魔法少女リリカルなのは~赤い龍のリリカルな物語~リメイク版(凍結) 作:DxD
久しぶりだな!一誠だ!小学3年生だ!ん?時間が飛んでるって?気にするな!
それにしても入学当時は驚いたもんだ。だって、なのははもちろん、すずかもいたし、それと誘拐されてた金髪の子が同じクラスだったんだからな。最初は大変だったんだぜ?金髪の子、アリサっていうんだけど、アリサがすずかと揉めててそこになのはが割って入ってアリサに平手打ちをしたんだからな?そこから喧嘩になって行ったから途中で俺が止めに入ったんだけどなぜかそこからの記憶がないんだよな…目が覚めたら仲直りしてたからよかったけど、本当になんで記憶がないんだろうな?まぁ、その後は俺を加えた4人でよく遊んだりして仲良く成ったんだ。
今俺は学校の屋上でのなのは、アリサ、すずかの3人と飯を食ってるところだ。
「あんたたちはもう将来の事はもう決めてるの?」
「将来の事か?う~ん?俺は特には、しいて言うなら両親に親孝行できるようにはなりたいかな?」
「私は機械が好きだから機械系に行くつもりだよ」
「…私はまだ分からないんだ」
「そうなの?なのはだったら翠屋の2代目として後を継ぐと思ってたんだけど?」
「俺もそう思ってた。美由紀さんは知っての通り料理の腕はあれだからな…」
「そうだ!よかったらイッセー君が翠屋を継げば…」
「「ちょっと待った!!」」
うぉ!?隣でいきなり大声を!?み、耳が…
「あんた何抜け駆けしようと思ってるのよ!?」
「そうだよ!」
「こういうのは早いもん勝ちだよ!」
「なぁ、いったい何の話を…」
「「「イッセー(君)は黙ってて!!」」」
「あ、はい。なんかすいませんでした…」
こ、こえぇ~なんだか喧嘩してるときのリアスたちみたいだったな。
この後予冷がなるまでなのは達はずっと言い争いをしていて結局弁当を食べられなかった。
学校も終わり、帰宅中…
【・・ケテ。タス・テ。ダレカ…】
「!?今の声は!?」
突然頭に声が!?それにこれって念話か?
「何この声?」
「なのはにも聞こえたか?」
「うん!」
「ちょ、ちょっと、いきなりどうしたのよ」
どうやらアリサとすずかには聞こえなかったみたいだな。
【タスケテ】
「!?こっちから聞こえる!」
なのはは声の聞こえた方に向かった。
「おい!勝手に行くなよなのは!」
「待てよなのは…ってこれは…フェレットか?」
なのはを追ってみれば傷を負ったフェレット?が倒れ込んでいた。
「たいへん!急いで動物病院に!!」
「先生、どうですか?」
今俺たちはフェレットを連れて動物病院に来ている。
「けがはしてるけど、それもたいしたことないわ。命に別状はない」
「「「「よ、よかった~」」」」
「それじゃあまた明日な!」
「「「また明日ね!」」」
俺はこの時、このフェレットとの出会いがすべての始まりになるなどと、思いもしなかった。
お久しぶりです。いよいよ無印編突入ですよ!自分はうろ覚え気味なので細かいセリフなどは覚えてないのでほとんど自分なりに書いてます。うろ覚えだからかなり端折っていますが、ご了承ください。
それではまた次回。