1.東京喰種〜二人の死神〜   作:0528(零伍弐捌)

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5000UA越え!
(そういえば、一瞬、間違って朝に投稿してしまい、焦った。)
EXです。EXという名称はリゼロから取ってきました。
まあ、それではどうぞ。


EX1.捜査官達の会話

「全くひどい目にあったもんだ。」

 

「全くです。あの人は一体何者だったのでしょうか?」

 

「あのボォ〜イ、必ず捕えてやろうではないか。」

 

 

 

 

 特等捜査官二人と准特等捜査官一人はあの後、目の前に降って積もった瓦礫をどかして追いかけて、表に出たが、時既におすし、いや遅し、捜査官達は棒立ちで道路の奥を見つめていた。

 

 その後、色々な人たちが現場検証をするために来たので上に引きあげ、取り敢えず無傷だったのでお寿司屋……ではなく、居酒屋で3人でお話をしているころである。

 

 

 

 

「まあ、取り敢えず報告書書かなければいけなくなるはずなので、私が書きます。ので、情報を共有してください。」

 

「うん。その通りだな。」

 

「わかったよ、ジェントォルマゥァン。」

 

 烏龍茶を飲み干して、死神曰く「髪型が特徴的な」特等が喋り始めた。

 

「まずだな、報告によると、17時ちょっと過ぎにRCゲートをくぐった人がいたらしい。それが反応して騒ぎになったと。んで、仲間もいなさそうで赫子も出して行動してなかったから取り敢えず三級捜査官に腕試しとして行かせたけど負ける。で、その様子を監視カメラで見てやばいと思った私が急いで向かって交戦。なかなか決着がつかず交戦中にあなた方二人が応援に来る。その際ポケットにある何かしらをいじった。そして3体1でも決着がつかなかった。そして約2分だったであろう時、天井を壊してその瓦礫で私たちを足止め、そして入り口まで逃げると。それで入り口に待機していた奴らもうまくあしらって、そこに乗り込んで来た車に乗り込み逃走、行方は未だ知れず。的な感じらしいな。」

 

「そんな感じですね。」

 

「うん。そのとぉーりですね。」

 

 他の二人は焼き鳥を食べながら聞いていた。

 

 そして二枚目の準特等が口を開く。

 

「取り敢えずそいつに名前つけちゃいましょう。なんて名付けます?」

 

「う〜ん、特にないな。」

 

「えーとだ、やつは「Death」と名乗ったが、その名前を使うと士気が下がる気がする気がするんだよ。だから、もっと別の名前を使うべきな気がするんだよ。」

 

「なるほど。」

 

「そこでだ、ふと今思いついたのは、CCGに、しかも本部にだ、単身で乗り込んで来たんだよ。よくわからない自己紹介はして、レートを上げろとか言い始める。はっきり言って頭がおかしいんじゃないかと思う。というかそもそも自分のことを「死」だとか「死神」だとかいうか?言わないだろ?ので、狂人という意味を込めて、「Luna」と名付けるのはどうだろう?丁度今、綺麗な三日月ぐらいだろうと思うけど。」

 

「まあ、いいんじゃないんでしょうか?」枝豆をつまみながら言う。

 

「異議なし。」同じく枝豆をつまみながら言う。

 

「じゃあ、それで書類は提出しておいてください。お願いします。」

 

「はい。わかりました。では、他に気づいたことがある人いますか?」

 

「あるよ、ボォーイ。」枝豆の殻を皿の端に置きながら言う。

 

「何でしょうか?」

 

「あのボォーイ、手から武器を出していたが何赫なのだろう?」

 

 唐揚げを頼んだ髪型が特徴的な特等が口を開いた。

 

「多分、やつは赫者ですよ。手から出すと言うことは多分そう言うことですよ。つまりやつが本当は何赫かはまだ情報が皆無ということだな。もっというと、やつがそのことに気づいているか、いないかで大きな差がある。もし気づいているのならワザと使わなかったということになり、結構脅威だな、ということになる。ちょっと待ってくれ、一口飲ませてくれ。」

 

 一口烏龍茶を飲む。

 

「ぷはぁー。んで、どちらにしろ言えることはやつは相当脅威だということだ。まず赫子が武器状だから他の喰種とは対処法が違い、どちらかといえば対人戦となる。さらに、武器が色々種類があり、しかも自由に出し入れできているからそこの対応も求められる。そして、実は普通の赫子を使えたらもっとヤバい。プラスで今までの喰種のような対応もしなくてはならないからね。」

 

 長く喋ったので、「はぁ」、と息をつく。

 

 変なヒゲのおじさんが口を開く。

 

「う〜ん、なるほど。結構事態は深刻と考えてもいい、と。」

 

 ハンサムなおじさんも口を開く。

 

「なるほど。備考欄に書いておきます。」

 

 変な髪型のおじさんも口を開く。

 

「すいません!唐揚げ二つ、烏龍茶を一つ!んで、あなたたちは何飲む?」

 

 

 

 

 テーブルに唐揚げ二つ、(もちろん、二つというのは、皿二つという意味だ。)烏龍茶三つが乗っている。

 

 話は色々進んでいるようだ。

 

 んで、二枚目準特等捜査官が口をまた開く。

 

「では、話を続けます。もう一つ、奴が言っていた話です。」

 

 頭が特徴的な特等捜査官も口を開く。

 

「なんかあったっけ?」

 

「はい。レートのことです。」

 

「なるほど。」

 

 口調が特徴的な特等捜査官もしゃべり出す。

 

「別に、ボォーイが欲しがっていたS+でもいいんじゃないのかい?」

 

 二枚目が頷く。

 

「はい、それでもいいんですけど何かできる気がするのです。そのために考えなければならないのは、まずなぜレート上げにこだわるかです。」

 

「なるほど。」

 

 髪のおかしい人が問う。

 

「んじゃ、君はどう考えるかい?」

 

 二枚目が答える。

 

「力を誇示するためのものでしょう。」

 

 髪のおかしい人が頷く。

 

「多分そうだ。車で逃げたということは元々仲間はいるんだろうがな。」

 

 二枚目がそこで質問する。。

 

「つまり、仲間を増やすためのものでしょうか?」

 

 髪型の変なおじさんが回答する。

 

「だろうな。つまり、高いレートを上げるとどうなる?」

 

 髭の変なおじさんが割り込む。

 

「つまり、仲間が増えるということかな?」

 

「そういうことだと思う。つまりだ、高いレートをあげないほうがいいということだと思う。まあ、実際S+かSかと言われたら迷うところがあるし。書類の偽造にはならないでしょう。で、酷いことを言うと、S+にならなかったことを知ると、多分ヤケになってまたCCGに襲いかかってくるだろう。その時にまた戦ってデータを落としてくるだろう。そうすれば勝てるだろうし、あわよくば生け捕りにして、クインケ製造させたいものだな。」

 

 変な口調のおじさんが笑う。

 

「ハッハッハ。これは素晴らしい。なるほどなるほど。こうすればまたやつ、と言うかもう「Luna」と呼んであげようじゃないか、Lunaとあって、戦って、勝つことができるのか。いい作戦だ。」

 

 二枚目準特等が言う。

 

「まあ、必ず勝てるとは限りませんが。まあ、少なくても今いった感じのことを踏まえてまとめて置きます。」

 

「よろしく頼む。」

 

 最後の唐揚げをつまみながら髭と口調が特徴的な特等捜査官が頼む。

 

「わかりました。協力してくださりありがとうございました。」

 

 二枚目な準特等捜査官がお礼を言う。

 

「あ、そういえば喋ってばっかりで、俺あんまり唐揚げ食ってないんだけど……。まあいい、すいません!唐揚げ一つ!」

 

 髪型のおかしい勘の良さそうな特等捜査官が叫び、注文した。

 

 

 

 

 そんな感じで田中丸望元特等捜査官と、篠原幸紀特等捜査官と、法寺項介準特等捜査官は、楽しく居酒屋でお酒を飲んだ……訳ではなくて、居酒屋でお酒ではなく烏龍茶を飲んで、楽しく情報共有して食い物を喰ったとさ……ではなく食ったとさ。




おきのどくですが ぼうけんのしょ2は きえてしまいました

消えたわけではありませんが、いよいよ書きだめが切れてしまいました。
というわけですので第2章は、ある程度書いたらまた投稿します。
誠に申し訳ありませんでしたm(_ _)m
言い訳としてはですね、まず、文字数と比例して、書くのがきつくなってくるんですよ、このEXとか何回資料と見比べたことか。戦いのシーンは文字数少ないけれどもスラスラ書けるんですよ。でも、こういう会話のシーンはなかなかきつくてですね……。
また、もうストーリーの展開はもう決まっているんですよ。この後主人公が×××××へ行ったり、2人ではなく、3人の×××と戦ったり、×××を倒すのを手伝ったり、×××の×というオリジナルな組織ができたり、××××の×に殴り込みに行ったり、最後××たりするのは見えてるんですよ。でも、なかなか書こうとするとかけないのです。(こういう作家がよくやる言い訳)
また、夏休みとか忙しかったり、人狼オンラインしてたら、Twitterから手が離せなかったり、友達とメールしたり忙しかったのです。(こういう作家がやる言い訳)
それで……ボゴッ
すいません。真面目にやってすぐ復活します。ちゃんと書いてきます。
感想とか応援メッセージとか早く再開しろこの野郎メッセージとか待ってます。
高評価、お気に入り登録、感想、推薦執筆などいろいろ待っています。
では、また今度。
(あれ?なんかすごい文字数書いてる。こんな書いてる暇あったら小説書いた方が良かったんじゃね?)

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