄だからな」

 

魔理沙は自信に満ち溢れた表情で言った

 

荘助「一週間、睡眠や食事の時間が無いどころか、休憩の時間が一切無くても?」

 

魔理沙「そ、それは分からないんだぜ」

 

魔理沙の顔が青ざめた

 

パチュリー「まさか、あれをやらせるつもりなの?」

 

荘助「もちろん‼️」

 

笑顔で答えた

 

パチュリー「あれは本物の魔法使いでも成功する確率が低いのよ」

 

魔理沙「お、おい、一体何をするんだ?」

 

パチュリー「詳しいことは荘助に聞いてほしいんだけど、【魔力解放】の修行で、

魔力は単に修行して増やすだけでは限界があるの、それを魔法で無理矢理魔力の限界を突破させるのが【魔力解放】なの」

 

パチュリーは簡単に説明をした

 

魔理沙「そ、そうなのか」

 

荘助「それには、魔法陣をかかないといけないんだけど、難しいうえにかなりの精度じゃないと駄目なんだ」

 

魔理沙「まじかよ」

 

荘助「その魔法陣にすぐに自分の魔力をそそがないとすぐ壊れて、しかも魔法陣に魔力が全然溜まっていかないから凄い時間がかかるんだ」

 

魔理沙「それで一週間もかかるのか…」

 

パチュリー「あら、さっきまでの自信はどうしたのかしら?」

 

パチュリーは魔理沙を馬鹿にするように笑いながら言った

 

魔理沙「だ、大丈夫だぜ❗️…多分な」

 

魔理沙は大きい声で返事をしたが、先程までの自信は消えていた

 

荘助「明後日から始めるから「明日は人里で祭りがあるからか?」そうだよ、最後の祭りを楽しんでね❗️」

 

魔理沙「私が失敗する前提かよ❗️」

 

パチュリー「ねぇ…」

 

叫んだ魔理沙にパチュリーが話しかけた

 

パチュリー「荘助はもういないわよ」

 

魔理沙「はあああぁぁぁ‼️」

 

この時魔理沙は、修行が終わったら荘助にマスパを撃つと決めたのであった

 

 

 

荘助「よう、レミリア、元気?」

 

レミリア「貴方が来る前まではね」

 

レミリアはいらついた声で返事をした

 

荘助「酷くない?」

 

荘助は笑いながら言った

 

レミリア「こっちは貴方のせいで紅魔館のイメージが悪くなって、大変なのよ」

 

荘助「罠符(トラップカード)発動「カリスマ終了のお知らせ」

 

レミリア「神槍『スピア・ザ・グングニル』」

 

レミリアは怒りに身を任せて紅い槍を荘助に投げた

 

荘助「おっと、危ない」

 

荘助は当たる寸前のところで槍を片手で止めた

 

レミリア「ちっ…」

 

レミリアは舌打ちをした

 

荘助「ねぇ、今の気分はどう?」

 

ニヤニヤした顔で荘助は聞いた

 

レミリア「今凄い機嫌が悪いわよ、貴方のせいでね」

 

荘助「うん、知って「死ねえええぇぇぇ❗️」逃げるんだよおおおぉぉぉ‼️」

 

レミリアは荘助を半殺しにしようとしたが荘助は逃げた

 

レミリア「逃げたか…絶対に殺してやる」

 

 

 

霊夢「…でここに来たと」

 

レミリアから逃げた荘助は博麗神社に行った

 

荘助「そうだy「帰れ」酷い」

 

正義「お茶です」

 

正義はお茶を持ってきた

 

荘助「あー、お茶ありがとね〜、霊夢も正義に見習って「あら、何か言ったかしら?」何も言ってません❗️」

 

正義「そ、それで荘助さんがここに来た用事は何ですか?(霊夢さんの殺気が凄い)」

 

霊夢の殺気を感じた正義は慌てて話を変えた

 

荘助「暇だから「帰れ」分かった、これ以上いたら霊夢に何をされるか分からないからね」

 

荘助は逃げるように飛んで行った

 

霊夢(これで、正義と二人きりになれるわね、あれ、何でこんな事考えたのだろう?)

 

正義「そろそろ夕飯作らないと」

 

霊夢「(考えるのやめよ)今日は私がつくるわ」

 

霊夢は台所に向かった正義を止めた

 

正義「?分かりました」

 

霊夢「明後日からまた修行をするから体を休めておいてよ」

 

という言葉を残して台所に行った

 

正義(最近霊夢さんの様子が変わった?)

 

台所に行く霊夢をみて正義はそうおもった




第十七話終わりました。
他の小説を読んでいて、次回予告とか後書きにオリキャラが乱入(主に荘助が)させてみたいな、と思い始めました。

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