ogiharaです。W島攻略作戦いかがだったでしょうか。
今回は・・・まぁタイトルで内容が解らない様にしてみました。
ついにUAが1000を突破致しました。ありがとうございます!
出来ればお気に入りも登録していただけると、幸いです。
前置きもこれぐらいにして。
では、始まります。
~ヴィルサイド~
『「『Cromwell』拘束制御術式、3号、2号解放。「艤装適正値」50を確認。最大適正値155
を確認。適正値85に自動設定。全エネルギータンク残量10%まで間、限定解除開始。
さぁご覧いただこう。真の適正値開放の恐怖というものを!」』
から・・・まぁ30分ぐらい経っている。今のエネルギー量からすればあと5分位が良い所だ。
どっちかというと私が恐怖している。開放した時には自分の制御がうまくいかないと。
「人」が「艤装」を操るのではなく、「人」が「艤装」を取り込み、「艤装」が「人」を
操っているようだ。今の私は艤装の操り人形だ。
・・・・・・・・・・・・・・どうやら・・私の・・エネルギーも・・・ここ・・ま・で。
あとは・・。
~艦娘サイド~
大鳳「・・・なんですって!」
私は衝撃を受けてしまった。提督が沈んだと。
大鳳「・こうしちゃ居られない!出撃します!」
大淀「待ってください!・・いまから捜索部隊を出しますから。」
大鳳「・・・・!その捜索部隊とは・・?」
大淀「・・ではご説明しますね。潜水艦4隻、潜水母艦「大鯨」、・・・そしてあなた、
装甲空母「大鳳」です!」
その時嬉しさが心から湧き上がってきた。「またいつもの様に出来る・・!」と・・。
~ヴィルサイド~
ヴィル「・・・ここは?っというか眼鏡、眼鏡・・」
どうも眼鏡がない。前が見えない。
ヴィル「・・っあ!見つけた!」
ヴィル「・・っていうかここどこ?」
正直言うといきなり転移はもう慣れた(慣れちゃダメだろ)。
??「なにそこで突っ立てるんだ?ここにきてまぁ話してもしようぜ?」
ヴィル「・・・あの・・あんた誰?」
??「おいおい・・・忘れたのか『おぎ』?俺だよ。睦月型スキーな奴だよ。」
ヴィル「・・・ああ。人間の頃の奴か・・。」
??「まぁ俺もなんかかんやでこの世界に来ちゃったんだけどな。」
??「・・・俺は如月守ってこの有様。まったくだ。」
ヴィル「・・ふぅん・・。俺も艦娘を守って、この有様だ。」
ヴィル「どうやらお前も女体化してるみたいだな。」
ヴィル「・・・んで、お前はこれからどうするんだ?」
??「俺は提督と艦娘のハーフじゃなくて、艦娘として生まれ変わる予定だ。」
ヴィル「俺は・・・どうするかな・・。」
??「・・ま、自分の行きたい道に進んでいくといいだろう。」
ヴィル「・・ぁ・・うん。お前も艦娘として頑張れよ。」
??「おう!じゃあな!また会うことは無いだろう!『おぎ』!」
ヴィル「・・・ん?この扉は・・?」
ギイィ・・・
扉ならではの重い音が聞こえる。
???「やぁ。第二の自分。」
ヴィル「・・またか。誰?」
???「まぁ言っておけば先代の『ヴィルベルヴィント』さ。」
先代「どうやらスリープモードに入ったようですね。」
ヴィル「・・・死んだんじゃ・・無くて?」
先代「ほら言ったんじゃ無くて?『全エネルギータンク残量10%まで間、限定解除
開始。』って。」
ヴィル「・・・あ・・。そうか。」
先代「いわゆるここは轟沈と生存の境目。あなたは生存側かな。あのお友達も生存
側かな。あなた「二代目」が生きてるから先代の記憶も生きてるってわけ。」
ヴィル「・・・どういうこと?」
先代「・・はぁ。二代目さんは頭が悪いのね。まぁいいや。」
ヴィル「・・・あの・・。元の世界に戻りたいのですが・・。」
先代「・・ん・・・。やっぱり「一人じゃ」無理かな。」
ヴィル「まじか・・。」
先代「・・はぁ。よく聞いてた?「一人じゃ」ね?」
ヴィル「・・へ?」
先代「・・・もう。とりあえず残っている私の力を渡すわ。それで私の救えなかった
「娘(コ)」を救ってあげて。お願い。」
ヴィル「・・・あ。はい!こんな頭の悪い奴ですが頑張ります!頼まれたら断れない
ぜ!」
先代「深海棲艦は深海に魂を囚われた娘たちの心。救ってあげて。」
ヴィル「・・・わかりました!必ず救います・・!」
先代「これからもウラからサポートするわ。じゃあね。」
ヴィル「・・はい。またいつか。」
~続く~
さてこんにちは。今晩は。おはようございます。
どうだったでしょうか。
今回はある友人を出してみました。
かなり文字数が多くなっちゃいました。
次はおそくなりそうです。
多分シリアス回だったと思います。
「シリアスじゃねえぞいいかげんにしろ」って人は感想で伝えてくれるとありがたいです。
そのほか色々意見とかどうぞ。歓迎です。