いきなり始まる超兵器生活   作:ogihara

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こんにちは。
ogiharaです。W島攻略作戦いかがだったでしょうか。
今回は・・・まぁタイトルで内容が解らない様にしてみました。


ついにUAが1000を突破致しました。ありがとうございます!
出来ればお気に入りも登録していただけると、幸いです。

前置きもこれぐらいにして。
では、始まります。


第漆話 提督

 ~ヴィルサイド~

 

 

『「『Cromwell』拘束制御術式、3号、2号解放。「艤装適正値」50を確認。最大適正値155

    を確認。適正値85に自動設定。全エネルギータンク残量10%まで間、限定解除開始。

    さぁご覧いただこう。真の適正値開放の恐怖というものを!」』

から・・・まぁ30分ぐらい経っている。今のエネルギー量からすればあと5分位が良い所だ。

どっちかというと私が恐怖している。開放した時には自分の制御がうまくいかないと。

「人」が「艤装」を操るのではなく、「人」が「艤装」を取り込み、「艤装」が「人」を

操っているようだ。今の私は艤装の操り人形だ。

・・・・・・・・・・・・・・どうやら・・私の・・エネルギーも・・・ここ・・ま・で。

あとは・・。

 

 

 

 ~艦娘サイド~

大鳳「・・・なんですって!」

私は衝撃を受けてしまった。提督が沈んだと。

大鳳「・こうしちゃ居られない!出撃します!」

大淀「待ってください!・・いまから捜索部隊を出しますから。」

大鳳「・・・・!その捜索部隊とは・・?」

大淀「・・ではご説明しますね。潜水艦4隻、潜水母艦「大鯨」、・・・そしてあなた、

   装甲空母「大鳳」です!」

その時嬉しさが心から湧き上がってきた。「またいつもの様に出来る・・!」と・・。

 

   

 ~ヴィルサイド~

 

ヴィル「・・・ここは?っというか眼鏡、眼鏡・・」

どうも眼鏡がない。前が見えない。

ヴィル「・・っあ!見つけた!」

ヴィル「・・っていうかここどこ?」

正直言うといきなり転移はもう慣れた(慣れちゃダメだろ)。

??「なにそこで突っ立てるんだ?ここにきてまぁ話してもしようぜ?」

ヴィル「・・・あの・・あんた誰?」

??「おいおい・・・忘れたのか『おぎ』?俺だよ。睦月型スキーな奴だよ。」

ヴィル「・・・ああ。人間の頃の奴か・・。」

??「まぁ俺もなんかかんやでこの世界に来ちゃったんだけどな。」

??「・・・俺は如月守ってこの有様。まったくだ。」

ヴィル「・・ふぅん・・。俺も艦娘を守って、この有様だ。」

ヴィル「どうやらお前も女体化してるみたいだな。」

ヴィル「・・・んで、お前はこれからどうするんだ?」

??「俺は提督と艦娘のハーフじゃなくて、艦娘として生まれ変わる予定だ。」

ヴィル「俺は・・・どうするかな・・。」

??「・・ま、自分の行きたい道に進んでいくといいだろう。」

ヴィル「・・ぁ・・うん。お前も艦娘として頑張れよ。」

??「おう!じゃあな!また会うことは無いだろう!『おぎ』!」

 

ヴィル「・・・ん?この扉は・・?」

ギイィ・・・

扉ならではの重い音が聞こえる。

???「やぁ。第二の自分。」

ヴィル「・・またか。誰?」

???「まぁ言っておけば先代の『ヴィルベルヴィント』さ。」

先代「どうやらスリープモードに入ったようですね。」

ヴィル「・・・死んだんじゃ・・無くて?」

先代「ほら言ったんじゃ無くて?『全エネルギータンク残量10%まで間、限定解除

   開始。』って。」

ヴィル「・・・あ・・。そうか。」

先代「いわゆるここは轟沈と生存の境目。あなたは生存側かな。あのお友達も生存

   側かな。あなた「二代目」が生きてるから先代の記憶も生きてるってわけ。」

ヴィル「・・・どういうこと?」

先代「・・はぁ。二代目さんは頭が悪いのね。まぁいいや。」

ヴィル「・・・あの・・。元の世界に戻りたいのですが・・。」

先代「・・ん・・・。やっぱり「一人じゃ」無理かな。」

ヴィル「まじか・・。」

先代「・・はぁ。よく聞いてた?「一人じゃ」ね?」

ヴィル「・・へ?」

先代「・・・もう。とりあえず残っている私の力を渡すわ。それで私の救えなかった

   「娘(コ)」を救ってあげて。お願い。」

ヴィル「・・・あ。はい!こんな頭の悪い奴ですが頑張ります!頼まれたら断れない

    ぜ!」

先代「深海棲艦は深海に魂を囚われた娘たちの心。救ってあげて。」

ヴィル「・・・わかりました!必ず救います・・!」

先代「これからもウラからサポートするわ。じゃあね。」

ヴィル「・・はい。またいつか。」

 

 

 

 

  ~続く~

 




さてこんにちは。今晩は。おはようございます。

どうだったでしょうか。
今回はある友人を出してみました。
かなり文字数が多くなっちゃいました。

次はおそくなりそうです。
多分シリアス回だったと思います。
「シリアスじゃねえぞいいかげんにしろ」って人は感想で伝えてくれるとありがたいです。
そのほか色々意見とかどうぞ。歓迎です。

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