もし、ここに書かれていない人物のその後がご希望なら追記させていただきます。
※注 なお人によっては御不快になる表現(性的)が一部あるのでご注意ください。
シュート・アルカンシェル
IS学園を卒業後にアルカンシェル社の社長に就任。それと同時に男性操縦者特例法の一夫多妻制度を使い、更識刀奈とシャルロット・デュノアと結婚する。なお、タバネは戸籍の関係上で入籍は出来なかったものの、結婚式はあげて妻になっている。 ファントムタスクのリーダーとして影ながら動き様々な問題の解決に奔走する。
刀奈・アルカンシェル(旧姓:更識刀奈)
IS学園卒業後、日本代表を辞任しアルカンシェル社のテストパイロットとして就職。シュートの卒業を待って結婚する。 その後、子宝に恵まれて二男二女の母親となる。 ちなみにモンドグロッソでは準々決勝まで進んだものの機体性能は兎も角、技術的に1枚も2枚も上だったエクセレンに負けてしまう。
シャルロット・アルカンシェル(旧姓:シャルロット・デュノア)
IS学園卒業後にシュートと結婚。それを機に代表候補生の座を降りてアルカンシェル社の社長秘書になる。
此方も子宝に恵まれて二人の女の子の母親となる。
刀奈と共に育児と仕事に励んでいる。
タバネ・アルカンシェル(篠ノ之束)
シュートのIS学園卒業を機に刀奈達と共に結婚式をあげる。戸籍上、姉弟となっているために入籍は出来なかったものの妻としてシュートを支える。 ISが男性でも使えるようになる研究と宇宙へ行くための研究を続ける。 男の子を一人の母親として悪戦苦闘しながら育児を頑張っている。
マドカ・アルカンシェル
IS学園卒業後にシャルロットの替わりとしてフランスの代表候補生に選ばれる。その後アクアの国家代表引退を受けて国家代表に就任。第4回モンドグロッソの優勝候補筆頭にあげられる。 最近の悩みは彼氏が出来ない事、ただし周囲に言わせれば望みが高い・・・というか、ブラコンだから出来ないとのこと。
クロエ・アルカンシェル
アルカンシェル社の秘書としてシュートとタバネを支える続ける。 ラウラとは姉妹として仲良くやっている。
ただ、ラウラがシスコン魂を全開の為になかなか良いと思った男性との仲を進める事が出来ないのが悩み。ただラウラも悪気があって行動している訳では無いので注意出来ないでいる。
スコール・ミューゼル&オータム・レイン
ファントムタスクの実働メンバーとしてなかなか動けないシュートの変わりに世界中を飛び回る。プライベートは順風満帆のようだ。
凰鈴音
IS学園卒業後、代表候補生の座を降りて中国には戻らず日本に国籍を変更しとどまる。中学時代を過ごした街で中華料理屋を開店する。その味で瞬く間に人気店となる。 ただ、どういう訳か酢豚だけはメニューに無い。
セシリア・オルコット
IS学園卒業後にイギリスの代表候補生の座を降りてオルコット財閥の総帥に就任。企業家としてその腕を振るう。数年後に企業家の男性と結婚する。
ラウラ・ボーデウィッヒ
IS学園卒業後、ドイツの国家代表兼ドイツ軍中佐に就任する。シュヴァルツハーゼの指揮のみならず後身の育成に励む。 最大の関心はモンドグロッソではなく姉のクロエにあることが周囲を悩ませる。
更識簪
IS学園卒業後に日本の国家代表に就任する。また、刀奈変わりに更識家を継ぐことになったが、苦には感じておらず本音と虚の助けを得て頑張る。
第4回モンドグロッソではマドカの対抗馬として有力視されている。
布仏虚&本音
IS学園卒業後は更識重工に就職。何れ更識家を継ぐことになる簪の為に尽くす。 なお、虚は更識重工の社員食堂に料理人として修業に来ていた青年、五反田弾と知り合い互いに想いあう仲となる。そして本音もその友人の御手洗数馬と知り合い交際を開始することになる。
ダリル・ケイシー&フォルテ・サファイア
二人共、IS学園卒業後は代表候補生の座を降りてIS学園の教員として後身の育成に励む。 ブライベートは相変わらず。
サラ・ウェルキン
IS学園卒業後、暫くしてイギリスの国家代表に就任する。 【ホーネットナイト】の異名と共に後輩たちからはその凄まじい指導ぶりから恐れられる。
第4回モンドグロッソの優勝候補の一人にあげられる。
リムカーヤ・クリスティーナ
IS学園卒業後、暫くしてイタリアの国家代表に就任。アリーシャに次ぐ天才としてモンドグロッソの優勝候補にあげられる。 最近の悩みは義理の兄ジョシュアと先輩であるグラキエースが中々結婚しないこと。
相川清香
一夏の事件後、暫く塞ぎ混んでいたものの周囲の励ましもあり、以前の明るさを取り戻す。ただ思う事があったのか二年生への進級時に学園を退学し、普通の高校に編入する。卒業事なのにに看護師になるために看護学校に入る。
四十院神楽
一夏の事件後も変わらずに過ごしていたものの、2ヶ月後に突如体調不良を理由に学園を退学し、実家のある京都に戻る。その半年後に突然結婚し子供を出産、さらに1年後に離婚と周囲を騒がすが、本人と彼女の両親は全く動じていなかった。
鏡ナギ
入院先の病院から突然姿を消し、その後の足取りは不明。 ただ、北海道で赤子を抱いたそれらしき少女を見たとの情報もある。
篠ノ之箒
事件後に保護されるも様々な処置が施された事によりほぼ廃人とかしており、責任能力が問えないとなり専門病院に収容されも、徐々に弱って行き半年後に死亡。
第3回モンドグロッソ
紆余曲折をへてカナダでの開催となった。
優勝者はエクセレン・ブロウニング。 なお、表彰式において結婚引退を発表し周囲を騒然とさせた。
織斑千冬&一夏
所在不明
殆ど人の訪れる事の無い山奥
そこにひっそりと建つ山荘。 周囲は畑らしき物があるが作物は殆ど育っていない。 山荘の裏側には大量のゴミ袋が山積みになっていた。
台所でレトルトのお粥を鍋に入れて温める女性、顔の右半分を包帯で覆い左腕はISらしき物を部分展開しているように見える。 お粥を白いプラスチックのお椀に移すと左足を引きずりながら別の部屋に向かう。
千冬が移動した部屋にはベッドがひとつあり一人の少年が横たわっている。
「ほら一夏、ご飯が出来たぞ。」
そう言って千冬がベッドに横たわる一夏を起こして、口にお粥らしき物を運ぶ。一夏はただされるがままそれを口にする。幾度かそれを繰り返し、お椀は空になる。
そのお椀を右手に持って千冬はその場を離れる。 一夏はそれを見ることなく、ただ中空をボンヤリと眺めている。
台所についた千冬はお椀をゴミ袋に入れる。ゴミ袋にはレトルトの袋とプラスチック容器が詰め込まれていた。
戸棚にはレトルト食品や缶詰が僅かにある。床にはペットボトル飲料が数本転がっている。
「食料も、あとこれだけか・・・・・」
だが心配はしていなかった。支援する人物から食料等が間もなく届けられるはずだから。 千冬はその人物とある取引をした一夏との結婚だ。 一夏が元に戻った時に結婚しても良いという条件のもと支援を受けている。
だが千冬にはその気はなかった。
再び部屋に戻った千冬は一夏の側に寝て抱きつく。
「私の一夏・・・・・愛してるぞ一夏・・・・誰にも渡さない・・・・・お前は私のものだ」
部屋に衣擦れ音がし、やがて濡れるような音と振動が響く。