魔法科高校の黒トリガー使い   作:三日月達也

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 私自身の3つ目の作品となります。
 
 更新速度は不定期となりますが楽しんでいただけたら嬉しいです。

 それでは「神様転生」どうぞ!


プロローグ
神様転生  リメイク済み


 

 画面の向こうの皆様、どうもはじめまして。

 

 今現在の状況を確認してみよう。

 

 真っ白な空間にいる。

 

 そして目の前には大人の美人な女性がいる。

 

 

 

 以上……………………………

 

 

 

 

 

 え、それだけって?

 

 

 

 だって本当なんだよ!

 

 俺さっきまで自分の部屋で休日のみ過ごせる昼寝をしていんたんだぞ!それが目が覚めたら真っ白な空間…………これ以外に何があるというのだ。

 

 

 

「え~とそろそろいいですか?」

 

「あ、すいません。今画面の向こうの人たちに状況を説明していたところなので」

 

「メタイよ!後、私神だから心読めるからさっきの説明聞いていたよ」

 

 まじか、何となく予想はついていたがまさか神様だとは………にしてもすげー美人さんだな。

 

「そんな……美人なんて……///」

 

 心読めるのでしたね……てか何気に美人って言っちゃったよ恥ずかし!

 

「いえいえ、言われて嬉しかったのでお気になさらず」

 

 気にします…………

 

「さて、本題に入ってもよろしいでしょうか」

 

「は、はい」

 

 俺神様に合わないといけないことしたっけ……

 

 すると神様が正座して地面に手を置き、頭を下げた…え?

 

「本当に、すいませんでした!」

 

 ………何この状況。

 

 目の前の美人な神様が俺に土下座をしている………おいおいおい!

 

「ちょ、何をしてるのですか!?」

 

「私は、本当に取り返しのつかないことをあなたにしてしまいました」

 

「とりあえずまず説明してください」

 

「はい、実は………」

 

 

 

 聞いた話を簡単に言うと

 

 

 

 神様は世界におけるあらゆる魂の監視をしている

 

 理由は世界に悪影響及ぼす魂があれば神様のところへ連れて所謂地獄で閻魔様に更生させるらしい

 

 そして悪影響を及ぼす魂が現れたのでいつものごとく連れてきた

 

 しかしその人が俺と同姓同名で年齢も同じ、間違えて俺を連れてきたというわけであった

 

 もちろん本来連れてくるはずの人は連れてきたが、一度連れてきた魂は元に戻れないので実質俺は死んだというわけだ

 

 

 

「……というわけです……」

 

 その話を聞いたとき俺は不思議と悲しくはなかった。孤児院育ちで一人暮らしの俺には帰れなくても困ることは特になかったからだ。

 

「それで、俺結局どうなるのですか?」

 

「元の世界には戻ることは出来ませんが別の世界へ行くことはできます」

 

 ん、?それっていわゆる

 

「はい、異世界転生というやつです」

 

 まじっすか。俺は転生系などの漫画や小説が好きだったので嬉しかった。

 

「行く世界はアニメの世界でもいいですか?」

 

「はい、どこでも構いません」

 

 う~ん、どうしよっかな…………そうだ

 

「じゃぁ[魔法科高校の劣等生]でお願いします」

 

「わかりました。それで特典などはどうしますか」

 

 きた、転生系お決まりの特典。何個ぐらいつけられるのだろう

 

「何個でも構いませんよ」

 

 そうだ心読んいたんでしたね…え、何個でも?

 

「はい、何個でも。元々は私の不手際でこうなりましたから」

 

 じゃぁどうしよっかな………………よし

 

「決めました、特典は

 

 

 

 ・ワールドトリガーのレプリカ

 

 ・遊真の(ブラック)トリガー

 

 ・風刃

 

 ・嘘を見抜くサイドエフェクト(オンオフ機能あり)

 

 ・北海道を覆うようなサイオン量

 

 ・強化睡眠記憶

 

 ・身体能力の成長限度なし

 

 

 

 でお願いします」

 

「わかりました。容姿や名前はどうしますか?」

 

「え~と……容姿は遊真で髪は黒髪、身長は170cmで。後遊真の黒トリガー使ったときに白髪になるようにお願いします」

 

「他にはありませんか」

 

「特には……あ、転生するとき沖縄襲撃の時でお願いします」

 

「わかりました、それでは先にレプリカと会っていた方がいいでしょう」

 

 神様はそう言うと右手を前に突きだしその先から光の粉のような物が現れた。しばらくすると黒いボディ、耳のような角が特徴的なトリオン兵、レプリカが出てきた。

 

「始めまして、わたしの名はレプリカ」

 

「始めまして、俺の名は……空閑悠一だ。悠一と読んでくれ」

 

「わかった。よろしくユーイチ」

 

 新しい人生ということで俺は名字を変えて新しい名前をレプリカに教えた。このとき改めて俺の二度目の人生がスタートするのだと自覚した。

 

「挨拶終わったところでそろそろ転生しましょうか」

 

「はい、あ、後1つ欲しい物があるんですけど」

 

「何でしょうか」

 

「ステルス機能付きで丈夫なパーカー付きのマントをお願いします」

 

 これは向こうに行ったとき達也たちにまだ正体を知られたくないからである。

 

「わかりました。向こうについたときにお渡しします」

 

「色々、ありがとうございました」

 

「私のせいでこのようなことになりましたから、では転生します」

 

 俺とレプリカの前に丸いゲートみたいなのが現れた。

 

「それでは行ってきます」

 

「幸運を願っています、悠一さん」

 

 ゲートを潜ると目の前が真っ白になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 気がつくと[魔法科高校の劣等生 追憶編]の舞台、沖縄のある島にいた。

 

 すでに辺りは警報が鳴り響いて遠くから銃声が聞こえる。

 

「レプリカ簡潔に言うぞ、今ここでは戦争が行われている。俺たちは正体を知られずに敵国を殲滅するぞ」

 

 すると目の前のに黒いパーカー付きのマントが落ちてきた。神様に頼んだやつだろう。

 

「レプリカこのマントのステルス機能をコピー出来るか?」

 

 ワールドトリガーではレプリカは相手の攻撃を解析して印にしていた。

 

「…………すまないがこの機能を完全にコピーするには少し時間がいる」

 

「どれくらい?」

 

「最低でも1時間は必要だ」

 

まじか、じゃぁ

 

「とりあえずそれを元に光学迷彩とか出来る?」

 

「可能だ」

 

「頼む」

 

「心得た。…………解析完了、印は【(ステルス)】にした」

 

「効果は?」

 

「原作のカメレオンと同じだ」

 

 レプリカ原作の知識あるのかよ…………

 

「わかった、とりあえず敵を倒すぞ」

 

「了解した。作戦は?」

 

「とりあえず出会った敵を倒していく。レプリカは子機を作り出して何かあったら知らせてくれ、後ラービットは何体作れる?」

 

「今私自身のトリオンとなると5体が限界だ」

 

「十分。ラービットは出来るだけ達也から遠ざけてくれ、達也の[分解]で消されるからな」

 

 こう思うと達也ってまじチート。俺も人のこと言えないが…………

 

「そんじゃぁ行こうか」

 

 左手の人差し指にはめてある黒い指輪がキラリと輝く。

 

「トリガー オン!」

 

 掛け声と共に俺の体は全身黒いトリオン体になった。レプリカは左腕と一緒になっていて特徴的な角が出ている。

そして神様からもらったマントを着た。

 

「それじゃぁ…………

 

 

 

 

 

   行こうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 いかがでしたか?なるべく全ての作品の投稿速度同じに出来るように頑張ります!

 それでは次回もお楽しみに!

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