いきなり始まる超兵器生活   作:ogihara

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はい。
上と中と下に分かれちゃいました。
普通に一つにまとめてもいいのですが、作業が・・・ね?

タイトルでもろばれしちゃってるけど問題ないよね!
うん・・・。多分。

それでは本編、どぞっ!


第拾玖話 闇堕ちる旋風 上

~作戦会議室~

 

長門「皆、集まったか?」

 

今日はついに捷五号作戦開始である。皆、ピリピリしている。

 

長門「…今回の作戦はレイテ湾に強襲した深海棲艦群によって落ちたレイテ湾を剥奪するのが主な内容となる。まず潜水艦率いる強襲浸透偵察部隊により偵察。後に本体で叩く。危なくなったら直ぐ撤退しろ。いいな?」

 

長門「…よし。これより「捷五号作戦」を開始するっ!総員配置につけっ!!」

 

 

~執務室にて~

 

作戦開始から約2時間が経過した。そろそろ偵察部隊の報告が来るであろう。

 

吹雪「司令官!偵察の報告書です。」

 

なぜか吹雪が焦った様子で報告書を渡す。

 

ヴィル「どうした?そんなに焦った様子で。」

 

東雲「・・・この「未確認艦」とは何のことか?」

 

そう質問すると吹雪はまた、焦った様子で写真を渡した。

 

吹雪「それが・・・。えーっと・・・。と、取り敢えず写真を見てください!」

 

東雲「・・・なんだこれ?」

 

ヴィル「どうした・・・?なんか・・・問…題・・・」

 

(こ、この艦影は・・・!)

 

ヴィルが黙り込んでしまった。いったい何が。

 

東雲「・・・「どうした」はこっちの台詞だ、どうしたんだ?黙り込んで。」

 

(これは・・・私の・・・妹・・・?うそ・・・)

 

ヴィル「妹・・・って・・・お前・・・。」

 

(信じられないけど、これは事実。これは私の嘗ての妹「シュトゥルムヴィント」よ。)

 

困惑したように先代は話す。

 

ヴィル「・・・取り敢えずこの写真に写っているのは超兵器の一人、超高速巡洋戦艦『シュトゥルムヴィント』らしい。・・・撃破しに行ってもよろしいか・・・?護衛には雪代、雪見、支援にはシャルンと紀伊。十分だろう?」

 

東雲は少し悩みこう言った。

 

東雲「いいだろう。許可する。しかし作戦海域での行動時間は1時間のみとする!」

 

ヴィル「ああ、分かった。それでは行かせて貰う。」

 

 

≪第一特務隊、出撃準備大丈夫ですか?≫

 

ヴィル「大丈夫だ。」

 

雪代「問題ないよ。」

 

雪見「問題ありません。」

 

そう言うとそれぞれの出撃用の港に入る。

 

足元には非戦闘用時用のワルター機関、そして戦闘時航行用の信頼性が向上した55気圧の高圧タービンが付けられ、背中には煙突及び高角砲が、胴の横には主砲と、様々な物が付けられていく。

 

ヴィル「・・・ワルター機関始動。ポンプ式噴射水流推進法、水圧、高へ」

 

まるで動いてないかのように小さな音を出し、機関が始動する。

 

ヴィル「第1特務隊、旗艦ヴィルベルヴィント、出撃するッ!これより敵超兵器シュトゥルムヴィントを撃破する。各員一層奮励せよ。」

 

~下に続く~




はい。
中に続きます。
次は流れ的にも戦闘回っぽくなりそうですな~。

もう少し落ち着いた生活が出来ないものかね・・・ショートランド

※誤字・表現の誤り修正 3/16にて 

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