イナズマイレブンの世界に天帝の目貰って転生しました 作:パンナコッタ吹雪
今回短めです。
それでは20話楽しんでいってください。
雷門が帝国に勝って地区予選に優勝してから1週間が経った。その間に、打ち上げを行ったりなど色々とした。そして、今は練習をしている最中だ。
「ファイアウィンド!!」
と俺がシュートを撃つと、円堂が
「マジン・ザ・ハンド!!」
を使い、俺のファイアウィンドを止めた。
「やるな、円堂。」
「謙志こそいいシュートだったぜ。」
「じゃあ、これは止められるかな?行くぞ、豪炎寺!!」
「ああ。」
「「ファイアトルネードDD!!」」
「マジン・ザ・ハンド!!」
を円堂はだしたが、今回はファイアトルネードDDがマジン・ザ・ハンドを打ち破った。
「いや〜、強いシュートだな。豪炎寺、謙志。」
「当たり前だ。」
「俺が思うに、雷門の最強シュートだと思うよ。」
とこんな感じでシュート練習が終わり、練習は終わった。
家に帰ってから、俺はいつものようにランニングコースを"天帝の目"を使って、走っていた。なぜなら"天帝の目"使用時に体力の消費が通常より、多いからだ。全国のことを考えると"天帝の目"には慣れとくべきだと思い、このようなことをしている。そんな時、駄菓子屋の前に来ると、鬼道と大貫に会った。
「よう、鬼道、大貫。俺ランニング中だからじゃあな。」
と自然に挨拶をしたら、鬼道が
「止まれ!」
と命令口調で言ってきた。
「何だよ?」
「この前の件についてだ。」
「何のことかな?」
「あ〜、原田君だっけ?俺も神さんにルシフェルのこと聞いたから。」
「で、原田。お前は転生者でいいんだな?」
「一応は。」
「じゃあ、質問だ。ルシフェルは何者なんだ?大貫は俺にその事を何も言わないからな。」
「いや、鬼道。原田君も揃ってからって言ったじゃん。俺はあまり詳しく神さんに言われて無いし。」
「そうだな。だから原田教えてくれ。」
「俺も知ってること僅かだよ。それでいい?」
「ああ。」
それから、俺の知ってることを全て説明した。俺や大貫の特典について以外だ。すると
「あ〜、俺は転生者達でルシフェル捕まえろって神さんに言われたよ。」
「何、サラッと重大発言してんだよ!!」
と俺はツッコんだ。
「いや〜、原田君も神さんに言われてると思ってたから。」
「まあ、いいや。それで鬼道、分かってくれた?」
「一応な。普通なら信じられんが、俺は1度身をもって経験してるからな。信じるしかないさ。」
「お〜、鬼道が信じるなんて以外だな。」
「お前は俺をそこまで信用してなかったのか。大貫。」
「怒らないでよ〜。次の試合、鬼道がいないけど勝つからさ。」
「えっ!?鬼道、次の試合出ないの?」
「ああ。喰種化だったか?アレのせいで足に痛みが出てきてな。まあ、大貫や佐久間、それに源田や寺門もいるし平気だろう。」
「だといいな。それで鬼道、アレから喰種化はできるのか?」
「いや、できない。まあ、その方がいいがな。」
「そうだな。」
と俺は表面上は肯定したが、実際はどうなるか不安だ。その後、鬼道は医者に行くようで先に帰った。
「なあ、大貫。世宇子に勝てると思うか?」
「原田君、俺の能力忘れた?」
「いや、"五感剥奪"だろ。」
「そうだよ。だから勝てるさ。」
「油断するなよ。ルシフェルが世宇子の連中に鬼道みたく、能力を与えたり、洗脳してるかもしれないからな。勿論、転生者もいるかもしれないし。」
「分かってるよ。じゃあ、もう日が沈みそうだしじゃあね。」
「ああ。」
その後、俺はランニングを済ませて家に帰った。
その週の土曜日、俺達、雷門イレブンは響木監督率いる「伝説のイナズマイレブン」との試合があると次の日の練習終わりに聞いた。まあ、勝てると思うけど。
どうでしたか?
楽しんで頂けたなら幸いです。
次回は「伝説のイナズマイレブン」との試合です。
活動報告にて、オリキャラ募集を行っております。
是非ご応募ください。
また、祝20話を記念して、7月一杯と期間は短いですが、活動報告にて、オリ技募集も行います。
オリ技はフットボールフロンティアに出てくる中学校のキャラに使わせたいと思います。
勿論雷門中も可能です。
こちらも是非ご応募ください。
誤字脱字報告、お気に入り登録、感想などお待ちしております。