ダークブリングマスターの憂鬱(エリールート) 作:闘牙王
「し、失礼します……」
ドギマギしながら恐る恐る扉を開け、中に踏み入る。目の前にはどこか神聖さを感じさせる神殿。ラーバリアから少し離れた場所にある、本当のレイヴが守られている場所。その神聖さにあてられていることもあるが、今自分が落ち着きがないのはもっと別の理由。
「わざわざ足を運んでもらってすまない。見ての通り何かと不便な身でな。ラーバリアに向かうことは難しそうだったのだ」
「そ、そうですか……」
その理由であるところの相手、蒼天四戦士のクレア・マルチーズが自分を出迎えてくれる。本当なら跪いて首を垂れるべきなのだろうがそんな余裕はない。何故なら今この場には自分とクレア以外は誰もいない。完全に二人きり。ここまで送ってくれたソラシドも下がっていってしまった。自分でいうのもなんだがこんな怪しい奴をクレアと二人きりにするなんてどうなんだと突っ込みたいのだがお前が言うな状態なのであきらめるしかない。
「それで、俺にいったい何の用ですか? クレアさ……様」
いつまでも黙っているわけにもいかない。意を決してこちらから話しかける。自分にいったい何の用があるのか、と。もっとも、問いただされることなら山のようにある。むしろいったい何から話せばいいか分からないほど。ゲイルさんのようにさん付けしようかとも思ったが一応様付けの方がいいだろう。だが
「…………」
「あ、あの……?」
クレアはそのまま答えることなく、ただこっちを無言で見つめ続けている。顎に手を当ててじっとこっちを見られている状態は居心地が悪いことこの上ない。何か自分は変なことをしただろうか。それともやはり臭いがきついのか。戦々恐々とするも
「……やはり駄目だな。鳥肌が立つ。すまないが敬語を止めてもらえないだろうか? あと様付けもだ」
「は……?」
そんな全く予想外の言葉によって今度はこっちが言葉を失ってしまう。できるのは目をぱちぱちさせることだけ。
「どうしても気持ちが悪くてな。クレアと呼んでくれ。その代わり私も堅苦しく話すのは止めよう。それでどうだ、アキ?」
「そ、それは……まあ、いいです……じゃなくて、いいけど……」
「ああ、それでいい」
どこか満足気なクレアの姿にどうしたらいいのか分からないままとりあえずそういうことにする。だが釈然としないのは否めない。
(何なんだ一体……? 俺って敬語も使えないような奴だと思われてるのか……?)
どうやら自分は敬語が使えないと思われているらしい。確かに満足に使えてるかは自信はないが気持ち悪いとまで言われるまで酷くはないはず。というか何だか空気がおかしくなりつつある。さらっとこっちも呼び捨てにされている。色々思うところはあるが仕方ない。敬語を使わなくていいなら願ったりかなったりだろう。
「ごほんっ! そういえばエリーはどこに行ったんだ? 一緒にいたんじゃなかったのか?」
空気をリセットする意味でも一度大きく咳払いしながらそう尋ねる。そういえば先にここに来ていたはずなのに姿が見当たらない。どこに行ってしまったのか。
「リーシャ様なら今は奥で休んでいる。泣き疲れてしまわれたようだ」
「そっか……まあ無理もないかな」
優しく微笑みながらクレアはそう告げる。なるほど、まあしょうがないだろう。五十年分、とはいわないもののもうしばらく涙は出ないだろうとばかりに泣いていたのだから。騒ぐだけ騒いで疲れたら寝るなんて子供みたいなやつだなと改めて考えていると
「…………そういえば前々から思っていたのだが、アキ。お前はリーシャ様のことをエリーと呼んでいるな。何故だ?」
「えっ!? そ、それは……その……」
そんな自分の姿に何を思ったのか、クレアから唐突にそんな問いかけを受けてしまう。だがその問いは思わずこちらがぎょっとしてしまうような物。クレアからすれば当然の疑問。本当ならエリー自身が自分の腕に残された暗号の読み方を自分の名前だと思い込んでつけたものなのだがここではそうではない。自分の失態のせいで、それは自分がエリーにつけたような形になってしまっている。何かいい言い訳はないかと考えるも思い浮かばない。というかそんなに隠すようなことでもないような気もする。
「……うん、まああれだ、愛称みたいなもんかな?」
「なるほど、そうか。ならお前はリーシャ様のもう一人の名付け親のようなものだな」
「な、何でそうなる!? 俺はこんな子供持つなんて御免だぞ!?」
「そう照れるな。褒めているんだ」
こちらをからかうような意地の悪い笑みを浮かべてくるクレア。どうやら苦し紛れの嘘であることはバレバレだったらしい。むしろ分かっていて最初から聞いてきたような気すらする。何よりも
(な、何なんだ……!? 蒼天四戦士ってこんな性格してたのか……? っていうかさっきまでと全然キャラが違うんだが……)
クレアの雰囲気が最初と全く違っていることに戸惑うしかない。レイヴの守護者に相応しい、厳かな雰囲気はどこかに消え去ってしまっている。堅苦しい話し方は止めるとは言っていたがあまりにもギャップがあり過ぎる。もしかしたら生前はこんな性格だったのかもしれない。
「そうむくれるな。ちょっとした冗談だ。それよりも……マザーは、シンクレアは持ってきていないのか?」
「え? あ、ああ……邪魔になるから置いてきたんだ……はは……」
そんなこっちの困惑に気づいているのかいないのか。クレアは自分の胸元を見ながら今度はそんな質問をぶつけてくる。そこにはいつもいるはずの喋る石の姿はない。自分が聖地に向かうとなった途端、ワープロードでさっさとどこかに消えてしまった。マザー的には聖地なんてまっぴらごめんということなのだろう。もしかしたら蒼天四戦士が嫌いなだけかもしれない。行先は恐らくゲイルさんのところ。ゲイルさんには申し訳ないが結果的は良かったかもしれない。これでマザーがいればどんな面倒ごとになるか分かったものではない。だが
「そうか。残念だな。一度話してみたかったんだが……」
そんな自分の思惑とは全く真逆のことをクレアは口にする。思わず聞き違いかと思うような内容。
「ま、マザーと話してみたかったのか……?」
「そうだ。リーシャ様からお前たちのことを聞いてな。おかしいか?」
「い、いや……でもあいつはその、シンクレアだぞ……? ク……クレアたちにとっては敵だった奴だぞ?」
どうやらエリーからマザーが喋れることを聞いたからのようだがそれでもやはりおかしい。マザー、シンクレアは五十年前、シンフォニアを破壊した原因。王国の民であり戦士であるクレアからすれば倒すべき相手であり許すことはできない敵のはず。もしかしたら怒りをぶつけるためだったのかとも思ったがそんな様子でもない。ただ話してみたかった。そんな純粋な興味にしか見えない。
「確かにそうだが……シンクレア自体は悪でも善でもない。それを扱う者が悪であることの方が問題だ」
まるで当たり前のようにクレアはそう語る。だがそれがどんなに異常なことか自分にはわかる。シンクレアという母なる闇の使者が悪ではない、と言っているも同然なのだから。エリーならまだ分かる。持ち前の天然さに加えてお人好しさ。最初はDBを虫だと勘違いしていたほど。だがクレアは違う。DBを持つレアグローブと、シンクレアと戦ってきた蒼天四戦士。そんな彼女が何故。
「ふむ……どうやらその顔を見る限りまだ知らなかったようだな。いや、伝えることが今の私の役目といったところか……」
「……何の話だ?」
自分の困惑を見て取ったのか、思案しながらクレアはそんな妙なことを口走っている。一体何のことなのか。
「なに、一つ昔話でも聞かせてやろうと思ってな。アキ、お前はDBで良いことをしている人間を見たことがあるか?」
「え…………? い、いや……ない、けど……」
そんな自分の戸惑いをさらに悪化させるような質問をクレアは再び口にしてくる。DBを使って良いことをする。そんな人間いるわけがない。即答しそうになり、もう一度考えてみるもやはりあり得ない。今まで自分が見てきた者たちも、知識として知っている内容からもそんな人間はいない。レイヴ側に味方していたシュダのことを思い出すがあれは戦力としてDBを使っていただけであって良いことをしている、とはまた違う気がする。
「そうだろうな。何故ならDBは人間の持つ邪悪な心を利用、増幅させる魔石だからだ。本来、DBには善悪の概念はない。あるのはただこの『並行世界を破壊する』という意志だけだ」
自分の反応は最初から折り込み済みだったのか。そのままクレアは語り続ける。
『並行世界』
それが今自分たちがいる世界。遥か昔、一人の人間が星の記憶にたどり着き時空操作によって生み出されたもう一つの世界。だがそれを許さない存在がいた。それこそがエンドレス。
「それは本来の歴史ではないこの世界を修正しようとするいわば世界の意志。それがエンドレス。その影響によってDBを持つ人間たちは悪の心を利用され悪事を働いている。DBは結局それ自体では意味を持たない。私達人間の邪悪さが今の世界の危機を生み出している」
クレアはただ事実を口にし続ける。並行世界を滅ぼそうとする意志そのものは悪ではないのだと。それはある意味自然の摂理。この世界に生きている人々からすれば悪でしかないが、世界の視点から見ればそれは悪ではない。本当に世界の危機を生み出しているのはDBではなく人間なのだと。
「だが……私は一人だけ知っている。DBを持ちながら、エンドレスに影響されることなくDBを扱っている男を」
「なっ……!?」
今度こそ言葉を失ってしまう。何故ならそんなことはあり得ないのだから。DBを扱う者は必ずエンドレスの影響を受ける。六祈将軍やキング、シンクレアの担い手たちもその例外ではない。意識することはできなくとも、無意識のうちに操られてしまっている。いつかのマザーの言葉がその全て。ダークブリングマスターはDBを操る者ではない。DBに操られる者のことなのだと。だがクレアもそんなことは分かっているはず。それはつまり、本当にそんな存在がいたことに他ならない。
「その男はDBで自然を操っていた。大地を耕し、雨を降らせ、村に恵みを与えていた。それだけではない、病気や怪我を負った者たちを癒してもいたな」
どこかここではないどこか、恐らくは五十年前に思いを馳せながらクレアは語り続ける。その男がDBで行っていたことを。その内容こそ自分にとっては衝撃でしかない。何故なら
(自然を操るって……まさか、六星DB……!?)
今自分が持っている六つのDB。六星DBには自然を操る力がある。ならその男も六星DBを持っていたというのか。一体何者なのか。だがそれ以上に驚いたのはその使い方。そう、六星DBは自然を操るDB。それを扱えば人々に恵みを与えることもできる。どころか天候や天災、そういった人の手では及ばない領域をコントロールすることも可能。
ようやく自分は気づく。兵器として、武器としてしか使われてこなかったDBの本当の役割がこれなのだと。もう一つのダークブリングマスターの役割を。
『並行世界を滅ぼし、現行世界を創造する』
それがその役目。前者については嫌というほど自分は知っていた。エンドレスの本懐であり世界の意志。偽りの世界である並行世界を滅ぼすことがダークブリングマスターの本来の役目。だがその先がまだあった。現行世界を再び再生、創造すること。並行世界という偽りではなく、現行世界そのものを滅びから救うという役目。その力を持つのが六星DB。自然の力を司る六つの奇跡。
大地を操り山を生み出し
種によって樹木を生み出し
爆炎によって火を灯し
大気を操り天候を、水を操り川を生み出し
凍結によって氷と雪を生み出し
無から有を生み出す
DBを極めしダークブリングマスターが六星DBを手にすることでそれは可能になる。まさに神のごとき力。同時にDBの裏に当たる役割。
魔導精霊力が破壊と創造の魔法であるように、エンドレスにも破壊と創造の役割がある。それこそがダークブリングマスターによる現行世界の創造。
(そうか……だからマザーの奴、俺に無理やり六星DBを……!)
クレアの話を聞きながらバラバラだったピースがはまっていくのを感じる。マザーの言動。魔石使いではなく魔石殺しへ。その全てがここにつながっていたのだと。
まさかダークブリングマスターにそんな役目があったなどと想像もしていなかった。だがよく考えれば当然の疑問。原作のルシアが現行世界に至ったとしてもどうやって滅びた世界で生きて行くのかという疑問に対する答え。現行世界をなかったことにし並行世界に生きるのではなく、現行世界を再生させることで一からやり直す。自然の摂理。もう一つの答えだった。
「偉そうに語ってはみたが全てその男からの受け売りだ。もっともその本人はどこか抜けている奴だったからな。いつも面倒事を起こしては私たちは後始末に追われていた。まったく……!」
「そ、そうか……」
DBの成り立ちの話からいつの間にかその男の愚痴に話がすり替わってしまっていた。本当に腹が立っているのか、どこか苛立ちながらクレアはこっちに絡んでくる。とりあえず自分は関係ないので巻き込むのは勘弁してほしい。それはともかく
「そ、それでその男は今はどこにいるんだ……!? もしかしてもう死んじまったとか……?」
五十年前のその男は何者なのか。自分の持っている知識では存在しない人物。だが知らないだけで元々存在していたのかもしれない。レイヴとDBは対を為すもの。五十年前にレイヴマスターがいたのならダークブリングマスターがいてもおかしくはない。
「さあどうだろうな。最期に別れたのは戦場だったからな。まあ殺しても死ななそうな奴だ、もしかしたらひょっこり現れるのかもな」
だがその行方はクレアも知らないらしい。もしかしたら死んでしまっているかもしれないと。五十年前なのだから当たり前かもしれない。もっと詳しく聞きたいところだがクレアはそれ以上話してはくれる気はないようだ。だが心なしかクレアは感慨深げに笑みを浮かべている。色々愚痴ってはいたが、どうやら本気で嫌っている相手というわけではないらしい。
「話が逸れたな。どうもお前と話しているとペースが乱れる。そろそろ本題に入ろうか」
「本題……?」
「そう身構えるな。大したことじゃない。この手紙をお前に預かっていてほしい。それだけだ」
「手紙を……?」
昔話はこれまでとばかりに空気を切り替えながらクレアは一通の手紙を差し出してくる。何の変哲もない、ただの便箋。
「預かるのはいいんだが……誰に渡せばいいんだ?」
「渡さなくていい。持っていてくれればいい。誰にも渡す必要はない」
「誰にも渡さなくていい……?」
それを受け取りながらも首をかしげるしかない。誰にも渡さなくてもいい手紙。というかそれは手紙というのだろうか。
「……言っておくが中身を覗くようなことはするなよ。これでも私は女だからな」
「っ!? そ、そんなことするわけねえだろ!? は、はは……」
まるでこちらの心を読んだかのようなタイミングでクレアはそう釘を刺してくる。見損なわないでほしい。他人の手紙を盗み見るなんて最低なこと自分がするわけがない。ほんのちょっとだけ興味が湧いただけで他意はないのだから。だがとりあえず話が終わったらしい空気を感じながらもふとクレアを改めて見つめてしまう。
「どうした、私の顔に何かついているか?」
「い、いや……てっきりもっといろいろ問い詰められるかと思ってたからさ……」
いうならば拍子抜けした、といったのが理由。ここに来たときは一体何を問い詰められるのかと冷や冷やしたがあったのは昔話と謎の手紙の譲渡だけ。
「なるほど……確かにそうだな。お前自身の目的や戦う意味、と言ったところか。聞いてやってもいいが今のお前には答えられないだろう。違うか?」
「そ、それは……」
「気にするな。それを問いただすのは今の私たちではない。気にするだけ無駄だ」
ある意味ごもっともなクレアの返しにぐうの音も出ない。まるで自分のことを知っているかのよう。悔しいがその通り。聞かれたところで今の自分には答えられない。それでもいつまでもこのままでは。そんな焦り。
「納得いかないと言った顔だな。情けない。そうだな……一つ助言をしてやろう。いや、予言だな」
そんな自分を見かねたのか、クレアはそんなことを言い出す。だが言葉とは裏腹にそこには真剣さがある。久しぶりに会った旧友に対するものではなく、レイヴの守護者としての、蒼天四戦士としてのクレアの顔。
「アキ、お前はいずれ自分がしたことを罪と考える時が来るだろう。しかしお前がそれを償う必要はない。その時が来たら心を強く持て。変わらぬお前であれ。それだけでいい」
それはまさしく予言だった。それが何を意味しているのか今の自分には分からない。分かるのは一つだけ。自分はこの言葉を忘れてはいけない。そんな確信だけ。
「やはり柄に会わないことはするものじゃないか。サガ様の真似事をしてみたが五十年経っても私は私ということかもな」
頭をかきながらクレアはそんな自嘲をしている。その姿に幻影で見たかつてのクレアの姿が重なる。凛とした戦士でありながら、優しさを秘めたしなやかな女性の姿。
「さて、長話に付き合わせてしまったな。許せ、老婆心という奴さ。もう遅い。そろそろお前も休め、アキ」
「あ、ああ……それはいいんだけど、クレアはその、もう消えちまうのか?」
知らずそんなクレアに見惚れてしまっていたのを誤魔化しながら、そう尋ねる。まるでクレアがこれから消えるような気配を感じ取ったから。確かにそれは仕方のないこと。本来クレアたちは死者。役目を終えれば魂は解放される。本来の待ち人ではなかったに違いないが、レイヴはエリーの手に渡ったはず。だが
「そのつもりだったのがリーシャ様に泣いて止められてな。私が消えるならレイヴを受け取らないと駄々をこねられて私が根負けした。もっとも魔人がいる状況で結界を張っている私が消えるわけにはいかないのだが」
「そうか……」
困ったお方だとばかりに苦笑いしながらクレアはそう明かす。その手には闘争のレイヴがある。ある意味エリーらしいと言えばエリーらしい。とりあえずエンクレイムの戦いが終わるまでお別れは延期になったらしい。そのことに自分もどこかほっとしてしまう。どうしてそう思ってしまうのか不思議なぐらい。
「じゃあ、俺はこれで。元気で……っていうのも変か」
「構わないさ。お前も元気でな……」
名残惜しさを感じながらその場を後にする。色々あったが来て良かった。これから先のことを考えると憂鬱になるが今夜はよく眠れそうな気がする。そのまま扉を閉める間際、自分は耳にした。
「リーシャ様……いや、エリーを頼んだぞ、アキ」
そんな、いつか聞くことになる言葉を。
それがアキとクレア、誰も知ることのない戦友の別れだった――――
作者です。第二十八話を投稿させていただきました。
長い間投稿が滞ってしまい申し訳ありませんでした。調子も戻ってきたので定期的に投稿できればと思っています。
今話については原作を読んでいる読者からすればバレバレな内容ですが、アキは神の視点は持っていないことと原作知識が逆に邪魔になり勘違いしている形です。以前書いたように、今回は前作と違い、アキが勘違いする物語だからです。
DBの設定については前作同様独自設定になります。六星DBは自然を操り現行世界を創造するため。その他のDBは現行の世界の過酷な環境を人間が生き抜くための力になります。並行世界では破壊が優先されるため、その力を兵器として使っているという設定です。
これからもお付き合いくださると嬉しいです。では。