魔法少女リリカルなのは~赤い龍のリリカルな物語~リメイク版(凍結) 作:DxD
久しぶりだなみんな、イッセーだ!昨夜ユーノとジュエルシード集めに協力する約束をして、今は翌日の学校の放課後…
「っという訳で特訓だ!」
俺となのは、ユーノはなのはの特訓をしに来ている。
「誰に言ってるのイッセー君?」
「気にするな!」
「あ、うん」
「ところでユーノ、魔法ってどういうのがあるんだ?俺も存在自体は知ってたけど、どういうのかはよく分かんないんだけど」
「それじゃあまず基本的な所から教えていくね」
「おう」 「うん」
俺となのははユーノの話に耳を傾ける。
「まず僕たちの使う魔法には基本的に二種類あるんだ。一つ目がが【ミッドチルダ式】、二つ目が【ベルカ式】て言うんだ。ミッドチルダ式は主に中・遠距離に特化していて、ベルカ式は近・中距離特化なんだ。ただベルカ式の適正者は希少であまりいないんだ。ほとんどはミッドチルダ式を使うんだ」
「ユーノ君、私はどっちなの?」
「なのははミッドチルダ式だよ。しかも魔力量がとてつもない量があって、なのは程の魔力量はほぼいないよ!」
「才能か…俺の周りってやっぱり才能あるやつ多いな」
「イッセー君?」
「あ、いやなんでもない。そろそろ特訓に入ろうぜ!」
あぶねぇ~。どうやら口に出てたみたいだな。あまり俺の過去を教えない方がいいからな…
「それじゃあ特訓を始めるよ」
「あ、そうだ。悪いんだけど俺は俺で特訓しててもいいか?」
「え?う、うん。別に良いけど…できればあとでイッセーにもなのはの特訓を手伝ってもらう時に協力してくれれば」
「あぁ、分かった」
『良かったのか?特訓に付合ってやらなくて?』
「久しぶりの登場だな、ドライグ!』
『…相棒、最近俺の扱いが酷くなってきてないか!?しまいには泣くぞ!!』
「わ、悪い悪い。機嫌を直してくれよ」
『それで、手伝わないのか?』
「…なんでだろうな、特に理由はないさ」
『…そうか、ならばいい。あまり根を詰めるんじゃないぞ』
「あぁ、分かってるさ。俺たちも特訓するか!ッと言っても瞑想だけどな」
俺は座禅を組んで瞑想を始めた。
「イッセー君どうかしたのかな?」
イッセー君、なんだか寂しそうな気がした。
「とにかく僕たちも特訓を始めよう!」
「う、うん、そうだね」
今は切り替えて行こう!
「まずは魔力弾のコントロールを練習しよう」
「うん!」
「あそこにある空き缶を魔力弾で落とさないように打ち上げて」
私は改めて気を引き締めて練習に取り組んだ。
「ふぅ~」
二時間ほど瞑想を続けた俺は一息ついていたところだ。
「そろそろ戻るか」
『そうだな、そろそろ戻った方がいいだろう』
俺たちがなのはとユーノの所に戻ろうとしたとき、
「な、なんだこの魔力は!?」
『来るぞ!』
なのは達がいた方向から極大の桃色の砲撃が飛んでくる。
「あ、あれって昨日なのはが撃ってた砲撃か!?」
『明らかに昨日よりも強いぞ!まさかこれほどとは…』
「とにかく戻ろう!」
「なのは!」
「あれイッセー君、どうしたの?」
「どうしたのって、さっきこっちになのはの砲撃が飛んできたんだよ!」
「あ、ご、ごめん…」
「いや、別にそこまで責めるわけじゃ…それにしてもすごいじゃないかなのは!」
「え?」
「だってなのはの年でそこまでの砲撃普通無理だぞ」
「そうなの?」
「うん。まずなのはの魔力量自体珍しいからね!」
「そっか。なんだか自信が出てきたよ!」
「ところでなのは」
「なに、イッセー君?」
「俺と模擬戦をしないか?」
「「え?」」
「え?なんか変なこと言ったか?」
「い、いやそういう訳じゃないんだけど…」
「じゃあやろうぜ!」
急遽俺となのはは模擬戦をすることとなった。
本編ではお久しぶりです!前書きでは特訓回と記述しましたが特訓回っぽくなっていないと思います。しかもほとんど会話文ばっかりで読みずらいかもしれません。すいません。この三連休の間にもう1,2話投稿したいとは思っています!次回はなのはVS一誠を書こうと思います。
それではまた次回!