魔法少女リリカルなのは〜〜魔法?NO!常識人?NO!変態&キチガイ?YESYESYES!   作:パッチェ

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どうもパッチェです。


最終回だああああああああ!!
思えばコラボをやると書いてから完結まで長かった。(一ヶ月)

最後に伏線回収があるけど気にしないで。 




番外 語屋さんの『彼女達は揺るがない』とコラボ!part5最終回

はぁ………一体何なんだろうこの世界は……。

 

 

翠屋にいる俺はそう思う。

 

 

犯罪者のフェイト、友人の弟にメス犬宣言しているはやて………そして、

 

 

なのは「ああッ〜〜フラン可愛ゆいよ〜〜!!可愛ゆいぉおおおおおおおお!!!」

 

 

フラン「なのはお姉ちゃん苦しい……」

 

 

普通のブラコンか

 

 

なのは「やっぱフランと結婚する!!だからこの婚姻届けに名前を書いて!!」

 

 

訂正。

どうやらアウトのブラコンだ。あ、桃子さんからコブラツイスト受けてる。更に毒霧から分身した桃子さんのラリアット………。

 

 

ホラ子《あ、あのマスターどうなさいました?先程から人生を全うした死に際の老人の目なんですが……》

 

 

将兵「……もう疲れちゃたよホララッシュ…」

 

 

ホラ子《マスター!?ありませんからね!此処には死を呼ぶ絵は無いですよ!?ちょ、なんか鐘の音が聴こえる!?》

 

 

 

どうやら天使が迎えに来たようだな。

 

 

なのは「そう!私の弟は天使なんだよ!」

 

 

将兵「なのは……さん、いつ復活したんですか?そして上半身が反対方向ですよ……どうして顔とお尻が一緒に見えるんだ?」

 

 

なのは「アハハハハ!気にしないでいつもの事だから」

 

 

い、いつもの事か……………何でだよ!?もうさ言うよ!言っちゃうよ!?

 

ーーーーこの世界ツッコミなさ過ぎだろう!!!!

 

 

まずこの世界の住人どんな感性してんだよ!フェイトが捕まった時なんて『あらあら、フェイトちゃんいつも頑張ってるわねぇ〜。おばちゃん応援してるわ!』じゃねぇーーーだろ!!違うよね?ツッコミおかしいよね?『頑張って』って応援してどうする!!

 

 

次に、はやてがフランにリードで引っ張られて四つん這いで歩いている時に

 

 

『あれ、フラン君久しぶり〜ほら、挨拶しなクロノ』

 

『ワンワン!』

 

 

おおっ………何やってんだよクロノぉぉぉぉ!

執務官は変態しかいないのか!?確かにクロノはエイミィさんに手綱取られてるけどリアルに取られてどうするんだよ!執務官は変態の巣窟なんだろ!変態が執務官になるの?それとも執務官になると変態になるの?どっちなんだい?

 

 

※この間僅か00.3秒

 

 

将兵「はぁ………元の世界帰りたい」

 

そう呟いた瞬間

 

ホラ子《あ、帰れますよ》

 

将兵「………は?」

 

ホラ子《いえ、ですから帰れますよ。》

 

将兵「な、何で?てかどうやって!?」

 

ホラ子《Jud、マスターが壊れた時に何者かが干渉してきて私たちの世界の座標データが送られてきたので魔力があれば直ぐにでも帰れます》

 

将兵「どのくらい必要だ?」

 

 

ホラ子《Jud、……マスターやお手伝いをして頂くソラ様を含めなのは様レベルを6人ですね》

 

 

ぐぅ……そんなに必要なのか。それじゃ帰れない……そう思っていた時、

 

 

なのは「あ、それなら心当たりがあるよ」

 

 

近くにいたなのは……さんが神と化した。

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆

 

 

 

 

将兵「此処は……」

 

 

なのはさんに連れられ今の場所は公園。そう祝福の風"リィンフォースがいなくなった場所。

そんな感傷に浸っていると結界を張り終えたなのはさんがフランを連れて近づく。

 

 

なのは「さ、此処で将兵くんを元の世界に戻そう」

 

フラン「戻そう!」

 

将兵「いや、なのはさんそんな簡単に言いますが、なのはさんレベルが後3人いるんですよ」

 

なのは「その事に関しては問題無いよ。まずフランは私レベルの…いや、私以上の力の持ち主だからね。後2人は呼べばいいから」

 

 

呼べばいい?どういうことだ?

頭を捻って考えていると、なのはさんが懐から一枚の写真を取り出し、地面に落とすと

 

なのは「あーーーこんな所でフランの寝顔写真が落ちた」

 

ヴィータ「それはアタシのだ!!」

 

光速の速さでヴィータが写真を拾う。

 

更に。

 

なのは「フラン彼奴を呼んでくれない」

 

 

フラン「うん!なのはお姉ちゃん。(ピッーー」

 

 

はやて「お呼びですかご主人様!」

 

 

何処からもなく出現したはやて。

 

 

なのは「ほら、3人揃ったの」バーン

 

 

謎のポーズを取る4人。

 

 

将兵「…………キチガイどもめ」

 

 

これで元の世界に戻れるというのに何故か納得がいかない。しかしこれで戻れるんだ!

 

 

将兵「ホライゾン準備出来てるか?

 

ホラ子《Jud。マスター此方は準備万端です》

 

ソラ《おうよ!いつでも行けるぜ!》

 

 

五角形の魔法陣を創り準備万端の二人。

 

 

ホラ子《それでは皆様配置をお願いします》

 

 

ホライゾンがそう言うと、俺が中央に立ち廻りにソラ、フラン、はやて、ヴィータ、なのは…さんが囲む。

 

 

ホラ子《では転移を開始します。皆様魔力の解放を》

 

 

なのは「よっーーしガンガン解放するの!調節できるか……」

 

フラン「フランも魔力ダスノ!ゼンリョクデ!」

 

はやて「解放すんの久々やな………手加減聞くかな…」

 

ヴィータ「フフフ……このまま次元の彼方に……」

 

ソラ《………》←バカどもの魔力制御で手一杯。

 

 

将兵「ちょっと不吉な声がするんですけど!?しかも約1名殺人計画してるよね!?ホライゾン大丈夫だよね!」

 

 

ホラ子《Jud。ホライゾンはミス無き女。不手際はありません。あ、やべ……座標ミスった》

 

 

将兵「オイィィィィィィぃぃぃぃ!!?ミス無き女発言何処いった!?」

 

 

最悪の方向に向かって進んでいくがもう止められず魔法陣は輝きを増し残り1分後には魔法陣が発動する。要するにこの世界での最後が近づく。

 

 

その事を知ってか知らずか、

 

フラン「将兵お兄ちゃんまた遊ぼうねぇ〜〜!」

 

ああ……弾幕ゲームでボロボロにされたな。フォーオブアカインドからの495年の波動は死ねる。

 

はやて「そっちのうちによろしゅうな。浮気したら許さんで!」

 

ハハ…しねぇーよ。俺ははやて一筋だ!

 

ヴィータ「次フランに何かしたらミンチだからな!」

 

まず何もして無い!

 

なのは「フランの友達になってくれてありがとうなの。次もフランと遊んであげてなの」

 

最初から最後までフランかよ。まぁ友達だからな(ツンデレ)

 

 

ソラ《ほ、ホライゾン……今度、最新式カメラ魔術データ…送る》←めっちゃお疲れ

 

 

ホラ子《Jud。いつもありがとうございます。互いにマスターのアルバム作り頑張りましょう》

 

 

帰ったら初期化だ。

 

 

そんなこんなで皆から一言づつもらい俺も一言贈ろう。

 

 

将兵「次は絶対ツッコミ役を連れてくるわ!!!」

 

 

ホラ子《転移開始!》

 

 

 

こうして変キチの世界から俺は元の世界に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

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う……う……ん。

なんか柔かい?それにいい匂いが…そう思い目を開けると

 

 

はやて「お、将兵やっと起きた」

 

将兵「え?は、はやて?」

 

はやて「そやで。みんな大好きはやてちゃんや」

 

 

目の前にはやてがいた。

しかも膝枕をして……。

 

 

将兵「な、何でこんな状況に…」

 

はやて「それはこっちの台詞や。いきなり何もない空間から出て来て気絶しとるんやもん。心臓止まりかけたわ!」

 

将兵「そ、それはビビるな」

 

もしかしてホライゾンの座標ミスが八神家になってたのか?んまぁでも……

 

将兵「やっぱはやては落ち着く……」

 

はやて「そうか……キツそうやな。もう少しこの状況がええか?」

 

将兵「うん……もう少しだけ…」

 

 

俺ははやての膝枕を堪能しながら意識を深く落としていくのであった。

 

 

 

 

 

 

終わり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆

 

 

 

※此処からこの話のご都合合わせです。

深く考えず、コラボという部分を踏まえて軽い気持ちで知ってください。

 

 

 

 

 

 

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将兵が元の世界に戻った頃。

ある世界の部屋で銀髪の少年こと"八雲夜が正座をして、チャイナ服の赤髪の女性"美鈴に説教されていた。

 

 

 

美鈴「夜様……面白半分で見ず知らずの人をスキマを使って簡単に違う世界に送り込まないで下さいと何回言えばいいんですか!」

 

 

夜「………仕方ない…暇だったから…ちょっとだけ…」

 

 

美鈴「何がちょっとだけですか!ガッツリ楽しんでいたでしょ!」

 

 

夜「………暇を持て余した

 

 

美鈴「神々の

 

 

『『遊び!』』

 

 

美鈴「じゃねぇーよ!!」

 

 

夜「………美鈴…そんなカリカリしてたら老けるよ…」

 

 

ブチッ!

 

 

美鈴「……夜様暫くはやてちゃんと会うのは禁止です」

 

 

夜様「えぇ!?」

 

 

 

 

これが事件の真相である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




【あとがき】

祝コラボ完結!!

その前に最後の説明をしましょう。
八雲夜とは剣神の主人公なんですよ。干渉する程度の能力を持ち空間に干渉することでスキマBBAの代名詞スキマを作り出すということです。(スキマBBAを知らない方はネットで!)

伏線としてはpart1の将兵くんの語りにありますので見つけてみてね♪
出した理由としてはいくらコラボでもただ世界を転移したじゃ無理があるので今回の様にしました。

最後にコラボをして頂いた語屋さんに感謝を。
そしてキャラ崩壊のし過ぎに謝罪を。

是非とも『彼女達は揺るがない』を読んでいない人は読んでみて下さい。ついでに『剣神と夜天の輝き』もお願い致します。


これでコラボを終わらせて頂きます。
読んで頂きありがとうございました。


感想待っております。





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