最強を従える者   作:マスターM

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久しぶりの更新です!!

実家に帰って来たので投稿します!!


コルニとルカリオ登場!

シャラシティを目指すスバル一行はある森を歩いていた。

 

「トレーナー見つけた」

ローラースケートを付けた少女がそう言ってスバル達の前に着地した。

 

「何だ?」

 

「何か用ですか?」

 

「99人目は貴方で決まりだよ」

サトシとシトロンが聞くと少女はサトシを指さしながらそう言った。

 

「99人?何の話?」

 

「ピーカー?」

 

「決まってるでしょ。ポケモンバトル~!」

何のことか分からず疑問に思っていると少女はバトルだと答えた。

 

「あたしはコルニ。パートナーは・・・」

少女が自己紹介をしてパートナーを紹介しょうとスバル達の後ろを指すと、リュックを背負ったルカリオが身軽な動きでコルニの横に飛んできた。

サトシは図鑑を開きルカリオのデータを見た。

 

「手強そうだな」

 

「ピカー」

サトシとピカチュウはやる気が出ていた。

 

「あたし達とバトルしてくれるよね?」

 

「ああ。シャラジムでのジム戦に向けてトレーニングしたかったからな」

 

「へーえシャラジムに行くんだ。貴方達もトレーナー?シャラジムに挑戦するつもり?」

コルニはスバル達にトレーナーか聞きジムに挑戦するか聞いた。

 

「ううん。私達はジム戦はしないわ。私と・・・」

 

「僕はしません。トレーナーであるのは確かですけどね」

セレナとシトロンはそう答えた。

 

「あ、私はセレナよ」

 

「私はユリーカ。この子がデデンネでお兄ちゃんの・・・」

 

「シトロンです。初めまして」

 

「デデネ~」

 

「俺はサトシよろしくな。俺の相棒のピカチュウだ」

 

「ピカチュウ」

自己紹介をしていない事に気付いたセレナから順に名乗り次はスバルの番になろうとした時にコルニが何かに気付いたのか声をあげた。

 

「あー!もしかしてカントー、ホウエンチャンピオンのスバルさんですか!!?」

 

「よくわかったな。一応カントー、ホウエンチャンピオンのスバルだ。今はチャンピオンではなくカロスリーグを目指す一トレーナーって事で頼むな」

 

「はい分かりました。あたしスバルさんのファンなんです!握手してもらってもいいですか!?後サインも!!」

 

「いいぞ」

コルニはスバルのファンでサングラスしか変装していないスバルに気付き、握手とサインを求めた。人が良いスバルはこれを承認しサインと握手を行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後スバルと握手してテンションが上がったコルニを落ち着かせ、コルニとサトシのバトルが始まろうとしていた。

 

「ではこれより一対一のバトルを始める。どちらかのポケモンが戦闘不能になった時点でバトルは終了だ」

 

「くうぅ~!スバルさんに審判してもらえるなんて!!燃えて来た!カモーンサトシ!かかってらっしゃい!!」

再びテンションが上がったコルニはそう言って先攻をサトシに譲った。

バトルは【剣の舞】で攻撃力が上がったルカリオが優位にたち、最後は【グロウパンチ】によりピカチュウが戦闘不能になった。

 

「・・・ピカチュウ戦闘不能。ルカリオの勝ち。よって勝者コルニ」

スバルは最後の【グロウパンチ】は指示なしでルカリオの独断で行われたことに眉をひそめたが、審判の役目を果たそうと口を開いた。

その後コルニがシャラジムのジムリーダーと告白しスバル以外が驚いた。スバルはチャンピオンとしての人を見る目があるので、コルニの事はジムリーダークラスだと推測していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後コルニとルカリオのお腹がなり全員で昼食を取る事になった。因みに食事はスバルとシトロンが交互に作っており今日はスバルが担当の日だった。勿論スバルのファンであるコルニのテンションが上がったのは言うまでもない。

ユリーカがコルニの左手に嵌めているグローブの石に気付き、コルニはキーストーンと言った。セキタイタウンにあるルカリオナイトをとって来る修行の旅でセキタイタウンに着くまでにバトルで100連勝するとコルニとルカリオはそう決めたそうだ。100連勝を信じられないとセレナが言うと、コルニはスバルがサインしたノートを取り出しスバル達に見せた。そこにはポケモンの手形をスタンプしており、トレーナーの名とどんなポケモンかも覚えていた。

 

「あー!!そう言えばまだピカチュウからまだ貰ってなかった」

そう言いケチャップをピカチュウの手につけ、ノートにスタンプした。ケチャップを使った事にスバル達は呆れていた。

昼食が終わりコルニは最後の100人目は誰にするか悩んでいた。そんな時にメガシンカ鑑定団と言う者達がルカリオとピカチュウを無理やりトラックに乗せ、メガシンカの事を話したが、コルニが非常識といい雲行きが怪しくなった。

メガシンカ鑑定団の正体はロケット団でピカチュウとルカリオは連れ去られてしまった。しかしコルニが「あたしに任せて」と言い走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃ピカチュウとルカリオは協力して檻から抜け出そうとした。しかしバラバラに攻撃しても効果は無く、合わせ技で檻を貫通させ気球に穴を開ける事に成功した。崖に当たり檻は壊れ落下するピカチュウとルカリオ。ルカリオはコルニのメガグローブをキャッチした。そのタイミングで2体の落下が止まり上昇した。2体が確認すると自分達が乗っているのはリザードンだった。

 

「ピイカーピ!!」

 

「アーオ!!」

 

「リザ」

リザードンは近くまで来ていたスバル達の前に着地した。

 

「ルカリオ!大丈夫?」

 

「ピカチュウ無事か?」

コルニとサトシはパートナーの無事を確かめた。この時リザードンとスバルはピカチュウ達の前に出てロケット団を牽制していた。

 

「こうなったらバトルにゃ!」

ニャースの言葉でサトシとコルニはやる気になり、スバルの左右に並んだ。

 

「コルニの100戦目はトリプルバトルになりそうだな」

 

「ええ。やりましょうスバルさん!サトシ」

スバルがそう言うとコルニは上着を脱ぎ、メガグローブを着けた。

 

「やるぞリザードン」

 

「リザ」

 

「いくぞピカチュウ」

 

「ピカ」

 

「よろしくルカリオ」

 

「ガウ」

3人と3体は気合を入れた。

 

「バケッチャ【シャドーボール】」

 

「チャチャ~ブ」

 

「マーイーカ【サイケこうせん】」

 

「マイーカ」

 

「ルカリオ【ボーンラッシュ】」

【シャドーボール】と【サイケこうせん】をルカリオは【ボーンラッシュ】を回転させることで防いだ。次にコジロウは【たいあたり】を指示したが【グロウパンチ】に返り討ちにあってしあった。ムサシは【シャドーボール】を指示した。そので発動のタイミングを狙ってサトシはピカチュウに【10マンボルト】を指示した。

 

「ほーら来た。ソーナンス」

 

「ソーナンス」

ソーナンスは【ミラーコート】で【10マンボルト】を跳ね返し、同時に【シャドーボール】が発射させられた。

 

「リザードン【かえんほうしゃ】だ」

リザードンの【かえんほうしゃ】により【ミラーコート】と【10マンボルト】を燃やし尽くした。

 

「決めるぞリザードン【かえんほうしゃ】」

最後はリザードンの【かえんほうしゃ】でロケット団は空に消えって行った。

特に苦戦せずロケット団を撃退したがコルニはスタンプが貰えずショックを受けたが、今回は仕方ないとスバルが説得するとコルニは頷いた。

セキタイタウンにスバル達も同行する事になりスバル、サトシ、シトロン、ユリーカ、セレナそしてコルニの6人で向かう事になった。


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