魔剣物語外伝 語られざる物語   作:一般貧弱魔剣

12 / 14
番外編2

カツカツと、石造りの城壁上部を歩く足音が響く。日も落ちた薄闇の黄昏時、足音の主の目的は城壁外部の見廻りだ。

 

(異常はなし、か)

 

本来、こういったことは下っ端である兵士がやるべきことであるし実際いつもはそうしている。今回のこれは、彼女が自ら志願したことである。曰く、一兵卒として働いていた時を思い出すためなのだという。

 

(……相応の地位に就くというのは、やはり柵が大きいな)

 

彼女はこの国でも、頂点から数えたほうが早い程の地位にある。元々、大貴族の生まれであったためそれ自体は苦ではないが、自らを高めるためにあえて一兵卒に身を落として駆け上がった身としては少々複雑でもあった。

 

(かつての同僚は未だ付き合いがあるが……もうあの頃のような気安さは望めんのだな)

 

彼女はあまり感情的な部分を表に出さない質ではあるが、それでも同僚とワイワイとやるのは嫌いではないし互いの腹を探り合うような真似をする必要もない。だが、もうそういった気安い関係というものは望むべくもないものなのだと考えると、少々寂しいものがあった。

 

(そして、求めた地位に就いたとしても儘ならない、か)

 

「おーっすペル子くん、遅くまで勤務ご苦労様!」

 

不意に、背後から声をかけられる。思考を阻害したその声の主を彼女はすぐに察し、溜息をつく。

 

「愛称で呼ぶのはやめろと言っているだろう、潰すぞ」

 

「辛辣ッ!? というか潰すって何を!?」

 

呼びかけられた女性、完全者は振り返って相手を睨む。相手の男を、彼女はよく知っている。それこそ嫌になるぐらいには。

 

「俺に対して容赦なさすぎない?」

 

「普段の職務態度から考えろ、クーガー。書類の束を友奈に押し付けてトンズラしたことを忘れたとは言わせんぞ」

 

「アッハイ、すみません……」

 

小刻みに震えだした相手、ストレイト・クーガーを見て、完全者は再び嘆息する。これでもこのペルフェクティオ王国屈指の実力者なのだから、世の中というものはよく分からないと彼女は内心思った。

 

「というか、お前は今日後方支援が主だろう? なぜこんな夜中にここへ来ている」

 

「暑くて眠れなくてねぇ、風に当たりにきたというわけさ」

 

「……そうか」

 

憮然とした顔で、完全者は一言だけ返すと再び城壁外へと目を光らせる。それは、酷いものになっているであろう自分の顔を見られたくないからでもあった。

 

「不満かい?」

 

「……何がだ」

 

「アーラシュ将軍に全部を任せてもらえなかったことが」

 

「……ああ」

 

「しゃあねぇさ、お前は実力は十分だが将軍の下についてまだ日が浅い。まだ全てを任せてもらえるほど信頼を積み上げられてないからな」

 

「……理屈では分かっている。だが、あの人は私の目標だった。私はあの人を目指し、そしてようやくその側までこれた。なのに、まだあの人は遠くにいる」

 

彼女にしては珍しく、内心を吐露した。彼女が最も敬愛する、いや国中の人間から尊敬を集める大将軍に前線を任された時は、内心で狂喜したものだった。だが、こうしてクーガーが同行しているということは、万が一を考えたから。つまりは全幅の信頼を、置いてもらえなかったということ。

 

手を握りしめ、奥歯を噛みしめる。悔しさではない、これは自分の情けなさへの怒り。そんな彼女に、クーガーは溜息を一つくと後ろから帽子をとると、頭に手を置いてワシャワシャと撫でた。

 

「な、何を……」

 

突然のことに思わず顔をクーガーへと向ける。そこには、少しだけ申し訳無さそうな顔で笑むクーガーの表情があった。思わず彼女は再び顔を背けてしまう、今度は少々の気恥ずかしさから。

 

「ま、いずれはあの人もお前を認めてくれるさ。何せこの俺すら信頼してくれる人だからな!」

 

「……そう、ありたいものだ」

 

髪が乱れてしまうが、完全者はそれを甘んじて受けた。彼なりに励ましてくれているのだ、余計な言葉は無粋だろうと考えて。

 

「大丈夫大丈夫、お前は情熱も思想も理念も頭脳も気品も優雅さも勤勉さもある。足りないのは速さぐらいさ」

 

「……毎度思うが、お前のその速さに対するこだわりは何なんだ?」

 

完全者の帽子を被るクーガーを見ながら、彼女は彼のこだわりについて聞いた。

 

「んんー? ペル子くんもついに速さに興味を抱いたというわけだな? いいだろうそもそも時間の短縮はそれだけ余った時間の有効活用へとつながるそれはつまり人生をより豊かにするための機会を増やすことにほかならない即ち文化的なものに触れるチャンスがいくらでも増やせるということで……」

 

「待て待て待て、私はお前のこだわりを持つに至った理由が知りたいんだ」

 

凄まじい早口で彼独自の理念や考え方をまくし立てるクーガーに、完全者は少々圧倒されながらも聞きたいことについて訂正する。クーガーはそれを聞くと残念そうな顔をし、肩をすくめた。

 

「といったところでなぁ、俺は元々速いことが大好きだったってだけだし話したところで大した面白みもないぞ?」

 

「いいや、お前は飄々としているようで一本芯の通ったやつだ。それに、ただ好きなだけでここまで登ってこれるはずもないだろう?」

 

「……本当に、面白くもなんともない話だからな?」

 

そう前置いて、彼は自身の過去について話し始めた。

 

「知ってるとは思うが、俺は元々小さな村の出身でな。まあそれなりに幸せな暮らしをしてたと思う。親父は兵士として働いてたせいであまり家にいなかったが、よく顔を出しては土産を買ってくれたし母さんとの仲もよかった」

 

しがない農家ではあったが、収入もある程度あり食うに困るほどでもなかった。ただ、父の駆る馬の速さに惚れ込んで自分も速くなりたいと走ることが多かったぐらいだった。まだまだ遊びたい盛りだったこともあり、その足の速さは大抵いたずらをした際に逃げるために使っていたが。

 

「まーよく村長さんや母さんには怒られてなぁ、今思えば大分わんぱくな少年時代だった」

 

(……今も大して変わっていないと思うが)

 

「走ってばっかだったから村一番の足の速さになっててな、村でのかけっこで負けたことはなかった。速さはいつの間にか俺の誇りであり自信になっていたのさ」

 

そんな折、彼の母が流行り病に罹った。悪いことは重なるもので、病状の進行が早く迅速な治療が必要だったのだが、新種の病だったため治療ができる薬を持つ医者が王都にしかいなかったのだ。

 

「俺は医者から薬を手に入れるため、王都まで全力で走った。無我夢中だった、それでも俺なら間に合えるはずだって自信もあった――」

 

 

 

 

 

「はぁ、はぁ……!」

 

走る、走る、走る。力の続く限り走り続ける、止まればそのまま動けなくなてしまいそうだった。その速さは駿馬を凌ぎ、疾風さえも置き去りしにするのではと錯覚させる程だ。

 

(待ってろ母さん、今薬を持っていくから……!)

 

既に足は熱を帯び、足の裏は擦り剥けているだろう。限界ギリギリで走り続けているのだ、足が悲鳴を上げるのは当然だった。

 

(ここで倒れてたまるか……ここで俺が立ち止まったら、母さんが……!)

 

本当はもっと速く走りたい。だが、大人顔負けの速さで走れる彼も所詮は子供。速さにも限界があるし、その限界を超えてしまえば走れなくなるだろうことは分かっていた。一刻も早く村にたどり着きたいという焦燥と、もっと速く走れればという思いが綯い交ぜになる。

 

(! 村の立て看板だ……!)

 

村への案内を示す立て看板が見えた、村まで後もう少し。彼は奮起し、なおも一直線で村へと急ぐ。やがて、村外れの櫓が見えた。心配してくれていたのだろう、何人かの村人が手を振っていた。クーガーはそれすらも一瞬で通り過ぎ、一目散に母の元へと向かう。

 

「母さん! 薬を、持ってきたよ……!」

 

家につき、床についていた母へ息を整えながら近づいていく。だが、返事がない。

 

「母さん、寝てるのか……?」

 

母が横になっている布団へと近づき、手をおいて母を揺する。返事はない、目を覚ましもしない。

 

「はは、寝ぼけるなんてらしくないぜ母さん……なあ、起きてくれよ……母さん!」

 

何度も声をかける。だが、母は目を覚まさない。最悪な答えが脳裏に浮かぶ。だが、頭を振ってそれを必死に否定した。きっと、いつものように母は目を覚ましてくれると信じて。

 

「息……してない……」

 

しかし、残酷なまでの結果がそこにはあった。柔らかで温かかった母の手は冷たく、呼吸音すらなかった。顔を触ってみれば、嘘のように冷えていた。

 

「う、嘘だろ……こんなの嘘だ……母さん、目を覚ましてくれよ母さんッ!」

 

何度も呼びかける、それが頭の片隅で無意味なことだと理解していても。理性は否定し、されど感情はどうしても納得してくれない。気がつけば、家へとやって来た村人たちに抑え込まれながら母を力いっぱい揺さぶっていた。

 

「おいやめろクーガー! お前のお袋さんはもう死んじまってる!」

 

その言葉が、クーガーを支えていた最後の柱を圧し折った。

 

「嘘だ、嘘だ……!」

 

喉がひくつく、鼻がツンとして視界がぐしゃぐしゃに歪んでいく。

 

「嘘だああああああああああああああああああああ!」

 

悲しい咆哮が、村の中に響いた。

 

 

 

 

 

それから一週間ほどの時が過ぎた。クーガーは塞ぎ込み、ろくに食事も取らずにいた。母との思い出が蘇るのが辛くて、家にすらいなかった。

 

「母さん……ごめん、ごめんよ……」

 

間に合うと思っていた、過剰なまでの自信に満ち溢れていた。どうにかなると、母は助かると信じ切っていた。だが、現実はどうだ。自慢の足は母が死ぬのに間に合わず。根拠のない自信は木っ端微塵に消し飛んでしまった。

 

「おう、こんなところにおったかクーガー」

 

「村長さん……」

 

村の外れにある廃屋の中で泣きじゃくっていたクーガーの背後から、年老いた男性の声がした。彼はこの村の村長であり、いたずらをしてはよく怒られたものだった。彼はクーガーの隣にどっかりと座った。

 

「お母さんのことは、残念じゃったと思う」

 

「……なぐさめならいいです、俺は母さんを助けたかっただけだ……」

 

今の彼には、どんな言葉も慰めにしか思えなかった。とても空虚な気持ちだった。それを見て、村長は片眉を吊り上げながら顎髭を触る。そして、彼の頭に手を置くと、優しく撫でた。

 

「クーガー、お前が持ってきてくれた薬はな、儂の孫娘を治してくれたよ」

 

「えっ、ハナちゃんも病気にかかってたんですか……?」

 

「お前が王都に行っている間にな、まだ罹り始めだったからよかったものの、あの病は進行が早い。いつ死んでもおかしくないと思っておった」

 

だが、クーガーが母の分も含めた特効薬を手に入れてくれたおかげで、彼の娘は一命をとりとめた。それは他の村人にも言えることで、間に合わなかった者もいたが助かった命も確かにあるのだ。もしクーガーが薬を取りに向かわなければ、村は全滅していた可能性すらあった。

 

「お前はよくやってくれたよ、あれだけ重い荷物も持って、王都までの長距離を往復した。辛かったろうに、お前は確かにやり遂げたんじゃ。お陰で村は救われた」

 

「でも、俺は一番助けたかった母さんを助けられなかった……!」

 

「そうじゃな……だがそれは仕方なかったことじゃ。お前のお母さんは既に重体じゃった、お前がいくら速くても間に合わなかったじゃろう」

 

優しげな顔をしていた村長の目が、急に真剣なものになる。

 

「よいかクーガー、人の生き死には必ず訪れるもの、それを全部自分のせいにしてはいかん。それは傲慢というものじゃ」

 

「……はい」

 

「お前はまだ子供で、納得することはできんかもしれん。だからせめて、次に繋げることを考えるんじゃ。お前が母を助けられなかった無念をバネにせい、そうすれば今度は、本当に助けたい人を助けることができるかもしれんぞ」

 

「……っ、はい!」

 

まだまだ、母を失った未練は断ち切れない。それでも、村長の言葉は確かにクーガーの心を再起させた。今度はもう、間に合わないなんてことがないように頑張ろうと。

 

「ん、少しは元気が戻ったかのう。ほれ、腹も減っとるじゃろう? うちにきて飯でも食ってけ」

 

 

 

 

 

「んで、それ以来俺は自分の速さを磨くことを誓ったんだ。早ければそれだけ時間ができるし、間に合うことだってできる。全部を救うなんて大それたことは考えちゃいないが、一人でも多く助けられる機会ができるのは確かだからな」

 

「……そうか」

 

「しかし、ただ足が速いだけじゃ人の役に立つなんてできないからな。親父の伝手を借りて王都で兵士になって、そこから駆け抜けてったらいつの間にかこんなとこまできちまった」

 

完全者はクーガーの横顔を見る。少しだけ、悲しそうな顔。彼女には分からないが、きっと色々なことがあったのだろうということぐらいは、察することぐらいはできた。助けることができた人も、できなかった人もいたのだろう。

 

「……少し、見直したぞ。お前はお前なりに、将軍に見いだされるだけのものがあったんだと」

 

「へっ、そんなんじゃねぇさ。俺はただ、とことんまで突っ走ってやろうと思ってここまできただけだよ。おかげでいつの間にか、守りたいものがいっぱいできちまったが」

 

振り返れば、様々なことがあったとクーガーは思った。走り抜けてきた景色全てが、今では全てよき思い出。それがたとえ、辛いものだったとしてもだ。

 

「……俺は結局、俺の味方でしかない。俺がやりたいようにやって、俺が助けたい人を守る。国家のために滅私奉公できるお前のほうがよほど立派だと思うさ。お前はアーラシュ将軍に、将来一番信頼されるかもしれんなぁ!」

 

「フッ、世辞でも有難く受け取っておこうか」

 

「俺の曇りなき本心で言ったんだが……ま、いいか」

 

夜空を、クーガーは何となしに見上げる。鋭い三日月が、星空の中で細々と輝いていた。

 

 

 

 

 

(……おいおい、走馬灯ってやつか?)

 

朦朧としていた意識が回復する。彼は今、地べたに這いつくばっていた。霞んでいた目の焦点を合わせれば、祖国を侵略しにきた軍神の配下、六人の将の一人である紫電を纏った男が見える。

 

「ニコラ・テスラァ……!」

 

「……やめておけ、せっかく落とさなかった命。ここで無駄に散らせる必要もあるまい」

 

「生憎、そうやって後生大事に抱えて、後悔するような生き方はしたくないんでねぇ……!」

 

足に鞭を打つ。もう限界だと悲鳴をあげようが、骨が軋もうが関係ない。散々にうちのめされた体を無理矢理に起こす。最早、気力だけが彼を支えていた。

 

(母さん、俺を強く産んでくれてありがとう。俺はまだ立ち上がれた……!)

 

女の子でさえ命を懸けて戦っているのに、ここで寝そべるなんてかっこ悪すぎるだろう。無茶は承知、だが意地を通さなければいけない。守りたい人々が、自分の後ろにいるのだから。何より共に戦ってくれる人が、いるのだから。

 

(そして、ごめんよ)

 

だから。両親から貰ったこの体を、命を、全てを燃やし尽くさなければならない。限界を、打ち破らなければならない。そうでなければ倒せない相手が、ここにいる。

 

「ならば容赦はしない、これで終わりだ!」

 

雷光が伸びる。この一撃は間違いなく致命となるだろう、だが止まれない。

 

いや、止まり(・・・)たくない(・・・・)

 

(燃やせ、俺の持つ全てを総動員して!)

 

足を踏ん張り、勢いよくスタートする。迫る雷撃を紙一重でかわし、テスラへと肉薄する。

 

(もっと、もっと速く……雷なんて目じゃねぇ、それこそ閃光のように……!)

 

「馬鹿な、さっきよりも疾いっ……!?」

 

駆け抜ける閃光は、目も眩むほどの雷光すらもかき消して疾走する。足りない、まだ力が、重さが、何より速さが足りない。

 

「瞬殺のおぉぉぉぉぉぉ! ファイナルブリッドオオオオオオオォォォォォォォォォ!」

 

繰り出すのは、正真正銘全霊の一撃。回転を加えてより一瞬の力と速度を増幅。当然、体の限界など考えていない。その後のことなんて、考える暇もない。一瞬でも速く、こいつに叩き込むことだけを考えろ。

 

「『電位雷帝の剣斧(ヴァジュラ・ブレード)』!」

 

雷電王は、雷より白銀に煌めく斧を形成し、これを迎え撃つ。あとは、激突するのみ。

 

「ぐ、う、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

 

「はあああああああああああああああああああああああ!」

 

火花が散る。視界が塗りつぶされ、絶叫さえもかき消された。それでもなお、眼の前にいる相手を互いに見失いはしない。己の信ずるもののために、引き下がる訳にはいかない。

 

「せりゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

 

「な、にっ!?」

 

そして。競り勝ったのは雷光すら踏み越える速度の地平を往く者。駆け抜けたあとに残るのは、二人の男の姿だけ。

 

「み、ごと……だ……」

 

(ああ、畜生……)

 

背後からの声。それを、振り返るほどの力も残っていない。倒せなかった、それが結果だった。全身から力が抜け、膝をついて倒れ伏す。だが、この場に限っては敗者は彼ではない。

 

「お前、は……たし、かに、雷よりも、速かったぞ……」

 

「そいつ、は……どうも……」

 

あれだけの一撃を食らったテスラも無事ではなかった、腹に大穴が空き出血も激しい。恐らくこのまま前線で戦い続けるのは不可能だろう。彼は成し遂げたのだ、帝国の誇る六将軍を足止めするという大仕事を。

 

(へへ、いい土産話が、できた、ぜ……)

 

薄れ行く意識の中。彼は上司を、同僚たちを、今までに出会った人々を。そして、笑いながら手を振る母の姿を、確かに見ていた。

 

(……ここは戦場、生き残ったのは俺で、お前は死者、それだけだ。だが……)

 

事切れたクーガーを見下ろすテスラ。しかし、その目は憐憫でも、勝利に酔うものでもなく。

 

(この場に限り。俺はお前の勝利を賛美しよう、ストレイト・クーガー)

 

敗北を悔しがる、男の目だった。




番外編なのは彼が英雄だから。
ネロ帝時代や聖王時代、モーさん世代近辺の二次もっと増えろ(祈願)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。