LIFE OF FIRE 命の炎〔文章リメイク中〕 作:ゆっくん
硝煙と血の臭いが混じった匂い。
辺り一面に広がる死体の山。
苦悶の表情を浮かべる人々。
絶え止まぬ銃声。
一歩踏み間違えれば呑み込まれてしまいそうな戦場の死の光景の中に、少年はいた。
プロローグ
「はっ!はっ!はっ!」
一生懸命ぼくは走る。学校に遅れるからでもなく、好きなテレビ番組が始まってしまうからでもない。
「待ちやがれこのガキが!!」
じゃないと、死んでしまうからである。現に、後ろから恐いおじさんたちが追い掛けてきている。手には銃を持っている。勿論狙いはぼくだ。
今ぼくは、仲間の人たちと一緒に敵のアジトを攻撃している。なんで戦うのか、なんて難しいことは僕にはわからない。だから、僕は戦いたくないけれど、戦わないと仲間の人たちに殴られてしまう。
イタイ。ヤメテ。コワイ。
そんなことを言っても、僕は叩かれる。何か言えば言うほど、仲間の人たちは面白がって僕を叩く。時々、理由もなく殴られるけど。
「ざぁんねぇん!!その先は行き止まりみてぇだなぁ!!」
恐いおじさんたちの言う通り、逃げていた通路は行き止まりになっていた。
「さぁてどうぶっ殺してやろうか?あ?どう死にてぇか言ってみろ」
「リクエストに答えてやろうってかぁ!?良かったな坊主!!こいつが優しいおじさんでよ!」
ギャハハハ、と仲間の人たちに似た下品な笑いが響く。嫌だ。死にたくない。
「こいつ…良く見たら日本人の血混じってねぇか?」
「どうりで肌が白い訳だ……顔も女っぽいしこりゃいけるかもしれねぇ」
「見境ねぇなお前!!坊主!お前やっぱついてねぇわ!優しいおじさんじゃあなくてやらしいおじさんの間違いでよ!!」
更に下品な笑いがキンキンと響き渡る。僕に何をするつもりか知らないが、一人の男の人がズボンを下ろし始めた。
嫌だ。嫌だ。僕は、両方の掌をおじさん達に向ける。
「………あ?」
おじさん達がキョトンとした顔で僕を見る。一瞬シーンとした後
「ギャッーハッハッハッハッハッ!!」
「ゲホッ!!ゲホッ!!」
顔を見合わせてさっきよりももっと笑い始めた。中には、笑いすぎて涙が出ている人もいた。
「おい坊主ぅ!!お前コメディアンの素質あるんじゃねぇのか!?」
「そいつは何のつもりだ?ジャパニーズアニメの××××破でも出すつもりやつかぁ?」
ぼくのこのポーズを、アニメキャラのまねっこだと思っているらしい。小さい頃、まだお母さんが生きてた頃よく一緒に見てた。
でもぼくは知ってる。あんなヒーローはうそんこだ。だって。
「さて冗談はおしまいだ。オレのマグナムが火を噴くぜ」
もしいたらぼくのこと助けてくれるはずだもん。
「バーカ!テメェの粗末なもんはデリンジャーがお似合いだ」
だからぼくは自分で戦う。
「オイオイ萎えること言うなよ!!つうか坊主。いい加減その構えやめろ。100年修行してもそんなもんでねぇよ」
戦わなくちゃいけないんだ。
ドン。そんな爆音が、その場の空気を切り裂いた。
「なんだ今の音?……あ?あ?あ……?」
「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
おじさん達が叫び声をあげる。それも当然だろう。ぼくの目の前でズボンを下ろそうとしてたおじさんが丸焦げになっているんだから。
原因はぼくだ。僕の掌から出た爆発がおじさんを巻き込んだのだ。
「ヒイイイ!!殺せ!!殺せぇ!!」
おじさん達が一斉に銃を構える。でも、もう遅い。ぼくは、おじさん達に向かってもう一度掌を向けた。そして、さっきのおじさんみたいに丸焦げにした。
「ヒギャアアア!!み、水!!水ぅ!!」
全身が火に包まれながら、おじさんたちは叫ぶ。でもここの周りは砂漠だ、水なんてない。おじさんたちが倒れた後、ぼくはそこから逃げ出した。
この化け物みたいな力が、ぼくが戦わされる理由だ。死んだお父さんの遺伝らしい。ぼくのお母さんは、日本人だ。
何でイスラエル育ちのお父さんと出会ったか?
お母さんはろくな男の人に出会ったことがないらしく、3回目のしつれんでやけになって、アメリカへ傷を癒す旅に出たらしい。要するにしゅーしんりょこーだ。
そんなアメリカで、男の人にナンパされて連れてかれそうになっていたところをお父さんに助けて貰って、それでひとめぼれしたと言っていた。
そしてお酒に酔ったお母さんが無理矢理お父さんを連れ込んだらしい。どこに連れ込んだかは教えてくれなかったけど、多分ペットショップだとぼくは思っている。あそこなら『青い鳥』さんもたくさんいるだろうし。
赤ちゃんは『青い鳥』さんが運んできてくれることだけはぼくも知っているのである。そしてそんなこんなで僕は産まれた。でも、産まれる前にお父さんは宇宙にお仕事に行ってしまった。
そこで死んじゃったらしいけど、お母さんにたくさんお金を渡していってくれたらしい。そのお陰でお金には困らなかった。でも、お父さんと手をつないでいる他の子を見ると羨ましくなったこともあった。
その分お母さんがたくさんかわいがってくれた。けれどそんなお母さんが死んでしまった。僕は施設に行くことになってたけど、お父さんの知り合いが僕を引き取ってくれた。こうして僕はイスラエルに行くことになった。
お父さんは宇宙飛行士だったと思っていたので、兵士だったと聞いた時にはびっくりした。何でも、お父さんがケガをしてしまった時にお父さんを見捨ててしまったことを今でも後悔していたらしく、僕を引き取ってくれたらしい。
勉強もたくさん教えてくれたし、この危ない力の使い方も一緒に考えてくれた。何より、あの人達は戦うことにきちんとした目標を持っていた。
でも、ぼくはさらわれてしまった。ぼくが今いるグループの人達にだ。ぼくが不思議な力を使っているところをしゅばるつ、っていうこっちのリーダーの人に見られたらしい。この力のせいで毎日人を殺さなきゃいけなくなった。
正直、ぼくはお父さんが大嫌いだ。お父さんがこんなものをぼくに残さなければ、貧乏でも静かに暮らせていたと思
「動くな」
ぼくは慌てて振り向いた。仲間の人だ。殴られることはあっても、撃たれることはない。そう安心した瞬間、バンという音が響いた後、ぼくのほっぺは熱くなった。撃たれた。僕から流れた真っ赤な血がそれを教えてくれる。
ぼくみたいな化け物でもきちんと赤い血が流れてるんだ、そう思ってぼくが少しだけ安心していたところを、また殴られた。
「悪いな化け物。リーダーがお前を殺せとよ」
そんな。なんで?どうして?ぼくは毎日戦ってきた。それなのに。
「リーダーが他のグループと同盟を組むことを決めただとさ。そん時お前の存在が非常に邪魔くさいんだとよ。……お前は人を殺しすぎたからな」
ぼくだって殺したくて殺した訳ではない。殺さないと味方の人にも敵の人にも殺されるから殺してきたのだ。
それなのに。
「お前の首1つで今までのことぜーんぶ水に流せるんだから本当に相手のグループのお偉いさんは懐が深いよなぁ。ってな訳で死んで貰うぜ」
ぞろぞろと、仲間の人たちが出てくる。みんなぼくの力について知ってるはずだから、抵抗しても無駄だろう。
腕を上げる前に腕を蜂の巣にされるはずだ。ぽたぽたと、涙が出た。まだやりたいことがたくさんあった。いつか、生きていればこんな地獄から抜け出せると思っていた。それなのに。
「……悪いとは思ってるぜ。お前のおかげで甘い汁も相当吸えたしな」
やっぱり、この世界はとことん冷たい。そう思うと、不思議と未練がなくなった。ギュッ、と瞼を固く閉じる。せめて一瞬で死ねますように。
「なーにやってんだお前ら」
ふと、聞き慣れない声が飛び込んできた。声の主は誰だろう。そんな僕の
入り口のところに、2人の男の人が立っていた。1人は体が大きくて、とてもがっちりとしている。髪も黒いし、日本人だと思う。サングラスをかけ、顎に髭を生やしていていかにも強そうだ。服装は、真っ黒なスーツだ。
もう1人の方は、僕より6つ7つぐらい年上のお兄ちゃんだ。色は僕よりもずっと白いし、日本人じゃないだろう。こんな熱いところでよっぽど寒がりなのか、顎のところまでスッポリ隠れてしまうコートで全身を包んでいる。
「いやー!!しかしスゲーなアドルフのウナギレーダーは!!ビンゴじゃねぇか!!」
「……まぁ、これがオレの特性ですので」
「ドイツのババ……ゴホン。婦人様がまさかお前を貸し出してくれるとは思ってもみなかったけどな。流石イチローの交渉手腕だぜ」
「あの人忙しいでしょうによく頼めましたね。流石小町さんです」
「あれ?アド君?今君はオレのことを遠回しに無神経って言わなかったかい?」
このお兄ちゃんたちは一体何をしにきたんだろう。仲間だった人たちもポカンとしてるし、僕も開いた口が塞がらない。
「安くないでしょうね。予算の譲渡は当然ありますし、日米の研究データも大量にドイツ側に渡るみたいですし」
「ベースの生物の形状に合わせたツノゼミの人体への上乗せだっけか?まぁそっちの虫の分野はオレたちの方が若干詳しいだろうしな。開発したのはそっちだけど」
「……オレの体を散々いじくり回したので当然で」
「テメェら一体誰だ!! 」
仲間だった人の一人が、我慢できずに銃をつきつけて尋ねる。明らかにこの人たちは普通の人たちではない。服装からして砂漠みたいなこの土地周辺を歩き回れる格好ではない。
それに、雰囲気が違う。なんか、ぼくと似ている。
「あーそうだな。突然お邪魔して悪かったよ。まぁ深い事情は言えないけどオレが用があんのはそこの子だからアンタ達は帰っていいぞー」
ぼくに?
そう尋ねようとしたら、日本人の方の人がぼくに話しかけてきた。
「少年。歳はいくつだ?」
かがんで、サングラスを外した後にぼくの目線に立って話しかけてきてくれた。
最初はびっくりしたけど、なんだか優しそうな目をしているので僕は答えた。
「えーと…じゅ、10歳!!」
「そうか!!」
ぼくの頭をポンポンと叩いた後に、日本人の人はスッと立ち上がって仲間だった人たちに近づいていった。そして。
「テメェらはゴキブリにも劣るクズだ!! 」
日本の人はさっきとは別人みたいな恐い声を出して、僕を殺そうとしてた人を殴り飛ばしてしまった。殴られた人は漫画みたいに遠くに吹っ飛んでしまう。
「撃、撃てぇ!!」
元仲間の人の合図と一緒に、日本の人に向かって一斉に弾丸が放たれた。マズルフラッシュが眩しい。しかし、そこにもう1人のお兄ちゃんが割って入った。何かを吸った後、バチバチと電気がお兄ちゃんの体から出る。その途端、弾丸が弾き返されたみたいに撃った人全員を貫いた。
「サンキューアドルフ。いやつい我慢できなくなってな。危なかったぜ」
「いえ。オレとこの子も巻き添えになるところだったので」
電気をバチバチとさせながら、お兄ちゃんは僕の方を指差しながら言う。
「あ。そういえばオレの身に傷がついたらそれだけでドイツに譲渡する予算が増加する契約らしいので気を付けて下さいね。勿論貴方の給料が真っ先に引かれます」
「突如理不尽な契約がオレを襲う!!」
こんな状況でもこんなやり取りを出来るたけで、この人たちはすごい。そして、僕は聞きたかったことを聞く為に口を開く。
「お兄ちゃんたちはぼくのことを」
「アド君オレ今年32なのにお兄ちゃんて言われ」
「小町さんは黙ってて下さい」
「はい」
ぼくはやや
「お兄ちゃんたちは、ぼくを助けにきてくれたの?」
日本の人は、さっきみたいな笑顔でこう言ってくれた。
「ああ。勿論だ。終わるまで下がってな」
日本の人が、銃を持った人達に向かって走り出した。何かをされる前に、その人は次々に銃を持った人を殴り飛ばしていく。まるで、もっと小さい頃見ていたスーパーヒーローみたいに。
「あれが終わるまでオレの後ろを離れるな」
もう一人のビリビリしてるお兄ちゃんがぼくに言う。
「うん。ありがとうお兄ちゃん」
ぼくがそう言うと、お兄ちゃんは照れ臭そうにポリポリと頬を掻いていた。ぼくは再び尋ねる。
「お兄ちゃんたちはぼくの仲間なの?」
「……ああ。そうさ」
お兄ちゃんが心なしか少しだけ微笑んだように見えた。
「テメェで最後か!!」
「ヒイッ!!」
日本の人が最後の一人を殴り飛ばす。まるで昔の漫画みたいに、殴り倒した人を積み重ねていた。
「ふーじゃあ帰」
「死ねぇ!!」
陰からもう一人飛び出してきて、日本の人に向かって銃を撃とうとしていたところ、銃口に手裏剣のようなものがいつの間にか刺さっていた。当然銃は暴発し、同時に不発に終わった。
どうやらビリビリしてるお兄ちゃんが投げたらしい。それと同時に僕は走り出していた。日本の人を助けなきゃ。僕は銃を向けていた人に向かって掌を向けた。
「「やめとけ」」
相手の人を燃やそうとしたまさにその時、2人から同時に声が飛んできた。そして、日本の人がぼくの手をゴツゴツした手で包み込んだ。
「もう、お前はこんなことしなくていいんだ」
その瞬間、ぼくの目からまた涙がこぼれた。
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「こちら小町小吉。『
小町さんはどこかに連絡した後、大きく背伸びをした。僕たち3人は、昼間の銃声が嘘だったかのように、静かな夜空の下を歩いていた。
「食うか?」
アドルフと呼ばれていたお兄ちゃんがぼくにパンと水を渡してくれた。僕はすぐそれにかぶりつく。
「いや~あの組織の連中もリーがいた組織の連中に引き渡したし…なんかスッキリしたな!!」
「かなり…重要なことあの場で喋ってしまっていたと思うんですが大丈夫でしょうか 」
「オレが殴り飛ばした時に記憶も飛んでるだろうし、それどころじゃなかったろうからまぁ大丈夫だろ!!」
「……なんというか適当ですね」
アドルフお兄ちゃんが呆れたように言う。それと同時にぼくは少しだけ会話の内容を覚えていたことを思い出す。
「ぼ、ぼく少しだけ覚えてるけど…ぼくもゲンコツされる?」
アドルフお兄ちゃんはぼくから顔を背けて何故か震えだした。小町さんは、何故かニヤニヤと僕を見つめて笑いだす。
「いいぞー。少年は一体オレたちのどんなインフォメーションを掴んだのか言ってみろ」
「『ツチノコ』の体組織を体に埋め込むって……あ!それはアドルフお兄ちゃんの体をいじって開発されたって……も、もしかしてお兄ちゃんツチノコなの!?」
「ぷふっ……ツチノコじゃなくてツノゼ…ゴホン。その情報掴まれちまったか……こりゃ無理矢理にでも連れてくしかねぇなツチノコ兄ちゃん?」
小町さんは、アドルフお兄ちゃんに話を振る。途端にアドルフお兄ちゃんは噴き出していた。何がそんなにおかしかったんだろうか。
「……小町さん。からかってないでそろそろ本題を伝えてはどうですか。その子も不安になるでしょう」
「そ、そうだな」
小町さんが、夜空を指差した。緑色の星、火星だ。
「オレは君の親父さんと
「……え?」
「テラフォーミング計画って知ってるか?」
「お母さんから聞いたことがある。火星を住めるようにする計画だって」
そのテラフォーミング計画に、僕のお父さんと小町さんは一緒に行ったみたいだ。でも、それでなんでお父さんが死んだんだろう。
「火星には進化したゴキブリがいた」
「進化したゴキブリ?」
「ああ。そいつらに…君の父さんが殺された」
小町さんの言っていることがよくわからなかった。
ゴキブリに殺される?
ゴキブリは殺すものじゃないの?
「進化していたんだ。そいつらはオレたちのように歩き、知性を持ち。何よりもオレたちを軽く殺せるぐらいの力を持っている」
小町さんはまたからかっているに違いない。ぼくはアドルフお兄ちゃんの様子を伺った。でも、先程のあれが嘘だったかのように、一切笑ってない。
小町さんの目も改めてのぞいてみた。この人は嘘を言ってない。誰がどう見ても一目でわかるぐらいに真剣だ。
「……あいつらのせいで、オレの仲間はほとんど死んだ」
小町さんは言葉を続ける。
「……友も」
─────────生きようとする意思があるお前らのことが…好きになっちまったんだよ
───────行け、小吉。
「愛する者も」
─────────あんたの無駄な優しさがあれば宇宙人相手でも大丈夫よきっと
────────きっと…話せばわかるっ…て……ね…………
「オレはあそこで失った」
今まで、綺麗な星だとしか思っていなかった。でも、本当はそんなことが起きてるなんて思いもしなかった。
「頼む。お前の力を貸してくれないか」
「ぼくの力?」
「そうだ。その力はあいつらを倒す為のものなんだ」
小町さんが僕の胸を拳でポスッ、と叩く。
「もう一度あの星に行かなきゃならない用事ができた。お前の力が必要だ」
小町さんはぼくに頭を下げた。
「ぼくは……この力が嫌いだった。でも」
小町さんもアドルフお兄ちゃんも、ぼくを見てる。
「今日2人を見て、かっこいいなって思った」
憧れた。本当のヒーローだった。
「ぼくも、2人みたいになれるかな。役に、立てるかな」
この力は一生好きにはなれないだろう。でも、こんな力でも役に立てるなら使ってほしい。
「……なれるさ。絶対にな」
小町さんは力強くそう言って、手を差し出してきた。ぼくは、その手をしっかりと握り締めた。
「あ」
小町さんは思い出したように言う。
「少年。お前の名前はなんだっけか?」
「クーガ・リー!
ぼくの名前はクーガ・リーだよ!!」
クーガ・リー少年編いかがでしたか?
クーガのことを出来る限りわかって貰えるようにする為に一人称視点で書きましたが、次回からは三人称視点+クーガ・リーが青年になった後、つまり時系列的にはアネックス発射直前あたりを描こうと思います。
更新はだいぶ遅くなってしまうと思いますが。
ちなみにこの時のアドルフさんと小吉さんの年齢は
アドルフさん(17)
小吉さん(32)
です!それではまた次回!
くぅ~www疲れまし(ry以下有名なコピペ
感想頂けたら嬉しいです(≧ω≦)