当たり前ながら最新話までのネタバレを含みます
立ち絵 エターナル14歳様
ルーラー
クラス:ルーラー 真名:ミラのニコラウス/サンタクロース
マスター:なし
性別:女性 出典:史実/サンタクロース伝承 地域:ローマ帝国/フィンランド
属性:中立・善 身長:152cm 体重:40kg
筋力:B+ 耐久:C 敏捷:A+
魔力:B 幸運:EX 宝具:EX
クラススキル
対魔力:EX
聖人故の信仰が大元になった力。あらゆる聖堂関係、精神系の魔法および魔術を完全に無力化し、それ以外の魔術に対しては対魔力:B相当の効果を発揮する
神明裁決:C
ルーラーとしての最高特権。聖杯戦争に参加している全サーヴァントに対して、一画分の令呪を行使する事が出来る。また、全サーヴァントの中から一人に対して使用出来る、対象の決まっていない令呪を一画所持する。聖杯戦争に参加しているマスターに対しての令呪の譲渡は、対応するサーヴァントに対する令呪のみ可能であり、空白の令呪一画を除き、各令呪を他のサーヴァントに対して転用する事は不可能。また、もう一人のセイバー、ザイフリート・ヴァルトシュタインへの令呪は保有していない
真名看破:C
ルーラー特権。直接遭遇した全サーヴァントの真名およびステータスが自動的に開示される。但し、隠蔽能力を持つ相手に対しては何となくしか分からない
啓示:A
直感との互換スキル。時に近い未来を見通す程の効果を発揮する。但し、他人には神の御告げとしか説明できない為、他人を上手く説得出来ない
騎乗:A+
天を駆けるトナカイという幻獣すら乗りこなす、最高峰の騎乗スキル。但し、悪魔である竜等には乗れないし、ソリが無いと本気を出せない
英霊の纏:A+
縁深い神霊英霊幻霊を纏い、その存在ともなるスキル。彼女の場合は自身から派生し、子供達の夢という極大の祈りから別の英霊として派生した自分、すなわちサンタクロースを纏っている。英霊サンタクロース自体は彼女とは違い男性だが、原典が自身であることから、その大半の能力を使用出来る。但し、自分の行動が彼の原典だけあって被っている能力が多いため、あまり意味はない
保有スキル
無垢の守護者:B
罪なき人を守り、闇を祓う者である事を現すスキル。聖人スキルとは別に、世界の、聖堂教会の裏側での行動がスキルとなったもの。死徒を始めとした人ならざる者を倒し、封印する、人外特攻スキル
聖ニコラウスの奇跡、努力する人々への祝福。彼等彼女等が、越えるべき壁を越えられるように
自分を除く対象単体にスキル一つを付与する。付与されるスキルは対象が直面した危機を乗り越える為に必要であろうと思えるものが自動的に選択されるが、意思である程度までは付与スキルをねじ曲げる事も可能。それだけで越えられはしないだろうが、確実に未来を切り拓く力となるだろう。効果時間は対象が目的を果たすまで、付与出来るスキルは極一部を除いた肉体的な負荷(千里眼等)すら含んだあらゆるスキルとあまりにも汎用性が高く、故に聖杯に危険視されて出禁される一因となっている
宝具
ランク:EX 種別:対人宝具
レンジ:ー 最大捕捉:自身
胸元のリボン付きの鈴を核として展開されるサンタ服。サンタクロースの象徴。纏う事で、煙突の無い家に入るための物質透過、怪しまれないように両親に化ける為の変身能力、家から家へと飛び回る超高速移動、同時に複数の良い子にプレゼントを配りきる為の分身能力など、サンタクロースとして相応しいだろう力を振るう事が可能となる。又、副次効果として鈴の音を聞いた者に、眠らなければという意識を沸き起こさせる効果も持つが、突如眠り込む事での火災被害等を出さない為に即座の強制力は無い。あくまでも直ぐに眠らなければという思いを産み出し、あらゆるやりかけていた事を切り上げて眠りにつかせるだけである
ランク:EX 種別:対界宝具
レンジ:特殊 最大捕捉:特殊
サンタクロースの持つ白くて雪のようなプレゼント袋。宝具名の通り人々の祈るありとあらゆる夢が、渇望が、願いがその袋には詰まっている
自身以外の対象が強く何かを願う限り、その願いを袋内に複製して用意する。それは宝具や……例え聖杯であったとしても関係なく複製される。だが、それはあくまでも他人へのプレゼントである為か、自身は取り出しても使用不能。例外は、その願いが特定個人のものではなく幾多の人類の集合無意識からの願いであった場合のみ。その場合に限り、彼女はアラヤの代理人としてその願いの象徴を行使出来る。(例えば、本編五日目でビーストから人類を守って欲しいという伊渡間市及び周辺一帯の人々の集合無意識によりザイフリートへと振るわれた
ランク:EX 種別:祝福宝具
レンジ:1~50 最大捕捉:100人
纏う雷、神の慈愛を象徴する、ミラのニコラウスの宝具。やりすぎて破門されたことから、真名解放後暫くは聖堂教会の秘蹟への対魔力がCまでダウンするという。正体は聖人としての生き方を象徴した、摂理に還す力。雷を受けた者は、その本来の摂理へと立ち返る。死徒であればそうなる以前に、サーヴァントであれば生前にといったように、全てはあるべき姿に戻る。即ち、主の摂理から外れた総ての者に対する特攻概念。その分、物理的な威力は雷自体よりも大分低い。だがしかし、この力はあくまでも摂理への回帰、本来死んでいる吸血鬼やサーヴァントへ向けて振るった場合、人間に戻るのではなく人間の遺骸へと回帰する等、定められた死を無視する事は出来ない