イナズマイレブンの世界に天帝の目貰って転生しました   作:パンナコッタ吹雪

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どうも、パンナコッタ吹雪です。
通算UAが遂に10000を突破しました。
これも読者の皆様のおかげです。
ありがとうございます。

それでは16話です。
主人公が無双します。
楽しんでいってください。


VS帝国 ゾーン!!

俺の世界が一変して、俺の体からは今までにない力が溢れている。寺門がボールを奪いにきたが、俺は難なく寺門を躱した。そのままドリブルをしてると、鬼道がディフェンスにきたが、

 

「原田ァ、小学校時代の戦績は俺の方が強かった。止めてやる!」

 

「今の俺をあの時と同じと思わない方がいいぜ。」

 

と俺は超スピードで右、左に動き鬼道を抜いた。まあ、バスケで言う所のアンクルブレイクだ。鬼道は俺の動きに着いてこれず倒れた。

 

「なんて緩急だ。」

 

俺はそのままスピードを緩めず、大野を躱した。そこに五条が

 

「キラースライド!!」

 

を使って俺を止めにきたが、俺はキラースライドをジャンプで回避し、ゴール前までボールを運んだ。

 

「おぉぉぉぉ」

 

と足に炎を纏ったので

 

「ファイアトルネードか?」

 

と源田が言った。

 

「違うさ。ファイアウィンド!!!」

 

と、右足に炎を纏ったままマッハウィンドを撃った。これがファイアウィンドだ。これならWドラゴンクラッシュよりも遥かに強いシュートだろう。

 

「どんな技だろうが止めるまでだ!フルパワーシールドV2!!」

 

ファイアウィンドは、フルパワーシールドを打ち破りゴールへと突き刺さった。

 

「ゴールゥゥゥ!!前半15分、雷門追いついたァァ!!決めたのはこの男、"皇帝"原田謙志だァァ!!2対2の同点です。」

 

「原田、何をしたんだ?その圧倒的な強さは?」

 

「教えてやるよ。俺は

 

 

 

ゾーンに入ったのさ。」

 

「ゾーンだと!?」

 

「ああ。」

 

「だが、ゾーンは入ろうと思って入れるものじゃないぞ!」

 

「そうだな。だが、俺はその常識を打ち破った。それだけだ。」

 

帝国のキックオフから試合が再開した。ボールは佐久間、寺門、鬼道、大貫へと渡った。大貫は"五感剥奪"を使ってきたが、ゾーン状態の俺の"皇帝の世界"には通用しない。俺は大貫からボールを奪い、豪炎寺にパスをした。豪炎寺はダイレクトで染岡にパスをした。

 

「「行くぞ!ドラゴントルネードォォ!!」」

 

「止める!!フルパワーシールドV3!!」

 

フルパワーシールドにより、ドラゴントルネードは止められてしまった。源田は、鬼道にパスをして、鬼道はドリブルをしてきた。

 

「見せてやろう、イリュージョンボール!!」

 

を使って半田を抜いた。そのまま俺のところにきて、

 

「イリュージョンボール!!」

 

を使ってきたが、"天帝の目"を発動してボールが一つになる場所を読んで、ボールを奪った。俺はその時、ゾーンを解いた。理由は体力の消耗を抑えるためだ。そして、"天帝の目"を発動したままドリブルで攻めあがった。万丈を抜いた後、染岡と

 

「「Wドラゴンクラッシュ!!」」

 

を撃った。しかし、

 

「フルパワーシールドV3!!」

 

によって止められてしまった。ボールは大貫へと渡った。

 

「キラースライド!!」

 

と土門がディフェンスをしにいったが、大貫に抜かれてしまった。大貫は

 

「デスドロップ!!」

 

を撃ってきた。そこに壁山が、

 

「ザ・ウォール!!」

 

を使いシュートブロックをしたが止められず、ボールはゴールへと向かった。円堂は

 

「マジン・ザ・ハンド」

 

と、右手を心臓のある胸に当ててパワーを伝えて繰り出したが、俺の知っているような魔神は出てこなかった。しかし、パワーだけでも何とかデスドロップを無効化して弾いた。

 

帝国のコーナーキックから試合が再開されボールは鬼道へと渡った。

 

「皇帝ペンギン2号V3!!」

 

「マジン・ザ・ハンド」

 

と円堂はマジン・ザ・ハンドを失敗したが、何とか止めていた。てか、失敗しても止めれるのってマジン・ザ・ハンドどんだけ強いんだよ!!鬼道達は驚いていた。

 

ボールを風丸にパスして、風丸がドリブルで攻めあがる。成神がディフェンスにきたが、

 

「疾風ダッシュ!!」

 

で抜いた。そのまま豪炎寺にパスを出して豪炎寺は

 

「爆熱ストーム!!」

 

撃った。

 

「フルパワーシールドV3!!」

 

を源田は使ったが、爆熱ストームはフルパワーシールドを打ち破りゴールへと向かった。しかし、大貫がゴールへと飛び込んできて、

 

「終焉の龍ニーズヘック!!ブラックロアー!!」

 

により、跳ね返された。ブラックロアーは物凄い威力で壁山がザ・ウォールで、シュートブロックをしたが止められず、俺もファイアウィンドでシュートブロックしたが逆に俺が吹き飛ばされた。しかし、威力は充分弱めることが出来た。

 

「真・ゴットハンドW!!」

 

を円堂が使いシュートを止めた。それを見ていた鬼道が

 

「こうなったら、帝国の集大成を見せるしかないな。」

 

と言っていた。




技解説
【ファイアウィンド】
シュート
属性・火
TP・46
威力は爆熱ストームと同じくらい。

マッハウィンドとファイアトルネードを1人で合体させた技。炎の風が相手を焼き尽くす。



いかがでしたか?
楽しんで頂けたなら幸いです。
次回は鬼道が何かをやります。
楽しみにしててください。

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