BIOHAZARD~悲劇のエージェント~   作:特殊作戦群

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俺達はその後、回収地点まで来るがトラブルに見舞われる。


サンドイッチのハム

教会でターゲットのアシュリーグラハムを救出し脱出した俺達はその後、村で襲い来る村人たちをハチの巣にしつつ村を何とか離脱するが・・・

 

 

???

 

 

「ユウキ、聞こえる?」

 

ヴィアからの通信に

 

「こちら、アルジェントどうぞ」

 

俺は返答し

 

「悪いニュースよ」

 

言われ

 

「悪いニュースはききたくはないかな・・・・」

 

俺は言うも

 

「先程、貴方達を回収に向かったヘリが何者かに撃墜されたわ。」

 

その悪いニュースに

 

「内通者の仕業か・・・・」

 

俺は言い

 

「ええ、こちらとしても内通者がわからない以上動きようがないわ。でも何とか次のヘリを極秘に手配するってハニガン先輩が言ってるわ」

 

ヴィアは言い

 

「了解、通信終了」

 

俺は通信を切り

 

「どうした、相棒」

 

インテントが言い

 

「悪いニュースだとさ、ヴィアからで」

 

言い

 

「どう言う事だ?」

 

レオンが言い

 

「俺達を回収しに来るはずだったヘリが撃墜されたと」

 

言い

 

「情報が洩れてるな・・・・」

 

クラウザーは言い

 

「いや、恐らくは内通者の仕業だろう。まさか極秘作戦の本作戦にまで潜り込んだのか・・・」

 

レオンは言い

 

「とにかく、前に進むしかない」

 

インテントが言い、俺達は前進を余儀なくされた。

 

そこに

 

「まってたぜ、ストレインジャー」

 

安定の武器商人が現れ

 

「毎度ながらに神出鬼没だな」

 

言い

 

「まぁいいや、弾くれ弾」

 

それぞれが弾薬を購入し

 

「これはおまけだぜ、ストレインジャー」

 

俺は武器商人に手榴弾と焼夷手榴弾に閃光手榴弾を各10発づつもらい

 

「恩に着るよ」

 

言い

 

「備えあれば憂いなしだぜ、ストレインジャーヒヒヒヒ」

 

相変わらず不気味だが補充できる物資を補充し、道なりに進んでいくと吊橋があり俺達が橋を渡る途中に小屋が見え

 

「一息つきたいわ」

 

アシュリーが言った時

 

「・・・・・・・・!、マズイ・・・」

 

後ろの方の俺達が来た方角がやたらと明るく見え軍用複合双眼鏡を覗ていた俺は言い

 

「どうした?」

 

レオンは言い、

 

「後方、敵接近!」

 

言い、今度は

 

「前方もだ!!」

 

インテントが言い

 

「マズイ!!あの小屋に入ろう!!」

 

慌てて、小屋の中に入ると

 

「レオンッ」

 

声と同時に棒切れが飛んできて受け取ると、そこにはレオンと一緒にいた男が居たのだ。

 

「彼女が大統領の娘さんか、スタイルいいじゃないか」

 

言っていると

 

「失礼ね」

 

アシュリーが言い返し

 

「そんな事いってる場合か」

 

クラウザーが言い、俺とインテントで家具を動かしバリケードを組み、レオンは窓にて状況を確認し

 

「数が多い・・・・」

 

言う中

 

「成る程ね、オーケー、ゲームの時間だ!!」

 

その男、ルイスは言い

 

「アシュリー、2階に隠れてろ」

 

俺は言うとアシュリーが2階に行き、俺達はそれぞれに配置につき

 

「ショータイムの時間だ」

 

俺はM4に持ち替え

 

「ああ、ハンティングの時間だ」

 

インテントもM1100の持ち替え

 

「軍人の血が煮えたぎる」

 

クラウザーもMk23ソーコムの弾倉を確認し

 

「泣けるぜ・・・・・」

 

レオンもUSPを構え戦闘に備える。そこからは、ひたすらに銃撃戦となった。四方から村人が押し寄せ、室内は銃声と薬莢のオンパレードになった。

 

「畜生、次から次へと」

 

悪態を付きながら俺はボルトストップしたM4の弾倉の交換をし

 

「危ない、ユウキッ」

 

弾倉交換の無防備な隙に俺に襲い掛かる村人をインテントのM1100が火を噴き村人をミンチにする

 

「助かった相棒!」

 

素早く弾倉の交換を終えまた、窓の外から中に入ってこようとする村人を射殺する。

 

「全くキリがない!!」

 

レオンは言い

 

「南米を思い出すよなぁ、レオン」

 

クラウザーも過去の任務の事を引き合いに出しつつ村人に容赦なく鉛弾を御馳走するそして、どれくらい銃撃戦を展開していたか分からないが、

 

「!」

 

「村人が・・・帰ってく・・・・」

 

「ようやくか・・・・・」

 

「さっき弾買ったばっかりで弾切れすんぜんだぜ・・・」

 

「ふぅ・・・一難去ってだな」

 

俺達や、ルイスは言い

 

「あんた、どうするんだこれから」

 

俺は言い

 

「忘れ物を取って来る、先に進んでてくれ」

 

ルイスは言うと先に行ってしまった。そこに

 

「ユウキ、[さっきの事]だが、話してくれてもいいんじゃないか?」

 

レオンに言われ、

 

「水臭いぜ相棒、あんな超人的能力」

 

インテントもM1100に弾薬を装填しつつ言い

 

「そうだぜ、俺達はチームだ。隠し事はなしだ」

 

クラウザーもMk23の弾倉を交換しつつ言い、俺は先ほどの事を皆に言い始めるのだった。




次回~体の変化~を予定しています。

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