2話 昔の話
2017/10/4 8:00(side瀧)
今日は10/4何か大事な日だったはず、だけどそれは思い出せない…
瀧父「瀧ー手紙が来てるぞー」
俺に手紙?珍しいな
「親父、誰から?」
瀧父「宮水 三葉さんから知り合いか?」
「え?三葉から?知り合いだよ。貸して」
瀧くん覚えてる?今から言うところにすぐ来て
須賀神社
あと覚えてない場合はこの文の下にレモン汁を垂らして必要な昔のことと日記があるから
日記 2013/10/4
今日は秋祭りの日 楽しかった。でも彗星も落ちちゃった。今はさやちんとテッシーと一緒にいる
だから怖くはない。さっき野次馬が来たけどおばあちゃんが怒鳴って帰らせていた。
今は暇で仕方がない。電気は私たちが変電所破壊したから届いてないけど、支援物資がさっき国から届いた。
日本は、支援が早くて助かる。その中にモバイルバッテリーが入っていて充電器も入っていたので、日記を書いている。早く瀧くんに会いたいけど、ちゃんと日記を残さないと忘れてしまうから。
2016/9/15
今年は彗星が落ちてから4年目
今私は東京の新宿瀧くんの家のマンションの上の階から瀧くんを見守っている。だけど会わない、会えない。東京に出て来て1日目の夜、夢でお母さんに今会ってしまうと運命が途切れてしまうから10/4以降にしなさいと言われているからだ。だけどもうすぐ10/4あと半月の辛抱で瀧くんに会える。もう少し待てば。会える
何も覚えてない瀧くんへ
瀧くんの時間で2016/9/18〜2016/10/3まで私と入れ替わって生活していました。だけど私が死んでしまったことを境に入れ替わりが無くなってしまいました。でも10/11瀧くんが飛騨に遊びに来てその時に糸守にも来て私のアレを飲んでしまいました。でもそのおかげで私は生きています。多分もう思い出したと思うけどまだ思い出せないなら須賀神社に来てそしたら詳しく教えるから
「忘れるわけないじゃん」
須賀神社
「三葉!」
三葉「瀧くん!会いたかった」
「よかった。会えたあの時言いたかった言葉今言ってもいい?」
三葉「いいよ」
「もしお前が世界のどこに行っても絶対にまた探して逢いに行く」
三葉「瀧くんかわいい」
「なっ」
三葉「あ、そうだ瀧くん入れ替わるたんびに胸揉んどったやろ 」
「あ、あれは出来心というかなんというか………その、ごめんなさい!」
三葉「それと私は3年長く待ったんよ!責任とってよね!」
「ごめんって。それは俺に言わないで神様に言え。3年ずらしたのは神様なんだから」
三葉「もういいよ、とりあえず家帰ろ今日高校は?」
「今日は秋休みで休み」
三葉「じゃあ一回家帰ろっか」
「三葉の家はこっちなの?」
三葉「うん去年上京してそのままマンション暮らし家賃高いけど新宿に住んでる」
「俺の家こっちだけど三葉向こう?」
三葉「私もこっち」
「じゃあもうちょっと話せるな」
「そうだ彗星どうなったの?」
三葉「あのあと私たちがやったことはバレたんよでもお父さんとおばあちゃんが隠してくれたおかげで知ってるのはうちの家族とさやちんの家族とテッシーの家族と町役場の一部の人だけ、瀧くんの知らせはお父さんの予言として野次馬が持って行ったよ」
「宮水町長予言!っていう雑誌なら見たことある」
「三葉?もううちついちゃったけどもっと向こう?」
三葉「うちはね、瀧くんの家の部屋の上だよ」
「だから時々夜中ドンッ!ってベットから落ちる音が聞こえたんだな」
どうもあゆです。
更新早くて自分でも嬉しいです
夏休みシーズンなので昼投稿します。15:00更新にします。
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