いきなり始まる超兵器生活   作:ogihara

18 / 23
こんにちは。
毎度の事、ogiでございます。
前回は改修やらなんやらの話でしたね。
今回はタイトル見ていただけると分かるように作戦ですね。
はい、戦いです。
久しぶりてすね。

それでは本編、どぞっ!


第拾肆話 捷五号作戦、立案

~会議室にて~

 

朝から会議室で人が集まっている。

 

東雲「集まったか?」

 

総員「ハーイ。」

 

東雲「今回は新たな作戦について、話したいと思う。」

 

と、東雲。

皆、その事を聞いてざわざわしている。

 

東雲「大本営からで、「レイテヲ全戦力デ攻略セヨ。投入部隊ハソチラニ任セル。」との事だ。それによって《捷五号作戦》を立案する!」

 

東雲「これより仮決定の捷五号作戦の投入部隊を発表する。良く聞いておくこと。」

 

東雲「【第一特務隊】、【第四水雷戦隊】、【(現在の主力艦隊を含めた)第一艦隊】などである。この場で言うと長くなってしまうので私が作戦参加部隊には直々に言うことにする。」

 

ヴィル「(俺らか。どうにかしておくか。)」

 

東雲「作戦開始はヴィルの近代化改修終了後、2ヶ月とする。よろしく頼む。」

 

東雲「以上、解散!」

 

 

~執務室~

 

ヴィル「良いのか?『俺の改修終了後』で。」

 

東雲「ああ。ヴィル、お前は普通の艦に比べておかしい面がある。強い面もあり、扱いに気を付けなければならない面ある。だからこそ、だ。」

ヴィル「!……ああ…。分かった。じゃあな。」

 

~自室にて~

(不思議だよね。私達って。)

 

ヴィル「そうだな。特別視されてる感じがする。」

 

(私もそうだったわ。まぁそういう環境に、耐えてこそ、だよ。)

 

ヴィル「そうだな。そうしてみるか。」

 

そんな話をしていたら雪代、雪見が揃った。

 

雪代「戻ったよ。」

 

雪見「只今戻りました。」

 

ようやく人が揃った。

 

ヴィル「…。さて、作戦を考えよう。」

 

雪代「?……。作戦とは全体で決めるんじゃないの?」

 

ヴィル「それもあるが今回の作戦は特殊でな。大まかな艦隊は決まっているんだが、一時的にそれぞれで動くときがある。だから、それぞれで作戦を決めるわけだ。」

 

と、ヴィルが解説する。

 

雪代「なるほどです。では早速決めましょ。」

 

ヴィル「各員、メモっておくこと。」

 

ヴィル「まず、レーダーが多く搭載されている雪代を少し前に配置する。偵察だな。それと被弾にはくれぐれも注意してくれ。レーダー等の電子機器が壊れたら何も出来ないからな。」

 

ヴィル「次、私が戦線に赴き、敵に攻撃を仕掛ける。雪代たちは対空警戒を厳としてくれ。出来るだけ雪見は雪代に敵を近付けないように。」

 

ヴィル「もし、私がやられそうになったら速やかに後退、私も後から行く。いいな?二人とも。」

 

二人「了解!」

 

ヴィル「あー……。一応だが質問あるか?」

 

そこで、すっと雪代から手が上がる。

 

ヴィル「何だ?雪代。」

 

雪代「その……あの……。温度はどれ位なんだい?」

 

雪代にしては珍しい質問だ。

 

ヴィル「そうだな……。俺も行ったことはないが恐らく赤道に近いから暑いんじゃないかなーとは思っているよ。」

 

雪代「えっ……あっ……はい。」

 

ヴィル「……?。まぁいっか。取り敢えず今日ここまで。解散。」

 

そんなこんなで第一特務隊はfreeになるのであった(働け)。




はい。
今回は作戦についてでしたね。
ちなみにこの作戦はIF作戦…のつもりです。
しかし、実際の捷一号作戦と参加艦はほぼ一緒にする予定です。
ここで雪代のレーダーガン積みが役に立つ時が来ました。
ちなみにヴィルは普通に武装強化&補機の変更位ですかね。
なんと言うか……久しぶりの戦闘回になるのでは無いのでしょうか。


※新しく小説をアップ致しました。是非そちらもご覧していただけると有りがたいです。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。