イナズマイレブンの世界に天帝の目貰って転生しました   作:パンナコッタ吹雪

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皆さん投稿が遅れて申し訳ありませんでした。
作者は誠に反省しておりますのでお許し頂けると幸いです。
では、12話楽しんでいってください。


VS御影専農②

《side円堂》

 

「さあぁぁ、いよいよ後半戦開始です。雷門イレブンは、影野に変わり、目金が入ります。この判断がこの試合にどのように影響するでしょうか。」

 

目金がボールを少林に落として、ダイレクトで半田へとパスした。半田はそのままドリブルを開始し、御影専農のディフェンダーをマックスとのワンツーで、抜いた。そして、

 

「ローリングキック!!」

を撃った。

 

「ロケットこぶし!!」

を杉森が使い、ボールを弾き飛ばした。

 

「今です。先ほど指示した位置に移動してください。」

 

「「「おう!!」」」

 

目金は、後半が始まる前に「ロケットこぶし」によって跳ね返るボールがどの位置に落ちるかを皆に伝えていたのだ。その結果、雷門イレブンは「ロケットこぶし」によって跳ね返ってきたボールを簡単に取れた。そのまま、宍戸がシュートを撃った。

 

「ロケットこぶし!!」

により止められたが、跳ね返ってきたボールを今度は染岡が取った。花岡がディフェンスに来たが、目金から聞いておいた相手の弱点をつき、突破した。

 

「行くぜ!!ドラゴンクラッシュV2!!!」

 

「くっ、ロケットこぶし!!」

ボールは拮抗し合うことなく、ゴールへと突き刺さった。

 

「ゴールぅぅぅぅ!!雷門追いついたぁぁぁ!!2対2です。」

 

「よっしゃぁぁ!!」

 

「ナイスシュートだ。染岡。次も頼むぞ!」

 

「おう!」

 

キックオフと同時に大部と下鶴が

 

「「ドラゴントルネード!!」」

を撃ってきた。

 

「真・ゴットハンドW!!」

を使い止めた。

 

「何だと?!」

 

「染岡ァァ!決めろォォ!!」

と、俺はボールを染岡にパスした。染岡は、ボールを受け取ると、物凄いキレのあるドリブルで御影専農ディフェンスをごぼう抜きした。

 

「ドラゴンクラッシュV2!!」

「我々が害虫に負けるわけにはいかない!ロケットこぶしィィ!!」

しかし、進化した「ドラゴンクラッシュ」は、気迫だけで止められるものではなく、ボールはゴールネットに突き刺さった。

 

「ゴールゥゥ!!突き放したァァァ!!雷門3対2でリードしました。」

 

「監督との通信リンクが切断された!?」

御影専農の選手達に動揺が見えた。

 

「敗北...

 

嫌だ。我々は負けられないんだ!!山岸、大部例の技を使え!!」

 

「「分かりました。」」

そして、山岸と大部が攻めあがってきて、雷門ディフェンスを軽く突破した。

 

「「おぉぉぉ、Wドラゴンクラッシュ!!!」」

 

「何!?俺と謙志の技まで」

 

「絶対に止める。おぉぉぉ真・ゴットハンドW!!!」

しかし、俺はシュートを止めることができなかった。

 

「ゴールゥゥ!!御影専農後半終了間際に追いついたァァ!!このまま延長戦か、それともどちらかが残り時間で、ゴールを奪うのか!全く予想がつきません。」

 

再びキックオフから試合が再開した。染岡、半田、マックスの3人を中心にパスを回して、どうにか御影専農のディフェンスを崩そうとするが、御影専農もそのパス回しに必死に食らいついてきた。

 

そこに風丸が

 

「パスを出せ!」

と、パスを貰いに行った。更に花岡を

 

「疾風ダッシュ!!」

で、抜き去った。そのまま染岡にパスをして、そのまま染岡はボールをキープした。

 

「円堂!!来い!!」

 

「おう。」

 

「「イナズマ1号!!!」」

 

「何だこのパワーは!?」

 

「「行っっけぇぇ!!」」

 

「止めてやる。おぉぉぉぉぉぉ、ロケットこぶし!!!」

 

ボールは少し拮抗したが「イナズマ1号」は、「ロケットこぶし」を打ち破った。

 

「ゴールゥゥゥゥ!!雷門突き放したァァァ!!4対3で雷門リードです。残り時間3分です。」

 

キックオフから下鶴、大部、山岸の3人を中心に御影専農は、パスを回して、雷門ディフェンスを突破してきた。山岸と、大部が

 

「「おぉぉぉぉぉ、Wドラゴンクラッシュ!!!」」

を撃ってきた。

 

「絶対に止めてみせる!おぉぉぉぉぉぉぉぉ、魔神グレイトォォォ!!」

 

「なに!?」

 

「グレイト・ザ・ハンド!!!」

を使って俺はシュートを止めた。

 

「円堂、見事に止めました。ここで試合終了!!4対3、激戦を勝ち抜いたのは雷門中だァァ!!」

 

試合終了後、杉森が

 

「円堂守、君達を害虫呼ばわりしたことを謝罪する。すまなかった。」

 

「別にいいって。」

と、謝りにきた。

 

《sideout》

雷門中は、俺と豪炎寺抜きで御影専農に勝った。これはとても嬉しい事だ。皆が原作よりも強くなってきている。これも嬉しい事だ。しかし、こうなってくると、影山が何をするか分からない。そう考えながら、帰ってる時、俺は何かに吹き飛ばされた。そして、意識を失った。




突然技解説のコーナー

偽系統の技はオリジナルの1.5倍の威力なので解説は致しません。


【フレイムスプレッド】
シュート
属性・火
KP・80
威力は撃った直後はエクスカリバーの2倍。距離が伸びるほど威力が上がるロングシュート技。

主人公の化身シュート技。ボールが炎を纏い、距離が伸びるほど炎が大きくなる。


【Wドラゴンクラッシュ】
シュート
属性・林
TP・40
威力はドラゴントルネードの1.5倍ほど

主人公と、染岡の合体技。2匹の龍が敵ごと噛み砕く。


楽しんで頂けたでしょうか?
主人公の身に何が起こったかは次回明らかになります。
活動報告からFFに登場させるオリキャラ募集を行ってますので、ぜひご応募ください。
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