魔法少女リリカルなのは~赤い龍のリリカルな物語~リメイク版(凍結) 作:DxD
みんな久しぶりだな!兵藤一誠だ!みんな知ってのとおり、転生した俺は気づいたら赤ん坊だったんだ。目の前には生前の若いころの両親がいたんだ。今は5歳になったんだが、生まれたばっかのころは授乳の時すんげぇ恥ずかしかったけどな。それとつい最近俺を転生させてくれた女神様が念話みたいなものでこの世界の詳しいことを教えてくれたんだ。それは昨日の昨晩寝ようと思ってた時・・・
『兵藤一誠さん、お久しぶりです』
『か、神様!?』
なんだ!?突然頭の中に神様の声が!?
『転生してからはどうですか?』
『はい、何も問題ないです。でも突然どうしたんですか?』
『まだあなたが転生した世界について何も教えてなかったので教えておこうかと』
『そうなんですか。わざわざありがとうございます』
『では、その世界について教えますね。そこは魔法が存在している世界です』
『魔法って、俺の知ってる魔法とは違うんですか?』
『はい、少し違います。その世界では機械の杖を媒介に魔法を発動します』
なるほど、自分の知ってる魔法とはずいぶん違うんだな。
『さらにその世界には無数の次元世界とすべての次元世界を管理している時空管理局が存在してます』
『次元世界?時空管理局?』
聞いたことのないワードだな?
『私の個人的な感想では時空管理局はあまり好ましくありませんね』
『どうしてですか?』
『大方、すべての次元世界の方を管理しているからだろう』
『ドライグいたのか?』
『それはひどくないか!?相棒!?』
悪い悪い
『だけど、なんでそう思うんだ?』
『それは、法を管理しているという事は独裁的な組織という事だろう。違うか?神よ?』
『はい。大方合っております』
それって!?
『大変じゃないか!?』
『そういうことだ』
『ただ管理局のみんながみんな独裁的という訳ではないのですが』
あ、そうなんだ。ならよかった。
『一誠さんがいる世界は第97管理外世界地球と呼ばれる世界です』
管理外世界?言葉通りか?
『はい。なので余程のことがない限りは関わることはないと思います』
『わざわざ教えてくれてありがとうございました』
『それならよかったです・・・あ、そうだ伝え忘れるところでした。一誠さん、気づいてるとは思いますが、あなたの取り柄だったその……せ、性欲がなくなっています』
それは俺も気づいていたことだ。完全にないわけじゃないんだけど、以前に比べると性欲も薄くなっていた。
『どうやら転生するのにあなたの性欲が邪魔だったようなんです』
俺の性欲が邪魔って、どんだけなんだよ!?
『まぁ、それはどうでもいいんですけど』
『いや、どうでもいいんかい!?』
『それと、あなたの肉体を生前と同じ、真龍と龍神の力が宿った肉体にしました。今から鍛えて行けば、生前以上に力を使いこなせるはずです』
!?ま、まじか!?まさか龍神化までできるなんて・・・でも特に人間の時と変わった感じはしないけど…
『それはまだあなたの肉体が力についていけず、肉体が崩壊してしまうからです。そのため、封印を施させてもらっています』
『そうだったのか・・・ありがとうございます』
『いえ。とにかく、これで伝えることはすべてお伝えしました。これで念話は切りますけど、念話自体はあなたが望めばいつでもできますので。あなたが保留とした転生時の特典は念話で決まった時に言ってくださいね!』
『わかりました。ありがとうございました。ところで、その……神様の名前ってなんていうんですか?』
『え!?』
神様は、顔を真っ赤にしている。
『い、いや、別に深い意味はないんですけど。ただ、これから話すのに名前が分からないと不便かなぁ~と。もしいやっだたらいいのですけど・・・』
『べ、別にかまいませんよ?』
『!?ありがとうございます!』
『私の名前は・・・・・・・・・』
『・・・・・・・・ですか。いい名前ですね。じゃあ、これからもよろしくお願いします』
『はい、こちらこそ!それではまた』
これが昨晩、神様との念話の内容だ。まぁ、時空管理局については不安が残るけどその時に成ったら何とかなるだろう。今は朝だし、もう起きるか。
「イッセー、もう朝だから早く起きなさ~い」
っと母さんが呼んでるな
「今行く!」
これからまた1日が始まる。
いかがでしたでしょうか?次回からはなのは達ヒロインとの出会いや、修行編を書いていこうかと思います。今回管理局についてアンチ気味な風に書いていきましたが、アースラ組は、アンチにしたとしても軽めにしてこうと思います。後神様の名前については未だ秘密です。(本当は考えてなかったんだけど…)何か要望や、感想等が有りましたら遠慮せずおっしゃって下さい。それではまた次回に!