イナズマイレブンの世界に天帝の目貰って転生しました   作:パンナコッタ吹雪

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第3話です。
今回は、前半が剣城優一が活躍して、後半は謙志が無双します。では楽しんでください。


円堂&謙志覚醒!!

《side天馬》

ハーフタイム中、観客席から、天馬達に

「俺も交ぜてくれませんか?」

と言って近づいてくる少年がいた。

「剣城?」

と、天馬はかつて一緒にサッカーしてた友の名前を呼んでいた。彼の登場はプロトコルオメガをも驚愕させていた。

「いや、君の知ってる剣城は京介の方だろ。」

「何者か判明。剣城京介のインタラプトのエラーだ。」

「エラーなら正すまで。」

とプロトコルオメガ側から聞こえてくる。

「京介の兄の優一です。」

と優一さんは言った。

《sideout》

優一と名乗った男はフォワードに入った。キックオフと同時に優一は周りに黒いオーラを出して、

「魔戦士ペンドラゴン!!アームド!!!」

と優一はいきなり化身アームドをした。

「優一さんが化身アームド?!」

「天馬くん、君にもできるさ。やるんだ。」

「はい。オォォー、魔神ペガサスアーク!!!アームド!!!」

「凄い、これがパラレルワールドの共鳴現象か。」

「行くぞ天馬くん。」

「はい、優一さん。」

「「オォォォ!!ファイアートルネードDD!!!」」

「キーパーコマンド03!!」

しかし「ファイアートルネードDD」は一瞬で「キーパーコマンド03」を打ち破り1点を追加した。そしてプロトコルオメガのキックオフと同時にアルファが化身アームドをしてドリブルしてきた。フェイが

「やばい」

と言ったが、俺は"天帝の目"を発動してアルファにタックルをした。普通なら俺は吹き飛ばされてただろうが、生憎俺の体はチート性能なため、アルファの化身アームド状態と互角にボールを蹴りあっている。

「ありえない、普通の人間が化身アームドに対抗出来るなど。」

「いいぞー、謙志ー!!」

「凄いや、謙志さんは。」

「これが"皇帝"原田謙志の力か。」

上から、アルファ、円堂、天馬、フェイが順に言葉を発した。

「悪いな、俺の体はチート製だからな。」

と言い、俺はアルファからボールを奪った。そして、

「おぉぉぉぉ、熾天使セラフィム!!!」

「これが謙志さんの化身!!凄いや。」

「行っけぇぇぇ!」

とシュートを撃ったが、威力の調節が出来ず、外してしまった。そのままボールは、壁にめり込んでしまった。

「謙志さん、やっぱり化物ですね。」

「うるせえよ。」

そして、俺が下がらないままゴールキックになり、アルファへとボールが渡った。

「シュートコマンド01!!」

とアルファがシュートを撃ち、ボールはゴールへと向かっていった。その時、円堂の背後から黒いオーラが出てきて、

「魔神グレイト!!!」

「グレイト・ザ・ハンド!!!!」

と円堂は化身の出して、アルファのシュートを止めた。

「円堂さんが化身を?!」

「これもパラレルワールドの共鳴現象だ。」

そして、円堂は俺にボールを渡してきた。

「謙志、決めろー!!」

「任せとけ!熾天使セラフィム!!!」

と化身を出して、

「フレイムスプレッド!!」

と撃ったシュートは炎を纏っており進むにつれて炎が拡大していった。そのシュートをプロトコルオメガのキーパーが止めれるはずも無く、俺はハットトリックを達成した!

「決まったぁぁ!5対0になったー。そしてここで試合終了!」

それと同時にプロトコルオメガは未来へと帰っていった。その後、天馬の事情や優一の事情を聞いて俺達はそれぞれがやるべき事をやるために別れた。




今回で、VSプロトコルオメガは終わりです。
次回は帝国学園戦です。
豪炎寺をどのように仲間にするかを迷ってますが、頑張って書いていきます。
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